あのホムセン箱を簡単カスタマイズ!便利なテーブルに変身させる方法
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    2023.04.23

    あのホムセン箱を簡単カスタマイズ!便利なテーブルに変身させる方法

    キャンパーが荷物を減らすべき理由

    これがホムセン箱!

    みなさんは“ホムセン箱”と聞いて、なんのことだかピンと来ますか?

    ホムセン箱とは、「ホームセンターなどで売っているコンテナ型の収納箱」の略。

    オートキャンパーやツーリングキャンパーであれば、コンテナ型の収納箱をキャンプに持参している人も多いでしょう。

    蓋を閉めれば、即席のテーブルとしても大活躍!ホムセン箱を活用すれば、別途テーブルを持っていく必要がなくなるので身軽になります。

    さらに今回は、少しカスタマイズをすることで、より便利な機能を持つテーブルへと変身させる方法を紹介します。オートキャンパーはもちろん、ツーリングキャンパーにとっても荷物の問題は切実なので、ぜひ参考にしてみてください。

    ホムセン箱を便利なテーブルにカスタムしてみた

    では、さっそく便利なテーブルへとカスタマイズする過程をお見せしていきます。

    100均ワッツのハンギングストレージポケットを活用!

    著者私物

    筆者が購入したハンギングストレージポケット。

    使用するのは、100円ショップのワッツで販売されているハンギングストレージポケットです。

    ワッツのハンギングストレージポケット

    税込550円で販売されています。

    Fogbowというブランドの製品で、お値段は税込みで550円。今回はこちらのアイテムを使って、ホムセン箱を便利な機能を持つテーブルへと進化させていきます。

    ワッツのハンギングストレージポケット

    ハンギングストレージポケットの表面。

    表面はこのような見た目です。大小様々なサイズの多数のポケットと、上部にはベルトループが取り付けられています。

    ワッツのハンギングストレージポケット

    裏面はこんな感じ。

    こちらが裏面です。上部にあるのは、2つのマジックテープ。

    今回のカスタマイズでは、このマジックテープをうまく利用してホムセン箱に取り付けます。

    ワッツのハンギングストレージポケット

    収納時はかなりコンパクトになります。

    収納時は、このような感じでコンパクトに持ち運べます。

    ワッツのハンギングストレージポケット

    パッケージに記載されている取扱説明。

    こちらは取扱説明です。耐荷重は1.5kg。材質はポリエステルなので、火気の近くや高温になる場所には置かないようにしましょう。また、洗濯はできないので注意してください。

    収納ポケットをホムセン箱に取り付けてみた

    設置

    マジックテープ部分をうまく挟み込んで取り付けましょう。

    上の写真のようにして、マジックテープの帯をホムセン箱の内部へと入れ込み、その状態でフタを閉めることで、うまく挟み込むようにして固定します。

    完成

    あっという間に完成!

    うまくフタが閉められたら完成です。上の写真のようにして、カトラリー類や食器、調味料類を収納する場所が増えて、便利なテーブルに早変わりします。

    キャンプではテーブルのスペースが限られているため、調味料などをテーブル上に出していると、料理や皿を置くスペースがすぐになくなってしまいます。そのため、上の写真のようにして、まだ使っていないカトラリー類や食器、調味料類をぶら下げられると、空間を有効活用できます。

    ちなみに、写真左のアイテムは、過去の記事でも紹介したキャプテンスタッグの折りたたみトングです。コンパクトに折りたためて持ち運びできるので非常に便利なキャンプギアであり、おすすめです。このようなギアがすっぽり収納できます。

    なくしがちな小物を入れるのに重宝。

    なくしがちな小物を入れるのにも重宝。

    ベルトループにナイフを差しておくのも便利な使い方です。

    また、ちょっとした小物をひとまとめにしておくのにも使えます。写真はメスティンを持ち運ぶときに使っているお弁当箱用のゴムバンドですが、メスティンから外したあと、よく行方不明になって撤収の際に探し回らなければいけない場面が多々ありました……。

    この収納ポケットを使うようになってからは、どこにしまったのかが明確なため、探し回って時間を浪費することがなくなりました。

    ピンチフックも利用してさらに便利に。

    ピンチフックも利用してさらに便利に。

    応用として、上の写真のように、ホムセン箱にピンチフックなどを引っ掛けることでも利便性が向上します。

    今回ピッチフックで取り付けたのは、小分けにした調味料類やティーバッグ類をひとまとめにしたストレージパック。他にも焚き火グローブなどを吊るしておくと、加熱調理したあとに直接素手では触れられない高温の調理器具、食器などを取り扱いするときに便利です。

    このように、ちょっとした工夫でホムセン箱をカスタマイズすると、キャンプの快適さが増したり、ストレスが減ったりして、アウトドアシーンがさらに楽しいものになります。工夫するプロセス自体も、やってみるとわくわくするものです。

    今回取り上げた方法を参考にしながら、読者のみなさんも自分だけに最適化されたオリジナルのカスタマイズテーブルを作ってみてくださいね。

    ワタナベ
    私が書きました!
    ライター・日本キャンプ協会認定インストラクター
    渡邉彰大
    元製薬企業研究職・農家生まれの自然を愛する理系キャンプライター。多くの人が気軽にキャンプを始めて欲しい想いから、わかりやすい初心者向け記事執筆に情熱を注ぐ。完全初心者が手軽にキャンプを始めるためのキャンプコンサル、ソロに挑戦したい人向けのソロキャンプコンサルも行い、キャンプの敷居を下げるために活動中。自分だけの世界に1つだけのオーダーメイドキャンプを作りあげたい人に向けたキャンプ・ブログも執筆中。キャンプにも役立つ?料理のYouTubeチャンネルも運営中。

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