北極星を中心に日周運動する星を全円周魚眼レンズで撮影。547カットを比較明合成。
タイムラプスで撮影した星空の写真は、専用のソフト(田川さんはSirius Compを使用)で合成もできる。明るいところだけを合成し、星の光跡を線状につなげたものが比較明合成。
湿度が低く乾燥しているため、空気が澄んでいて、鋭く輝くように星が見える冬場が、特にオススメの季節だ。
「撮影場所を決めたら、まずは5秒、10秒、15秒と、シャッター速度を変えて試し撮りします。そのなかで、星が線ではなく点で写り、なおかつたくさんの星が写っているものを選び、そのシャッター速度で固定し、撮影してください」