大人も子どもも、甘いスイーツは大好きですよね。
今回は、ファミリーキャンプの時間を楽しく過ごすのにおすすめな、チョコレートを使った簡単スイーツの作り方をご紹介します。
そのまま食べてもおいしく、軽くて持ち運びしやすいお米のパフを使って作るので、キャンプに最適!
暑くない時期なら、溶かしたチョコを固めるのも簡単なので、秋〜春に作るのがおすすめです。
必要な道具と材料
<道具>
- カセットコンロ
- フライパンまたは、お鍋
- 布巾
- ボウル
- スプーン
- スイーツを入れるカップ
<材料>※小カップ約10個分(5人分目安)
- お米のパフ 80g(上記写真の袋の約半分を使用)
- 板チョコ 2枚
- チョコスプレー
- フリーズドライイチゴ
子どもと野外で作る!チョコスイーツの作り方
まず、カセットコンロを準備し、フライパンの半分くらいまで水を入れます。そして火にかけます。
次に、ボウルにチョコレートを割り入れていきます。
「一個食べていい?」と笑顔で聞いてくる子ども達。テンションが上がっている証拠です。
チョコレートはだいたい同じくらいの大きさに割り揃えると、均等に溶けて後で楽です。
お湯を入れたフライパンに布巾を敷き、チョコレートを割り入れたボウルをその上に置いて湯煎していきます。
チョコレートの湯煎に最適な温度は、50〜55℃。鍋底からふつふつと泡が出てくるのを目安にするといいでしょう。
お湯が沸騰するとチョコレートの風味が飛んでしまいます。もし沸騰してしまったら、冷ますか、お水を少し足すなどして調整してくださいね。
今回は、ミルクチョコレートを湯煎で溶かしています。チョコレートはとろ〜りとトロけて、ツヤツヤになりました。
湯煎が終わったら、お米のパフ全体にチョコレートが絡むよう、よく混ぜます。
外気温が低いとどんどん固まっていくので、手早く混ぜていきましょう。
このとき、ボウルからパフがあふれてしまうことがよくあるので、予防策として大きめのボウルを使ったり、シェラカップなどで少量ずつ混ぜたりするとうまくいきます。
全体にチョコが絡んだら、スプーンで適量すくって、小分けにするためのカップに入れていきます。
カップに入れたら、お好みのトッピングでデコります。
今回は、チョコスプレーとドライイチゴをチョイスしました。ナッツ系を入れても食感の違いを楽しめるのでおすすめです。
気温が低い季節は、野外に置いておくだけで自然に固まるので簡単!たくさん作れば、全て作り終わる頃には、最初に作ったものが固まってきているでしょう。
固まったらすぐに食べられるので、子どもが飽きる間も無く完成します。食べ出したら、止まりません。
作り方のコツ
子どもの人数に合わせて、板チョコ、ボウルを各々用意すると子どもたちの満足感がグンとアップします。洗い物は少し増えてしまうのが難点ですが、自分のものを自分で作る方が子どもたちの楽しみは増えるでしょう。
もっと楽に作りたい、という場合は、無理に小分けにしなくてもOK。大きなバット一面にクッキングシートを敷き、そこにチョコが絡んだパフを広げて固めましょう。チョコが固まったら、お好みでカットして食べると手軽です。
アレンジ方法
ミルクチョコレートのほか、ストロベリーチョコレートやホワイトチョコレートを使って作ると、それだけで見た目も雰囲気も華やかになります。
また、お米のパフ以外でもチョコレートスイーツは作ることができます。
お気に入りのクッキーに湯煎したチョコレートをつければ、それだけでチョコスイーツに大変身です。薄めのハーベストにチョコレートをつければライトに食べられますし、ダイジェスティブビスケットにチョコレートをつければボリューム満点でガッツリ食べられます。
ほかにも、バナナやいちごなどのフルーツを竹串に刺してチョコにつければ「お手軽チョコフォンデュ」に!食パンを一口サイズに切ってチョコをつけて食べても良いでしょう。
このように、チョコレートの味や食材を変えて、オリジナルのアレンジを試してみてください。
お片付けのアドバイス
ボウルにこびりついたチョコは、あっという間に固まってしまいます。
作り終わったら、湯煎で使用したお湯を少し温めてチョコを溶かし、クッキングペーパーで拭き取っておくのがおすすめ。
そうすることで、キャンプ場でも、自宅でも、洗い物が簡単になります。
野外で手軽にスイーツを作ろう!
湯煎でチョコレートを溶かすだけで、簡単にチョコスイーツが手作りできます。
「おやつまで手が回らない!」そんな時は、キャンプにこのお手軽レシピを取り入れて、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。