登山に夢中になっていたら、いつの間にか真っ黒に日焼けしてしまった!そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、普段から山登りを楽しむ筆者が、山での日焼け対策におすすめのグッズを紹介します。
山で日焼けするとどうなる?
日焼けは、単に「肌が黒くなるだけ」と考えられがちですが、それだけでは済まないこともあります。
例えば重度の日焼けになると、やけどのように肌がほてったり、水ぶくれができてしまったりすることも。また、広く知られているように日焼けは肌荒れやシミの原因にもなります。
そして、山は街に比べて標高が高いため、紫外線の影響を受けやすい環境です。山での日焼け対策を怠ったことにより、登山の続行が難しくなるケースもあるでしょう。
また、後で肌荒れが起きて、登山が悲しい思い出になってしまうのも非常に残念です。
そのようなことにならないよう、登山の際は季節を問わずしっかりと紫外線対策をしましょう。
登山におすすめの日焼け対策グッズ5選
ここからは、筆者が登山の際に持参している、おすすめの日焼け対策グッズを紹介していきます。
(1)顔・体用の日焼け止め

「ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト」
まず必須なのは、顔・体用の日焼け止め。
登山では汗を多くかくため、顔・体用の日焼け止めの中でもウォータープルーフタイプのものを使うことをおすすめします。
筆者は、ウォータープルーフ仕様、かつミストタイプの日焼け止めを使っています。
一般的に日焼け止めは、数時間に1回程度塗り直すことが推奨されていますが、化粧をしている場合にはなかなか難しいですよね。
その点、ミストタイプであれば化粧の上からシュッと振りかけることができるため、いつでもどこでも塗り直しができます。
筆者が愛用しているのは、「ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト」です。この商品は速乾性があり、すぐにぴたっと肌に密着してくれるため、服などに付着する心配がありません。使用前に容器を振る必要がない点も、使いやすくておすすめです。
(2)紫外線対策ができるトリートメント
顔や体だけでなく、髪の毛や頭皮も日焼けをします。
そのため登山の際は、髪の毛や頭皮用の日焼け止め対策も行っておきましょう。
紫外線から髪を守ってくれる効果のある、洗い流さないトリートメントを使って登山にのぞむのがおすすめです。
筆者は、Aujuaの「デイライト シャワー」を使用しています。
こちらの商品を使うと髪にツヤを与えてくれると同時に、紫外線対策をすることができます。
乾いた髪に使えるスプレータイプで、ヘアスタイルが崩れることもないので、外でも手軽に使用できます。
(3)晴雨兼用の折りたたみ傘

Wpc.IZA晴雨兼用傘
登山のときに傘を使ったことがないという方もいると思いますが、晴雨兼用の折りたたみ傘が1つあると非常に便利です。
休憩時などに、日差しよけ、雨よけとして活用できます。
筆者が使っているWpc.IZA(ダブリュピーシーイーザ)の晴雨兼用傘は、遮光率・UVカット率がなんと100%。
もちろん撥水加工が施されているため、突然の雨にも対応できておすすめです。
(4)帽子やタオル、サングラス

帽子を被ることで、頭皮や顔の日焼けを防ぐことができます。
帽子は日焼け対策に欠かせないアイテム。筆者はTHE NORTH FACEの「ゴアテックスキャップ」を愛用しています。
日焼け対策はもちろん、この帽子は撥水機能があるため、多少の雨であればはじいてくれます。

手ぬぐいやタオルは、意外と忘れがちな首の後ろを守る役割があります。
また、手ぬぐいやタオル、バンダナを首に巻けば、首周りの日焼け対策ができます。特に髪の毛が短い方は首元が日光にさらされてしまうので、これらを使って日焼けを防止しましょう。
筆者はおしゃれも意識しながら、mont-bellの手ぬぐいタオルや、山小屋で購入したバンダナを使用しています。
(5)眼鏡やサングラス

アイヴォル「LEIFER Ⅱ MDM-LY-DK.GRY サングラス」
目も日焼けをする可能性があるため、対策が必要です。
したがって、紫外線をカットできるタイプの眼鏡やサングラスの着用をおすすめします。
「登山用のサングラスだとスポーツ感が出てしまい着用しづらい」という場合は、普段使いもできるようなデザインのサングラスでも大丈夫です。
筆者が使っているのは、アイヴォルの「LEIFER Ⅱ MDM-LY-DK.GRY サングラス」です。やや丸みのあるウェリントンデザインで、街中で掛けても浮きません。
紫外線透過率は0.1%以下なので、毎回の登山に活用しています。
日焼け対策をして夏の登山を楽しもう!
快適に楽しく登山をするために、日焼け対策はとても重要!
今回の記事を参考に、しっかりと日焼けグッズを持参したうえで山登りに挑戦してみてくださいね。