日常生活でもアウトドアでも、さまざまなシーンで活躍するエコバッグ。レジ袋が有料化された今、エコバッグはお出かけの際の必需品とも言えます。
今回は、サブバッグやエコバッグとして販売されている、モンベルのポケッタブルバッグシリーズの一つ「ポケッタブル ライトトート S」をご紹介します。
この商品、サブバッグやエコバッグにしておくにはもったいない、と言えるくらいたくさんの機能が備えられています。興味のある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ポケッタブル ライトトートの3つの特徴
1.大容量なのに収納時は手のひらサイズ
ポケッタブル ライトトート Sの容量は、14L。2泊分くらいの着替えなら問題なく収納することができる容量です。
また、大きさはA4の書類にも対応するサイズ。筆者は、普段からノートPCを入れて持ち運んでいます。
必要十分な容量とサイズがある一方、収納すると手のひらにおさまるサイズとなります。
収納方式は、フロントポケットを裏返してバッグ全体を中に詰めていく、というものなので、面倒な作業は一切ありません。
また、収納すると側面にループが出てきます。このループを使えば、カラビナなどでメインバッグに引っかけておくことができて便利です。
なお、今回紹介しているのはSサイズですが、ポケッタブル ライトトートにはMサイズやLサイズ、そして6種類のカラーがあるので、自身の用途にあわせて選べるのも魅力的です。
メインポケットにはドローコードがついており、荷物の飛び出しを防止してくれます。
ドローコードはファスナーと違って生地を噛んでしまう心配がないので、個人的にはありがたいポイントです。
2.便利な3つのポケット
ポケッタブル ライトトート Sには、3つのポケットがついています。
フロントポケットは深さがあり、折りたたみ財布などを入れるのにちょうど良いサイズ感。
左側にあるボトルポケットは、メッシュでできており通気性が良く、多少濡れてもすぐに乾きます。
そして、メインポケットの中にある内ポケットは、鍵などの貴重品を入れるのに最適です。
エコバッグで、3つの用途があるポケットを備えている商品は、あまりありません。これらのポケットの存在は、メインバッグとしてこのバッグを使う際に、非常に重宝します。
そして、フロントポケットの左右には、カラビナなどを取り付けることが可能なループが装備されています。
ポーチなどをここに外付けすれば、容量の拡張が可能です。
3.生地が丈夫
ポケッタブル ライトトート Sは、70デニールのナイロン素材を使っているため、とても強度があります。
デニールとは、使用されている繊維の太さのことで、数が大きくなるほど太くなり強度も上がります。
アウトドアでは地面にそのまま荷物を置くシーンがよくありますが、このバッグなら雑に扱わない限り、すぐに穴が空いてしまう心配はありません。
このような良い素材が使われているのは、「さすがモンベル」といったところ。
参考として、モンベル社のレインウェアの一つである「レインダンサージャケット」は、50デニールのナイロン生地が使用されています。
レインウェアが50デニールということからも、このバッグがいかに丈夫かがわかると思います。
さまざまなシーンで活躍する万能エコバッグ!
以上、今回はポケッタブルライトトートSを紹介しました。
エコバッグは、どちらかといえば予備用のバッグにあたるアイテムです。しかし、さすがモンベル、細やかな機能が随所に備えられています。
アウトドア、旅行、日常でのサブバッグ、エコバッグとしてはもちろん、通勤時のメインバッグとしても十分活躍する商品だと思います。
同ジャンルの商品と比較すると少々お値段はするものの、一つ持っておくと大変便利でしょう。気になる方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ポケッタブル ライトトート S
価格:4,180円(税込)
サイズ:高さ37×幅28×奥行き14cm (A4サイズ対応)
容量:14L
収納サイズ:25×17cm