札幌中心部から車で30分程の場所にある「mountainman(マウンテンマン)」というお店をご存じだろうか。詳しい住所は公開されておらず、判明しているのは「真駒内駅」から数分歩いた森の中にあることと、「42°59’13.9″N 141°21’38.6″E」という暗号のみ。そこは宝探し感覚で捜索する、完全予約制の新感覚アウトドアレストランなのだ。
“発酵と免疫力”がテーマのワンプレート料理も人気
なぜわざわざ住所を非公開にしているのか?その狙いは訪れた人に、いつもと違う非日常感を味わってもらうことにあるという。国内外有数の観光地でありながらも、日本で5番目に人口が多い都市でもある札幌市で、そんなワクワクした食事が味わる。それが「mountainman」のコンセプトだという。
オススメの料理は「ローストサーモンのロイムロヒ風と大根のカルパッチョ」「藁の香りを付けたローストチキンのタコス」「石焼き鹿ステーキグリル野菜」など全7品からなるコース料理「森ノDINNER“薪火とグリル”」(3日前予約)。レストランが位置する森に代々伝わる「山暮らしの知恵」をヒントに、夏に自社農園で取れた野菜をていねいに加工。保存の知恵を生かすことで、冬でも自家製によるひと手間かけた料理を提供することを可能にしている。
こちらは“発酵と免疫力”をテーマに素材からこだわったメイン料理と付け合わせによるワンプレート「森のLUNCHI・DINNER Plate」。注文後にストウブで炊き上げる、アツアツのご飯と一緒にいただく。
食事を楽しんだ人用には、森の中のテントサウナが楽しめるコースも用意。また徒歩や自転車で来店した人に限り、エコな特別割引もあるという。ぜひ札幌の地で、薪火のグリルによる新感覚レストランを楽しんでほしい。
mountainman(マウンテンマン)
LUNCHI 12:00-15:30 / DINNER 17:00-21:00 / SAUNA 11:00-21:00
http://www.mountainman-cr.com/about/