テントやタープ、シュラフ、BBQグリル、ランタンなどなど……アウトドアを楽しむ人が多くのギアを所持するのは当然のこと。それと同時に必要になるのがギアを収納するスペースだが、ギアにこだわるのであれば、収納スペースのデザインにもこだわりたい。今の時代、そんなニーズは確実に存在するように感じる。
アメリカのミリタリーコンテナがデザインのベースに
その風潮をとらえ、1970年より「ヨド物置」の製造・販売を行っている株式会社淀川製鋼所は、2021年にアウトドア用品メーカーとのコラボレーション物置を数量限定で発売した。そして今年12月には「BEAMS DESIGN」がプロデュースする「ヨド物置 エルモ BEAMS DESIGNモデル」をリリース。まるでかっこいい秘密基地のような佇まいだ。
デザインを手掛けたのは、BEAMS CREATIVE DIRECTORの中田慎介氏。これまで物置にファッション性は求められていなかったが、コロナやアウトドアブームによってエクステリアまで深く広く表現する人が増えるはず。そんな確信のもとに、ビームスのルーツであるアメリカのライフスタイルから着想を得た、“ミリタリーコンテナ”をベースにデザインしている。
側面は内外装用の建材製品である「ヨドスパン」を使用し、コンテナの外観を表現。取っ手や装飾用のバー材はコンテナのドアロッドをイメージしている。
屋根まわりの四隅には、コンテナのキャスティングボックス(吊具を掛ける部分)を模した装飾を施し、“鼻隠し”と呼ばれる屋根の化粧材には、BEAMS DESIGNと淀川製鋼所の愛称「YODOKO」の銘板を取付。鍵カバーもBEAMS DESIGN仕様で、とことんオシャレだ。
「ヨド物置 エルモ BEAMS DESIGNモデル」は現在全国のヨド物置取り扱いにて予約販売を受け付けしている。物置の出荷は4月以降順次出荷される予定だ。
ヨド物置 エルモ BEAMS DESIGNモデル 特設サイト
https://www.yodomonooki.jp/beamsdesign/