キャンプシーンにおすすめのケイブリバーシブル
淹れたてのドリップコーヒーは、風味豊かで心をホッと和ませてくれます。特に外で飲むコーヒーは格別ですね。
そんなコーヒーをキャンプでおいしく気軽に楽しみたいのなら、ハンドドリップで淹れてみませんか?
ハンドドリップに使うドリッパーは、さまざまなメーカーから販売されています。中でもキャンプシーンにマッチするドリッパーは、今回紹介するRIVERSの「ケイブリバーシブル」。
デザイン性の高さだけでなく実用面でも優れているので、家庭用のドリッパーとしてもおすすめです。
本記事ではケイブリバーシブルのレビューとともに、おいしくコーヒーを淹れるコツを紹介します。
RIVERSとは
RIVERSはマグカップやサーモジャグ、水筒などのドリンクにまつわる商品を主に販売している日本のブランドです。シンプルでおしゃれなデザインでありながら、実用性に優れた商品は多くのユーザーに支持されています。
2021年には会社名を「株式会社リバーズ」から「STUNSCAPE スタンスケープ株式会社」に変更。スタンスケープとは、「旅先で出会う衝撃的に美しい風景」という意味を持たせた造語なのだそうです。
ちなみにドリンクグッズ以外では、Tシャツやトートバッグなども商品展開しています。
ケイブリバーシブルのおすすめポイント
ケイブリバーシブルの魅力は、キャンプシーンに合ったデザイン・仕様となっていること。またコーヒーの好みによって、味が変えられるのもポイントです。
キャンプになじむおしゃれなデザイン
ケイブリバーシブルはアウトドアシーンにぴったりの、落ち着いた色味です。今回購入したカラーはオリーブですが、他にもレッドとブラックがあります。
側面の上部には「Rivers」のロゴが控えめに入っています。シンプル・イズ・ベストと言わんばかりの、落ち着きのあるデザインです。
同じRIVERSのドリップホルダーと合わせて使えば、キャンプ気分が盛り上がること間違いなし!
シリコーン製なので持ち運びしやすい
ケイブリバーシブルはシリコーンでできています。柔らかい素材なので、折り曲げて収納することも可能。
また、重量は約74gと軽量です。折り畳んでマグカップの中に入れておけば、持ち運びの際にも場所を取りません。
軽量で収納場所を取らないケイブリバーシブルは、まさにキャンプにピッタリのドリッパーと言えます。
味の好みによって裏表で使い分けできる
ケイブ「リバーシブル」という商品名がつけられているとおり、本体をひっくり返せば両面が使える仕様です。
A面には太くて短めのリブが12本、B面には細くて長短のリブが24本入っています。同じコーヒー豆を使っても、ドリッパーの面を変えることで味が変えられます。
A面は上部にリブが施されていないため、フィルターとドリッパーの接地面積が多くなり、抽出のスピード(お湯の落ちる速度)は緩やかです。よってコクや苦味のバランスがとれたコーヒーの味わいを楽しめます。
B面はA面と比べてリブが多く施されています。フィルターとドリッパーの接地面積が少なくなり、抽出のスピードは早めです。よって苦味よりも酸味が際立った、あっさりとしたコーヒーの味わいを楽しめます。
このようにケイブリバーシブルは、使用する面を変えることでコーヒーの味を変えられる、機能的なドリッパーなのです。
ケイブリバーシブルでおいしいコーヒーを淹れるコツ
キャンプでおいしいコーヒーを淹れる際に、意識したいポイントは以下のとおりです。
- 蒸らし時間を30〜40秒程度とる。
- 水道水を使う場合は、一度沸騰させてカルキ臭を軽減させる。
- 抽出させるお湯の温度は90度C前後が最適(コーヒー豆の種類や焙煎度合い、好みなどにもよる)。
- 市販のペーパーフィルターを正しくセットする。
ケイブリバーシブルは一般的なコーヒードリッパーと比べ、円すいが急角度です。ペーパーフィルターをそのままセットすると、ケイブリバーシブルにフィットしません。
使用する際はペーパーフィルターを深めに折り、角度調節してください。
おいしいコーヒーで至福の時を味わおう
ケイブリバーシブルは、デザイン性と実用性に優れたコーヒードリッパーです。
まだまだ寒い季節が続きますが、温かい日はケイブリバーシブルとおいしいコーヒー豆を持って、外へ出かけてみませんか?
コーヒードリッパー ケイブ リバーシブル
価格:1,430円
重量:約74g
サイズ:約W102mm × D102mm × H85mm