スープや大皿に盛り付けた料理には、木製の杓子を添えるだけでいきなりおしゃれに大変身。Instagram映えする料理には、欠かせないアイテムです!
野外での料理や取り分けるサーバーとして活躍する白木のお玉。サイズが長さ18から33㎝まで7種類もあり、手頃な価格も魅力。長さ33㎝の特大サイズ(4000円)は、キャンプ料理の場にあれば盛り上がるはず!
広島県山県郡
横畠工芸 安芸ノ木杓子
1000円、1500円、2500円
大きな杓子で知られる宮島細工の職人が始めたとされる、戸と河ごう内ち刳くり物もの。ノミやかんなで木をくりぬいて作られた杓子やお玉が民芸品として有名だが、その無骨さ、丈夫さが野外での料理にも合う。
http://yokohata-craft.com/
岩手県雫石の「道の駅あねっこ」以外に、都内のデザインショップや雑貨店でもよく売れるらしい。北欧的な白木のやさしい雰囲気、まとめ買いできる低価格、そして長く使える丈夫さが女性の人気を呼んだ。
岩手県雫石町
米澤工芸 木杓子
900円
明治時代から雫石町で農閑期に作られてきたホオノキの南部木杓子。ホオノキはその白い木肌の美しさからは意外なほど丈夫な木で、下駄に使われたというほど。サイズは直径約7㎝、長さ約24㎝。
文=高橋紡 撮影=山本智