地図って、ちゃんと読めてますか? なんとな~く読めている気になっている人は多いのではないでしょうか。
しかし、基本にして最も重要なスキルは実はシンプル。「等高線から、地形を立体的にイメージする力」。
これさえ身に付けば、正しいルートを選び、危険を回避し、適切なペース配分まで出来るようになっちゃうんです。「3ステップ」で手っ取り早く会得する裏ワザ、発明したので、公開します。
STEP1 地図を2倍にコピーすべし!
傾斜や標高を表わす等高線のルールはとても単純。「丸く閉じたところが頂上(ピーク)」「線と線の間隔が狭いところは傾斜がきつく、広いところはゆるい」。それだけ覚えて、地図から地形を立体的にイメージできるようになろう。
練習には、国土地理院発行の2万5千分の1地形図がベスト。しかし複雑に入り組んだ等高線を立体として読み解くのは、慣れていないと難しい。
そこで、必要な部分を大胆にも2倍に拡大コピーしてしまおう! 等高線の間隔が広がり、表示される範囲も限定されるため、ぐっと立体的に見えやすくなる。