登山をする際、せっかくなら一眼レフカメラなどを持参して綺麗な写真を残したいですよね。
しかし、持ち運び方法は悩みどころ。バックパックの中にカメラを入れると、場所をとるうえに出し入れが面倒です。
バッグパックにホルスターを付けてカメラを装着する方法もありますが、カメラ本体が常に外に出ている状態になってしまいます。これでは、転倒時などにぶつけて壊してしまう恐れがあって不安ですよね。
そのような不都合を解決してくれる、筆者おすすめのアイテムがあります。それは、カメラバックです。
カメラバックがあれば、写真を撮りたいとき、すぐにカメラを取り出すことができ、カメラを保護しつつ安全に持ち運べるのも利点です。
今回は、数あるカメラバックのなかから、パーゴワークス「フォーカスL」をご紹介します。コンパクトで使いやすさも抜群なので、ぜひ参考にしてみてください。
「フォーカスL」の機能的な4つの特徴
パーゴワークスの「フォーカスL」はとても機能的。さっそく特徴を見ていきましょう。
特徴1:深さのある大容量のメインポケット
「フォーカスL」のメインポケットは、大容量で深さも十分。一眼レフカメラ本体に、長さのある望遠レンズを取り付けた状態で収納できます。
小さいサイズのものであれば、予備レンズも収納できるでしょう。
また、ポケットの間口が広いため、カメラをすぐに取り出すことができるメリットもあります。
特徴2:豊富なポケット
前後左右には、それぞれポケットが付いています。
深さのあるフロントポケットは、予備バッテリーやブロワーなどのカメラ関連用品を収納できます。
サイドポケットはメッシュ素材でできており、伸縮性に優れています。サングラスやミニ三脚などの小物をしまうのに便利です。
メインポケット同様、フロントポケットのジッパーの持ち手はリング状になっていて、手袋をつけたままでも問題なく開閉できます。
後部にはジッパー付きとジッパーなしの2種類のポケットがあります。スマートフォンや行動食など、頻繁に取り出すものを入れておくとよいでしょう。
特徴3:高い耐久性と防水性
「フォーカスL」にはリップストップとよばれる頑丈な生地が使用されているため、多少すれた程度であれば、バッグが破けたり穴が空いたりすることはないでしょう。
防水性にも優れており、急な雨でも内部が濡れてしまう心配は不要です。
加えて、内部は分厚いフォームで覆われているため、転倒や岩壁にぶつかってしまったときの衝撃からカメラを守ってくれます。
特徴4:シーンに合わせた2つの装着スタイル
「フォーカスL」は、シーンや使う人に合わせて装着スタイルを選ぶことができます。
まずは、ショルダーベルトをつけて肩にかけるスタイル。ベルトの肩の部分には幅の広い柔らかなパッドが付いており、肩への負担を軽減してくれます。
また「フォーカスL」にはウエストベルトも付いているため、ショルダーベルトで肩にかけつつウエストの位置で固定をしてバッグの重量を腰へ分散させることも可能です。
登山では腰で荷物を背負うことで疲れにくい山行を可能にするので、ウエストベルトの重要性は非常に大きいのです。
もう1つは、カラビナを使ってバックパックのショルダーベルトに引っ掛けるスタイル。
上半身への負担を左右均一にしたい人はこちらのスタイルがおすすめです。
カメラはそこそこ重量があることを考えると、山で行動する際はこのスタイルが適切といえるでしょう。
手軽さと安全性を兼ね備えたカメラバッグ!
以上、「フォーカスL」のご紹介でした。
カメラを使いたいときにすぐ取り出せる点はもちろん、軽いうえに丈夫な設計になっており、非常に使いやすいカメラバッグです。
アウトドアブランドがつくるカメラバッグというだけあって、登山で使用する際に「あったらいいな」と感じる機能を全て備えてくれています。
ダークグレーを基調としたシンプルなデザインのため、日常シーンにおいてもファッションを選ばず使用することができますよ。
新緑が芽吹くこれからのシーズン、「フォーカスL」を使って綺麗な写真を撮りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
パーゴワークス フォーカスL
価格:13,750円(税込)
サイズ:250×130×210mm
容量:4L
重量:300g