掃除済みのサインとして、トイレットペーパーの端が三角に折られていること、ありますよね? その延長線上にあるのが、トイレットペーパー折り紙。
「あれって次の人が使いやすいように、っていう思いやる気持ちの表われですよね。いろんな形を折れば、もっといろんなメッセージが伝えられると思ってはじめたのがきっかけです」
と、東大折り紙サークル「Orist(オリスト)」の西村光平さん。小学生からの折り紙好きがこうじてサークルを発足。家には2000枚の折り紙を常備し、創作折り紙を考案し続けている。日本の折り紙文化を知ってほしい、という思いもあるのだそう。
「マークとしてわかりやすいものを選んで折ってます。まずは普通の紙で練習してから本番に挑みましょう。トイレで折るコツは、ひざを使うことです(笑)」
いきなりトイレで折るのは難度が高いので、まずは場所を選んで練習すべし!