ミサキシエスタサヴォリクラブ
焚き火カフェ、そしてハンモック!
神奈川県の久留和海岸に、焚き火の道具指南を兼ねた、焚き火カフェがある。無人島への野点ツアーなど、独自のアイデアで斬新な企画を提供するのは、「サボり」がテーマのアウトドアショップ、3knot。そして、次は何をするのかと思えば"ミサキシエスタサヴォリクラブ"オープン。聞くからに怪しい名前の店だが、ハンモックで昼寝をする店なのだとか。もちろんハンドメイドのメキシコハンモックやブラジルハンモックなどの展示販売を目的としているようだが、日がな一日ハンモックに揺れながら読書をすることも可能。なぜか五右衛門風呂まで付いていて、「海にでもいってらっしゃ~い、で、ハンモックでサボりましょ」といわれているような気分だ。
神奈川県三浦市三崎3-3-6 旧米山船具
TEL:046(845)5550
Dubby MAD sound shop
懐かしのラジカセに再会!
’70年代の懐かしいモノラルラジカセから大型のブームボックスにいたるまで、さまざまなビンテージラジカセや、現在もミュージシャンに人気のカシオトーンなどの楽器・雑貨を取り扱っている。常時50台ほど置かれている商品は、どれも専門家の手でメンテナンスされたうえで販売しているので、基本的に実用可能。写真のラジカセはFM/AM受信やカセット再生機能はもちろん、ライン入力端子からi-Podなどの再生もできる。キャンプ場のサウンドシステムはこれで決まり!
東京都渋谷区神南1-14-1コーポナポリ2F
TEL:03(5941)6242
http://dubbymad.jimdo.com
SyuRo
テント用生地の端ぎれをバッグに再生
人の温もりを感じられる伝統技や自然のやさしさを大切にした日本製のモノを企画・販売。日常の生活道具が中心で、男っぽすぎず、フェミニンな印象にも寄らない、ほど良いさじ加減のデザインが持ち味。代表的なのは、無垢材の手触りが心地いい箸や指物、手で磨いたブリキや真鍮の缶、植物由来のタンニンでなめした革製品など。布製バッグの充実ぶりも目を引く。建築現場で捨てられる防炎シートをリサイクルしたトートバッグは、驚くほど軽く、汚れや破れにも強い。学校などで使うテント製作工場から出る端ぎれを利用したバッグは、防水性と耐久性はお墨付きだ。このようなちょっとやそっとじゃへこたれず、経年変化が魅力になっていくアイテムがめじろ押し。数十年というスパンで長く付き合える、個性的な道具と出合える店だ。
東京都台東区鳥越1-15-7
TEL:03(3861)0675
http://www.syuro.info
マンペンライ
エコロジー雑貨店のパイオニア
今でこそエコを謳う店は多いが、同店は10年前の開店当時から「社会的必要性を感じて」、エコ雑貨を扱っていた。現在も、天然除虫植物を使用した蚊取線香など、"グリーンコンシューマーの眼"で選んだ雑貨を販売中。小さな店ながら、特定の商品を求めて訪れる常連も多い。不定期営業のため、来店の際は電話で確認を。
東京都台東区三筋2-2-5グローカルネイバーフッド内
TEL:03(3862)2208
http://www.glo-cal.co.jp