軽量でコンパクトなアルミテーブルは、荷物を減らしたい徒歩キャンパーさんやソロキャンパーさんに人気のアイテムです。さらに高さやサイズ感が、釣り・車中泊・低い位置でのカメラ撮影・野点(のだて)にも使えると評判です。
今回は、ワークマンから販売されている「耐熱アルミテーブル」を実際に使っている筆者がレビューします。
ワークマン「耐熱アルミテーブル」とは?
ワークマンの耐熱アルミテーブルは、その名の通りアルミ素材のテーブル。アルミ素材は、軽量で耐食性に優れているという特徴があります。
このテーブルは、収納時に3つ折りになっているテーブル面をパカパカと広げて、脚を出せばすぐに使えます。テーブル面が耐熱のため、火にかけたすぐ後のアツアツの調理器具を直接テーブルの上に置けるので、扱いが楽。また、980円という手を出しやすい価格もあって、大人気の商品です。
ワークマンの公式オンランストアでも売り切れ状態になっていることが多く、その人気ぶりがうかがえます。
今回、写真で紹介している筆者私物の「カフェオレ」カラーは、店頭販売はなくウェブ限定アイテムです。“地球に恋するソロキャンパー”として人気のキャンパー、ROSAさんが開発協力されている柔らかなカラーリングが魅力的。
店舗受け取りを選択すれば送料無料で購入できるのも、ワークマンオンラインストアの嬉しいポイントです。
シンプルで飽きのこないデザインの収納袋も、気に入っています。
耐熱テーブル、実は超便利
やはり、この耐熱アルミテーブルの一番のおすすめポイントは、テーブル面が耐熱だということ。
調理後のアツアツのお鍋やケトルを直接テーブルに置けることで、料理から食事までの一連の流れがぐっとスムーズになります。
筆者は以前、直置き不可なテーブルのみを使用していたので、鍋敷を使ったり、ランチョンマットを使ったりと工夫をしていました。
特にテーブルが耐熱であるかないかを気にしたことはなかったのですが、いざこのテーブルを導入してみると耐熱テーブルの楽さを実感しました。何も考えずテーブルにドンと鍋を置き、家族の目の前で煮込み料理の取り分けができる。これは、非常に便利です。
鍋敷も不要になり、荷物の軽量化にも役立ちます。
なお、直置きでテーブル面が汚れてしまった場合は、ウェットティッシュでさっと拭き取れば、すぐにキレイになります。お手入れが楽なのも、嬉しいポイントです。
軽量コンパクトで持ち運びも楽
テーブルを広げたサイズは、約35cm×21cm。高さは約8cmとなっていて、ロースタイルキャンプにぴったりのサイズ感。
そして、テーブル面と脚を収納した時のサイズは、約21cm×12cmと非常に小さくなります。重量も390gと軽量。
リュックに入れてもかさばる事がなく、ちょっと大きめの上着のポケットがならそこに入れて持ち運ぶこともできるくらいです。
筆者は、子どもたちと一緒にデイキャンプに行くときによく使っています。
コップと食事用の器が置けて、サイズは意外と十分。
軽量コンパクトなので、物足りないという方は2つ持ちもおすすめですよ。
自宅でも使える
自宅の床でカードゲームをするときや、リラックスタイムを過ごす時にも筆者は使っています。
脇にテーブルを置いておき、その上に飲み物などを置けば、こぼす心配も少なくなり便利です。
収納時のサイズがコンパクトなので、リビングの片隅に置いておいても邪魔になりません。
また、広げるのも収納するのも楽なので、子どもが自分たちで出したり片付けたりすることができます。
ちなみに、使用方法のプチアレンジですが、上の写真のように収納したテーブルを立て、そこにスマホを立てかけると、スマホが自立します。
キッチンで料理をするときにレシピを見たり、動画を再生したりすることができて便利です。
キャンプでも家でも使える耐熱アルミテーブルは、使い勝手抜群!
ワークマンの「耐熱アルミテーブル」は、キャンプでもお家でも使えコスパ抜群で、どこでも使えるお役立ちアイテムです。
ソロキャンプ用のテーブル、ファミリーでのちょこっとしたデイキャンプ、ピクニックや学校の運動家会、ベランダでのおうち飲みでも大活躍。
ちょっとテーブルがあるといいな!を叶えてくれる、かゆい所に手が届くテーブルです。
キャンプ用に購入したギアをお家でも活用し、アウトドア気分を楽しんでみましょう。