キャンピングカーのトレンドが分かる、日本最大のショー
「ジャパンキャンピングカーショー」と言えば国内最大級の規模を誇るキャンピグカーの祭典。今年は2月3日(金)~6日(月)の4日間、千葉県・幕張メッセの国際展示場1〜5ホールにて開催が決まりました。会場ではキャンピングカーの最新・定番モデル約300台が展示され、軽自動車ベースの軽キャンピングカーから輸入高級モーターホームまで、さまざまなジャンルのキャンピングカーを一度に見ることができる絶好のチャンス。
また今年は1ホール拡大し、キャンピングカー関連用品の展示に加えて、キャンピングカーやアウトドアにちなんだコンセプトゾーン、キャンプ場・観光施設などのツーリズムゾーン、アクティビティをテーマとしたマリンゾーンやBBQゾーン、ペットゾーンといった展示スペースもあり、一日中楽しめる内容になっています。
2023年はフィアット デュカトに要注目
「ジャパンキャンピングカーショー」の1番の見どころと言えば、全国にあるキャンピングカービルダーやインポーターが一堂に集結し、最新モデルを数多く出展していることです。車両の購入検討はもちろんですが、キャンピングカーのトレンドや最新装備をチェックしてみるのも楽しみのひとつとなっています。
今年は「日本に、キャンピングカーというカルチャーを。」が開催テーマ。コロナ禍で一気に注目が集まり、販売についても好調が続くキャンピングカーや車中泊カー。こうしたキャンピングカーがさらに「文化」として日本に定着されていくことをビルダー、ユーザーを中心に、周囲の環境と合わせて発展・熟成させていきたいという期待が込められたテーマになっています。
なんといっても注目なのが、Stellantisジャパンが国内販売を開始したフィアットプロフェッショナルの商用車「デュカト」の展示。この展示に合わせ、国内にある5つの正規ディラーであるキャンピングカービルダーの「ナッツRV」「RVランド」「トイファクトリー」「岡モータース」「ホワイトハウス」からはデュカトベースのオリジナルモデルの出展も予定されています。ビルダーごとにどんなデュカトベースのキャンピングカーを仕上げてくるのか楽しみにしている人も多いと思います。
第11回キャンピングカーアワードはNEWSの小山慶一郎さんが受賞
キャンピングカーで楽しむ“くるま旅”の啓蒙、普及を目的としてキャンピングカー・アウトドアを愛好する著名人を表彰する賞が「キャンピングカーアワード」。今年はNEWSの小山慶一郎さんが受賞し、副賞としてトイファクトリーの「BALEIA(バレイア)」が1年間貸与されることが決定。ショー会場では小山さんこだわりの装飾・カスタマイズが施された車両が展示されます。
ほかにも人気アニメ「ゆるキャン△」のイラストがデザインされた世界で1つだけの「ゆるキャン△ピングカー」もアウトドアエリアに展示されるなど、見どころもたくさん。
実際に見て触ることでキャンピングカーがもっと身近になる
キャンピングカーショーは、その会場ではほとんどの車両に座ってみたり寝てみたりと、実際に触れることができるのでキャンピングカー未経験の人でもクルマや装備などがよく分かるのが魅力です。ブースにいる説明員の人も親切に説明してくれるので、キャンピングカーというハードルもグンと下がると思います。
今年も100万円台の軽キャンパーから2000万円以上する超高級モーターホームまで、多彩なキャンピングカーが展示され、見て回るだけでも楽しめるはず。会場はもちろんペットの同伴も可能。こまめな手洗いやうがいなど、新型コロナウイルス感染予防を徹底しつつ、会場に足を運んでいろいろなキャンピングカーに触れてみてはいかがでしょうか?
「ジャパンキャンピングカーショー2023」
会期・開催時間:
2022年2月3日(金) 11:00~18:00
2月4日(土) 10:00~17:00
2月5日(日) 10:00~17:00
2月6日(月) 10:00~16:00
会場:幕張メッセ国際展示場1〜5ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
主催:ジャパンキャンピングカーショー事務局
入場料 :
【前売券】大人 (高校生以上)/1000円 小人(小・中学生)/500円<紙・電子チケット共>
【当日券】大人(高校生以上) /1800円<紙チケット>・1500円<電子チケット> 小人(小・中学生)/900円<紙チケット>・750円<電子チケット>
※未就学児無料 ※ペットケア費:1頭 500円