ネイチャークラフト作家の長野修平さんは、神奈川県相模原市で継ぎはぎだらけの「森の家」で暮らしている。そんな長野邸の「自然派」のお掃除道具を紹介します。
(右上から時計回りに)
1 薄手のブリキちりとり
先端の厚みが薄く、ゴミを掃き取りやすい。もとは深雪さんの作業場でガラスの破片を集めるために、雑貨屋で購入した。
2 コーヒー殻
毎日コーヒーが絶えない長野家では、コーヒー殻を掃除に活用。土間の埃を吸着します。
3 磨き炭
炭を粉末にし、サラダ油やオリーブオイルを加えて炭油に。これで金具や薪ストーブを磨く。
4 くるみ油
くるみ油やエゴマ油などの乾性油で木を磨くと、ワックス代わりになって艶が出る。
5 土間掃除専用自在箒(ほうき)
土間掃除は、埃を巻き上げる箒は厳禁。自在箒で、掃かずに滑らせて取るのがコツ!
6 シュロ箒(ほうき)
板間はオイルが染み込んだシュロ箒で掃く。何本か用意し窓の桟などにかけておくと便利。
7 ジーンズの切れ端
ジーンズの切れ端は繊維が丈夫で凹凸があるので、埃を吸着してくれる。窓ふきに活躍!