
新生姜の「冷凍キューブ」。わが家では1年かけてこの量を食べきります。
何にでも使える「冷凍キューブ」を作ろう
この時期「新生姜」が出回っています。大量に手に入ったら是非オススメしたいのが「冷凍キューブ」を作ること。

毎年12月前後、高知から届く大量の新生姜。
夫の大阪時代の遊びの後輩で、いまは高知に帰って何代も続く生姜農家を営むM。毎年この時期になると、自慢の生姜をたっぷり送ってきてくれます。すり下ろして薬味として使ったり、煮こんだり…、する量じゃないよ。段ボールぱんぱんに一箱(笑)!うれしい悲鳴!!

いつもスーパーで見かける生姜は、これのほんのカケラなんだと初めて知ったのも懐かしい思い出。
なんといってもフレッシュ。 パーっと広がる新生姜のいい香り。お裾分けした私の友人は感動のあまり取り寄せた人もいるほど。そんな高知のおいしい生姜。その下ごしらえ「生姜仕事」をすることは、毎年わが家の初冬の風物詩となっております。
「生姜仕事」で作ってきたモノ

かつては新生姜を使って、いろいろ作りました。
左から「ガリ」→「ジンジャーシロップ」→「ジンジャーシロップを作った際に出た生姜スライス」→「乾燥生姜」。
ジンジャーシロップの補足ですが、上白糖はダイエットのことを考えて使いたくなかったので「オリゴ糖」を使用。作り方は以下です。
【ジンジャーシロップのレシピ】
- ブレンダーでスライスした生姜をオリゴ糖で1時間ほど漬ける
- 生姜がだんだん縮んできたら水分ごと火に掛ける(弱火でコトコト40分くらい)
- 火を止め、冷めたらザルなどで濾して完成
ジンシャーシロップは、ヨーグルトや紅茶などに入れたらおいしいですよ。キャンプの寒い朝にもオススメです。また、オリゴ糖にしっかり漬かった生姜は「お茶請け」として、細かく刻んで黒豆チャイに入れたり、「煮物」にも使えます。

コレも簡単。千切り新生姜の「醤油漬け」。醤油ももちろん料理で使い切ってくださいね。
「冷凍キューブ」が最強か!

すり下ろした生姜を製氷器に詰めて凍らせた「冷凍キューブ」。
先ほども紹介しましたが、これまでいろんな「新生姜アレンジ」を作ってきました。数年かけてあれこれ試してきたけれど、結論! 一番使い勝手がいいのは「冷凍キューブ」。すり下ろす手間が省けるので、日々の料理はもちろん、キャンプにも強くオススメします。
冷凍キューブで一味変える使用例
「麺」が食卓に上がることが多いわが家は、うどん、蕎麦、ラーメン、にゅうめんなどに毎朝使っています。冷凍のままスープにポンと入れても、解凍させても。食にうるさい次男も、小さい頃から、普通に食べています。火入れすれば辛みは飛んで「うま味」になるみたいです。

お取り寄せした人気店の「讃岐うどん」に解凍バージョンをON。「 釜玉」にして四国の贅沢なご馳走に。
生姜は鍋物、煮物など和食。さらにはスープ、カレー、シチュー、エスニックなど、ワールドワイドになんでもござれ。肉団子のタネ、ドレッシングにも使えますよ。

「刺身」との相性ももちろん抜群。
解凍して、刺身や冷や奴など「生」でいただいたりも。私はいつも旅に行くとき保存容器に冷凍キューブを5~6個入れて、キャンピングカーの冷蔵庫でゆっくり解凍。地物のカツオやイカの刺身でいただいています。残ったら鍋や〆の麺に入れて全消化。「フードロス」という文字は私のなかにはありません(笑)。

焼いた厚揚げにON。醤油を垂らしていただきます。
冷凍キューブは約1年かけていただきます。つまり次の新生姜が送られてくるまで。風味が落ちるかと聞かれたらそんなでもなくて、ただただ「ラク」。そして、このおいしい生姜に慣れてしまったら、チューブのソレだけは絶対に食べられない贅沢な身体となってしまいました(笑)。
【冷凍キューブの作り方】

家族みんなで「生姜仕事」。
大量の生姜で作る場合、根気は少しいりますが、先日の週末、家族みんなで2~3時間掛けて「冷凍キューブ」を作りました。4歳の次男も泥付きの生姜を洗ったり、渡してくれたり(むりやり仕事を作ったのですが)、今年から家族の作業に参加できてうれしそうでした。
1.洗う

泥付き生姜をしっかり丁寧に洗ったら、手軽なサイズにポキポキと折ります。
2.皮を剥く

ティースプーンで皮を剥きます。何年も手伝っている9歳の長男は手慣れたモノ。
3.すり下ろす

とにかく無心ですり下ろります。夫の仕事。
4.かけらを手動式のみじん切り器に入れる

これ以上すり下ろせない小さなかけらは「手動みじん切り機」へ。これも次男の仕事です。

あっという間に完成したみじん切り。カレーなど「煮込み料理」にバッチリです。

すり下ろした際に出る「生姜汁」も捨てないで! 「麺料理」や「スープ」に最適。
5.製氷器に詰める

100均の製氷器を7つ使っています。

しっかり凍ったら保存袋に入れて完成。
大量の生姜の場合、キャパ的にいっぺんには凍らせられないので、詰めきれなかった生姜は冷蔵庫で保存→製氷器に詰める→コツコツ凍らすを繰り返して2日ほどかけて完成。これで約1年はおいしい生姜がずーっといただけるのです。けっこうなボリュームになるので、外房の家に1パック持って行ったり(地物の新鮮な刺身をいただいています)、亡き母の家の冷凍庫に置かせてもらっています。
そこまで大ごとにしなくても、生姜が安く売られているとき、ちょっと多めに買い込んで「生姜仕事」するといろいろ使えて便利ですよ。
ところで私、ものすごく暑がりです。西陽の当たる仕事部屋。真冬でも窓を全開にしてしまうくらい。これってもしかして毎日食べている生姜のおかげ!? な~んていまふと思いました(笑)。
