本家に行けないなら日本のマッターホルンに登ろう!
アルプス山脈のマッターホルンといえば、登山者のあこがれ。とはいえ、技術的にも金銭的にも一般登山者がおいそれと登りにいける山ではない。
しかし、本家に行けないなら「日本のマッターホルン」に行けばいいじゃない!
何を隠そう、日本はマッターホルン大国。郷土の秀峰を「〇〇富士」と呼ぶように、各地の鋭鋒は「〇〇のマッターホルン」という別名で呼ばれている。これらのマッターホルンに登って、遠くの本家マッターホルンに想いを馳せよう。
日本のマッターホルン
槍ヶ岳(3180m)
長野県と岐阜県の境にそびえる。蒼天に突き立つ姿形、日本第5位の高峰という格からいっても「日本のマッターホルン」にふさわしい槍ヶ岳。上高地から2泊3日の日程で登るのが一般的。