いざというとき、ササッとロープワークができるとアウトドアズマンとしてカッコイイ! でもなかなか覚えられず、苦手意識を持っている人も多いのでは。そこで、さまざまなシーンで使える基本的な結びの手順をイラストと動画で紹介します。
ロープワークその5【巻き結び】
難易度 ★★ 実用度 ★★★
実用性の高さはロープワーク界随一。古くから船乗りに愛用されてきた古典的な結びで、ロープを対象物に結びつけるだけで頑丈に固定することができる。
【用途】
●トライポッドを作る
●ハンモックを吊す
●ペットボトルホルダー
巻き結びのプロセス
1.ロープの途中に小さい輪を作る。ロープが交差するところで、どちらが上にくるか注意する。
2.隣にもうひとつ輪を作る。どちらの輪も交差するところは、左に流れるロープが上に来ていることを確認する。
3.右の輪を左の輪の上に重ねる。
4.重ねたふたつの輪を対象物に通す。
5.ロープの両側を引っ張って締めればOK。
わかりやすい説明動画はこちら!
※構成/大石裕美 撮影/山本 智 イラスト/うぬまいちろう
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