リーズナブルな価格で高クオリティなプロダクトを輩出し続けるワークマン。キャンパーの皆さんでも愛用している方は多いのではないでしょうか。
私もワークマンの綿防風防寒カーゴパンツを愛用しているのですが、寒い日に焚き火するときにとても便利です。
- 綿素材なので火の粉が燃え広がりにくい
- 防風撥水に加え中綿も入っていてしっかり防寒可能
- ポケット多数でDカンがついている
などの特徴を持っており、寒い日のキャンプにぴったりなカーゴパンツです。
また防風撥水仕様かつ、厚みがあって頑丈なのでサイクリングやバイクでキャンプに出かける人にもおすすめ。
この記事では、ワークマンの「ディアマジックダイレクトグラミテック綿防風防寒カーゴパンツ」について徹底レビューします。
綿防風防寒カーゴパンツの特徴
燃え広がりにくい綿素材
キャンプでは必須と言ってもいいアクティビティといえば「焚き火」です。
焚き火をする際には火の粉が飛んでくることもあり、それが服に付くと生地が燃えてしまうこともあります。火の粉が発生するかどうかは、薪の状態(水分量)に左右されるため、自分でコントロールするのにも限度があるでしょう。
したがって、焚き火の際には化学繊維の服ではなく、燃え広がりにくい綿素材のものを身に付けておくのがベターです。
どんなに気を付けていてもやはり火の粉は飛んできてしまいますが、このカーゴパンツなら上の写真のように、燃え広がることがないので安心です。
しかも、中綿入りの多層構造になっているので、火の粉で表面の生地が燃えて穴が空いても、すぐさま肌が露出することはありません。火傷する心配も少なく、やがて火の粉はそのまま鎮火する構造になっています。
安全に焚き火したいキャンパーには大変うれしい仕様でしょう。
防風撥水に加え中綿も入ってしっかり防寒
このカーゴパンツには防風と撥水の機能も備わっています。風の強い日でのキャンプでも心強く、突然の雨に焦ることもありません。雨具を準備する程度の間は、雨水を弾いてくれます。
さらに中綿入りで温かいため、寒い日のキャンプに最適です。生地は分厚く頑丈なので、筆者もこれを穿いてバイクにまたがり、房総半島の風となってキャンプに出かけています。
ポケット多数でDカン付き
こちらのカーゴパンツ、ポケットも多数ついており、左サイドには大きめのメッシュポケットがついています。カラビナやマッチ、自在金具など、ちょっとした小物をいれておくことができます。
右サイドにはボタン付きのポケットがあり、そこにはDカンも取り付けられています。ここにピンチ付きのカラビナをぶら下げて、軍手や焚き火用の革グローブを挟む、という使い方ができます。
内包されているベルトでウエストのサイズは調整できるので、別途ベルトを用意する必要がない点も便利です。
寒い日のキャンプに最適なカーゴパンツ
カーゴパンツ単体で見ると無骨そうな印象を受けますが、実際穿いてみると意外にシンプル、スタンダードなストレートパンツとしても着用できるアイテムです。
私は、秋から新春にかけての肌寒い時期には普段着としてもこのパンツを穿いています。日常生活でも、キャンプでも穿いている。つまり、毎日穿いています。そのくらい溺愛しています。洗濯するタイミングがないほどです。そこが、この製品唯一の欠点かもしれません。
肌寒い日のキャンプはもちろん、日常生活でも使えて非常に便利なアイテムなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
それでは、次はキャンプ場でお会いしましょう。