イグサの栽培は稲作より手がかかる。先輩に学びながら、栽培のワークショップも開催。
秋の仕事は、収穫したイグサのハカマ取り。いぐさ織りや紙漉き体験もできる。木村さんたちは、米作り以上に多い作業工程をゲストと共有し、いぐさの素晴らしさや町のよさを発信しようと模索中だ。
今秋は新スタイルの古民家宿に泊まり、その土地ならではの「実のり」を体験してみては?
明るくアットホームなスタッフ。ゲスト&イグサ&町がリンクする理想の形を目指し、奮闘中です。
ゲストハウスいぐさ
倉敷市と岡山市の間にあり、倉敷へは自転車で20分。直島へのアクセスも楽。ゲストの半分は外国人。イグサに興味を持ち、イベントのために来日する人もいるそう。
住所:岡山県都窪郡早島町早島1257
TEL:086(441)0021
1泊素泊まり ¥3,000~(相部屋)。一棟賃しもあり。
http://www.igusagh.com/
◎構成=松村由美子 撮影/小倉雄一郎