以前、「収穫前にも美味しく食べられる!秋蒔き大根を育ててみませんか?」でもご紹介していた秋蒔き大根が、12月に入って収穫ラッシュを迎えました。
今回は、種蒔きから収穫期を迎えるまでの大根畑の様子と、わが家でリピートしているオススメの大根レシピをご紹介します。
秋蒔き大根は、「土作り→種蒔き→水やり→草むしり→収穫」という、シンプルな栽培工程です。夏野菜の栽培に比べると、雑草の茂り具合も控えめで、虫も少ないので、とても育てやすかったです。
これから春に向けて、野菜作りを検討されている方にも、大根栽培、オススメです!
種を蒔いて2か月、収穫まであっという間の大根

10月中旬の大根。土の中で、実が太り始めています。
種蒔きから1か月(10月末)
9月末〜10月初旬に種を蒔いて、2〜3週間で土の中に小さな大根ができていました。この頃は、大根の実は小さいですが、葉がみずみずしくて、ふりかけや菜飯、炒め物や吸い物、漬物など、ご飯のお供として毎晩食卓に並びました。

10月中旬、間引きした大根。まだ小さいけれど、しっかりと大根の顔をしています。
種蒔きから1か月半(11月中旬)
11月中旬になると、大根の実が20cmくらいに。種蒔き後に、間引きしいていた大根も、実が育つにつれて、大根同士のスペースが狭くなってくるので、再び間引きします。間引きした大根は、前回よりも大きくて、よりしっかりと大根になっています。
野菜スティックにしたり、そのままポトフやおでんに入れて美味しくいただきました。

11月中旬、実が20cmほどに育った大根。
種蒔きから2か月(12月初旬)
12月に入ると、大根の種を蒔いた畑一面に大根の葉が茂ります。大根を育てているスペースは、畝幅1m×2m程の大きさです。
小さな種から、短い期間でこんなにも大きく育つ、大根の生命力に感動です。間引きのおかげで、一つ一つの大根に栄養が行き渡り、大きく育ってくれました。

大根畑一面に茂る大根の葉。

収穫は、大根が折れないように、土の中でゆらゆら実を動かしてから上にスポっと抜きます。

12月初旬、収穫した大根。

大きく育ち、実が半分ほど土から出てきた大根。

水分たっぷりでどっしりと重みがあります。

12月中旬、福岡も初雪が。畑にも雪が積もり、子供も大人も大興奮です。

大根もきれいに雪化粧。寒い中では、実を凍らせないために糖分が増えて、甘くなるそうです。

大根を収穫しに畑に来ましたが、雪が嬉しくて親子でジャレています。虫や草木の観察、雪遊びと、畑は楽しい遊び場です。

写真を撮っていたら雪玉が飛んできました。ここから雪合戦の始まりです!

ちゃっかり、小さな雪だるまも作り、久々の雪を満喫しました!
(何度もリピートしていますが)大根レシピ
大根とスペアリブの煮物
- 豚肉(スペアリブ用)
- 大根
- だしの素(お水の量に合わせて)
- 砂糖、みりん、酢、酒(各、大さじ1)
- はちみつ、醤油(各、大さじ2)
- 油をひいた鍋で、スペアリブが色付くくらい焼く。
- お肉を焼いた鍋に、大根とひたひたになるくらいお水を入れる。
- 沸騰したらアクを取って、全ての調味料を加えてお肉と大根が柔らかくなるまで煮込んで出来上がり。1〜2時間コトコト煮込むイメージです。
たくさんの野菜を育てている畑の地主さんが、一番美味しく大根が食べれる料理として教えてくれたレシピです。大根にお肉の旨みが滲みてご飯がすすむ一品です。わが家では、大根を1本使って鍋いっぱい作っても、あっという間になくなるので、多めに作ることをオススメします。多めに作って、翌日カレーにしても美味しいです。
大根のポタージュ(ほうれん草入り)
煮物やおでんに飽きてきたら、大根の甘みを活かしつつ、さっぱりした口当たりのポタージュスープもオススメです。
- 大根 適量
- 牛乳 適量
- コンソメ 適量
- 大根を火が通りやすいように薄めのイチョウ切りにして、水から茹でる。
- 沸騰したら、火を止めて鍋に蓋をして20分放置。余熱で大根に火を通す。
- 大根が透明になり火が通ったら、鍋の水を切り、鍋に残った大根をフードプロセッサーで攪拌する。(茹でたほうれん草も加えたら緑色になりました)
- 牛乳とコンソメを加え沸騰したら火を止める。味が足りなければ塩・コショウで味を整える。
大根ステーキ
大根ステーキは、「白ごはん.com」さんのレシピで作っています(該当ページ:https://www.sirogohan.com/recipe/daikonst/)。お肉が入らないレシピですが、大根にしっかり味がついていて、おかずになります。わが家では、ソースに加える長ねぎの代わりに、大根の葉を刻んで加えています。

大根づくしの夕飯。大根ステーキ、菜飯、大根の葉(薄く塩茹でした葉を刻み、少し醤油を垂らして)、大根の皮の漬物。
大根の皮の漬物
- 大根の皮(厚めにむいて切ったもの)
- 酢
- ポン酢
タッパや瓶、蓋付きの容器に、酢とポン酢を半量ずつ混ぜ合わせ、大根の皮を入れて冷蔵庫へ。
わが家は、大根料理を作るたびに、皮×黒酢×ポン酢で、この漬物を作っています。厚めに切った皮のカリカリとした食感と、ほどよい酸っぱさがクセになり、箸がとまりません。大根の実も、皮と一緒に漬けてみたのですが、実は味が滲みすぎてしょっぱかったのと、カリカリと歯ごたえのある皮の漬物の方が好みでした。
野菜を育てることで感じた”つながり”
今回、畑でたくさんの大根を収穫できたことで、ご近所さんとの繋がりが生まれました。
毎回10本くらいの大根を収穫してきたのですが、3人家族では食べきれなくて、ご近所さんにも大根をお裾分けするようになりました。
押し付けにならぬよう、迷惑にならぬよう、断りやすいようにと、「畑で大根がたくさん採れたので、もし買ってなかったら要りませんか〜」と、勇気を出してお声がけしてみたところ、みなさん喜んで大根をもらってくれました。
「美味しかったよ〜」と、作った料理の写真を送ってくれたり、大根のお返しにと、実家で採れたサツマイモをもらったりと、昔、実家で暮らしていた時のようなホッコリとした気持ちになりました。
生まれ故郷の佐賀の田舎町では、ほとんどの家に小さな畑があって、自分たちが食べる野菜を育てています。夏には、お隣さんが育てたスイカを玄関に置いてくれてたり、斜向かいのおばさんがスナップエンドウをたくさん袋に入れて持ってきてくれたり。スーパーで野菜を買わなくてもいいなあと思っていました。
私が暮らすマンションでは、頻繁なご近所付き合いはないのですが、畑で採れた野菜を通して、ご近所さんとの繋がりが生まれたのは、嬉しい体験でした。改めて、畑の恵みに、地主さんや紹介してくれた友人家族、野菜をもらってくれるご近所さんにも感謝です。
