無印良品の食材で作るあったかサムゲタンスープ
シンプルなデザインのアイテムが幅広い世代に人気の無印良品。じつは、無印良品の食品にはキャンプめしに利用できそうなものが多く揃っています。
今回はそんな“無印食材”の中から「ごはんにかけるサムゲタン」を利用して、高タンパクでお肌もうるおう薬膳風のスープレシピをご紹介します。
無印良品の「ごはんにかけるサムゲタン」とは
「ごはんにかけるサムゲタン」は鶏肉やきくらげ、もち麦などを高麗人参の風味を生かしたスープで煮込んだ、ごはんにかけて食べるタイプの商品。
ご覧のとおりパウチタイプで持ち運びしやすく、味付けもしっかりしていてアウトドアシーンにも便利。もちろん、そのままでもおいしいのですが、今回はこちらを利用して具材たっぷりのスープを作ります。
無印良品「ごはんにかけるサムゲタン」で作る薬膳風スープのレシピ
材料(2人分)
- 無印良品「ごはんにかけるサムゲタン」 1袋
- サラダチキン(ほぐしタイプ) 100g
- 長ネギ 1本
- にんにく 2かけ
- しょうが 20g
- 塩コショウ 少々
★調味料
- 水 400ml
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
ほぐしタイプのサラダチキンでタンパク質たっぷり。長ネギは1本丸ごと使用して、抗酸化力あふれるスープに仕上げます。
では、さっそく作り方をご紹介!
無印良品「ごはんにかけるサムゲタン」で作る薬膳風スープの作り方
長ネギは斜め1cm幅に切りましょう。独特の辛み成分には血液サラサラ効果があり、緑の部分には抗酸化力の高いβカロテンが豊富。
さらに、内側にあるぬるぬる成分は免疫を高めるはたらきがあると言われているので、じつは長ネギは寒い季節のキャンプにももってこいの食材なんです。
当然そのままだと場所を取るので、キャンプで調理する場合はあらかじめ切って保存袋などに入れて持っていくのがおすすめです。
しょうがは皮付きのまま斜め薄切りにしましょう。しょうがの辛み成分には血流を促して代謝をアップさせてくれるはたらきが。
薬味にも使えるので、こちらも寒い季節のキャンプにピッタリの食材ですね。
にんにくは包丁などの腹で潰しましょう。潰すことで、形はそのままに香ばしい香りを引き出すことができます。
下ごしらえが済んだらクッカーに水、長ネギ、しょうが、にんにく、サラダチキン、鶏ガラスープの素を加えて煮立たせましょう。
最後に「ごはんにかけるサムゲタン」を加え、フタをして弱火で5~6分煮込みましょう。
最後に塩コショウで味を調えて完成。薬膳っぽいさわやかながらも香ばしい香りが漂っています。
という訳で、シェラカップに盛り付けたら完成!食べてみると、サラダチキンは具材と一緒に煮込んだだけなのに、ほろりと崩れてまるで丸鶏を煮込んだよう。
長ネギのとろりとした食感、しょうがのシャキシャキ食感と、にんにくの香ばしい香りがよく絡んで、食べているだけで体がポカポカ温まってきます。
きくらげやもち麦の歯ごたえも心地よく、薬膳風味ながらもしっかりした食べごたえ。タンパク質と抗酸化力たっぷりで、韓国美人になれてしまいそうなスープに仕上がりました。
サムゲタンは体が温まるので寒い季節のキャンプにピッタリの一品ですが、じつは韓国ではスタミナ料理として夏に食べることが多いのだそう。
たしかに、ネギやしょうが、にんにくはスタミナ食材でもあるので、シャワールームがあったり、温泉が近くにあるキャンプ場なら、夏場に汗をかきながら食べるのもいいかもしれませんね。
という訳で、オールシーズンキャンプめしにおすすめのサムゲタンスープ、ぜひ作ってみてください!