2022年に始動している「ご当地ほりにしプロジェクト」という試みをご存じだろうか。“ほりにし”は、かの有名な「アウトドアスパイスほりにし」で、販売元のOrangeとともにアウトドアを活用した地方創生を行う企業「パシュート」が手掛けている。
いなべ市、島田市、豊橋市、宇土市、行方市、安曇野市のご当地スパイスが登場!
このプロジェクトでは地域を象徴するラベルデザインを施した、その場所に行かないと手に入れることができない地域限定の「アウトドアスパイスほりにし」を販売。日本にはその土地ならではの料理や食材がたくさんあるが、なんにでも合う万能調味料「ほりにし」と合わせれば、その土地だけの手軽で美味しいご当地レシピが楽しめるというものだ。
現在すでに販売が開始されているのは三重県いなべ市、静岡県島田市、愛知県豊橋市、熊本県宇土市、茨城県行方市。4月中旬には長野県安曇野市での販売開始も決定している。さらに5月以降も10以上の市町で順次販売を開始する予定だ。
ほりにしの手軽さとなんにでも合うという特長を活かし、地域の食材や料理と組み合わせることで新たな発見や魅力を知ってもらう。それをきっかけにその地域に人を呼び、消費拡大を促すことが期待されている。
「ご当地ほりにし公式WEBサイト」では各地のご当地ほりにしの紹介や、食材、郷土料理とほりにしを掛け合わせたレシピの掲載など、食と結び付けた地域情報の発信も実施中だ。