シェラカップを深くしたロッキーカップというものがあるが、これは直径を広くしたカップ。シェラ(ネバダ)、ロッキーとくれば、次は長大なアンデス山脈か……と思いきや、「ラーメンシェラカップ」という即物的な名がつけられている。
そう、これはラーメン用に作られた特大のシェラカップなのである。容量は、シェラカップの280ml、ロッキーカップの480mlをはるかにしのぐ1,000ml。メスティンの750mlより多い。1,000mlというのは、一般的なラーメンどんぶりと同じ。まさにラーメン専用カップといえる。
デザイン面でもラーメン専用を貫いていて、カップの側面にラーメンどんぶりでおなじみの雷紋(らいもん)が入っている。底面ではなく側面に刻印するのは高い技術を要するそうで、メーカーの「ブッシュクラフト」の意気込みが伝わってくる。
ちなみに、雷紋は中国では古代から愛好され、土器、骨器、彩陶、銅器に使われてきたという(小学館の『日本国語大辞典』による)。雷紋を見ながら食べるラーメンはやっぱりうまい。

肉厚なステンレス製なので冷めにくい。重さは250g。

チキンラーメンを入れたところ。だいぶ余裕があるから具だくさんにして大丈夫。シェラカップ×ミニラーメンの組み合わせより満足度は高い。

左がシェラカップ、右が「ラーメンシェラカップ」。「ラーメンシェラカップ」は、持ち手の反対側にも補助の持ち手がついていて、両手で安全に持つことができる。

底面は小さいので、アルコールバーナーの上でも安定する。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
ラーメンシェラカップ/ブッシュクラフト 2,500円(税込み)