柏の葉T-SITEの別棟に生まれた「GRAND lodge KASHIWANOHA」。
親子一緒にテントで遊べる新アウトドアショップ
100年の歴史を持つアウトドアブランド「ogawa」のコンセプトショップ「GRAND lodge」2号店が誕生した。場所は、TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が展開する複合型商業施設「柏の葉T-SITE」(千葉県柏市若柴227-7)内。
千葉・柏市は教育環境がよく、子育て世代に注目されている街ということもあり、柏の葉T-SITE のコンセプトは“子どものためのT-SITE”。児童書専門の書店やキッズアパレル店があるほか、親子で楽しめるワークショップを積極的に開催しており、3月2日のオープン以降、多くのファミリーが訪れている。
昨年オープンした東京・新木場の「GRAND lodge 」1号店同様、「GRAND lodge KASHIWANOHA」にはogawaを代表するテントを常時展示している。当然、柏の葉T-SITEを訪れた子どもたちが素通りできるはずはなく、テントで遊ぶ親子の姿が絶えないのがおもしろい。
「オープン以降、たくさんのファミリーが来店されました。20~30代の若いご家族が多く、1990年代の第二次キャンプブームに赤ちゃんだったり生まれていなかったり。そのためキャンプ用品に触れたことのない方、キャンプメーカーをまったく知らない方は珍しくありません。親も子も、初めて触れたテントが『ogawa』となるので、店内にテントを建てた甲斐がありました」(ストア マネージャー 福吉直也さん)
店内は「ogawa」のテントを代表する『ピルツ』や、新作テントの『トレス』を展示。蜂の巣型の什器も印象的だ。