100円で水鉄砲は買える!?
子どもに人気な水遊びのお供と言えば、なんといっても水鉄砲ですよね!
100円ショップのダイソーでは、様々な種類の水鉄砲が販売されています。
100円で売られているシンプルな水鉄砲のほか、300円で売られている少しひねりが効いた水鉄砲、さらには500円で売られている大型の水鉄砲もあり、見ているだけでも子ども達がワクワクしそうなラインナップが揃っています。
私たちが子どもの頃「あったらいいな……」と思っていたタンク付きの水鉄砲なども出てきており、「100円ショップの水鉄砲」とは言え、それぞれの特徴や機能は多岐にわたっています。
そこで今回は、ダイソーの3つの価格帯の水鉄砲を実際に試して、魅力や使い勝手を徹底レビュー。子ども達と一緒に使ってみた感想をお届けします。
たくさんあるダイソーの水鉄砲の中から、何を買おうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ダイソーの水鉄砲を徹底レビュー!
男の子におすすめのものと、女の子におすすめのものを合わせて、10種の水鉄砲をご紹介します。
かっこいいもの、可愛いもの、ついつい大人も本気になってしまいそうな実用的(?)な水鉄砲まで、一気にレビューします!
男の子におすすめ!かっこいい水鉄砲5選
まずは男の子におすすめなダイソーの水鉄砲から。カラーリングや形状にこだわった水鉄砲が多く、男の子の心をつかんで離さないでしょう。
(1)ウォーターピストル/100円(税抜)
まずご紹介するのは、シンプルかつクラシックな水鉄砲「ウォーターピストル」です。
こちらの商品は、なんと税抜100円で3個セットという高コスパ商品。何セットか買っておけば、子どもの友達にも配って皆で水鉄砲大会ができてしまいます。
ウォーターピストルは、どことなく懐かしいレトロなデザインが魅力的。ミニサイズですが、しっかり水が飛ばされるので十分使えます。
ただ、吸水口が小さいので、水を入れるのに時間がかかる点はデメリットかもしれません。
(2)リボルバーウォーターガン/100円(税抜)
続いては、リボルバー拳銃を模した水鉄砲です。こちらも税抜100円。
ひとつ前に紹介したウォーターピストルと仕組みは同じですが、銃身部分が長いため、水が多く入り、吸水の手間がかかりません。
また、銃身部分が長いと照準を定めやすく、的に当てやすいという特徴も!
3つセットのウォーターピストルだとちょっと物足りなくなってきた、という子どもにはこちらがおすすめです。
(3)ウォータービームガン/100円(税抜)
「ウォータービームガン」は、水を入れる部分がタンクになった水鉄砲です。
先ほどのリボルバーウォーターガンよりも水を溜めておけるので、遊んでいる最中の水の入れ替え時間をさらに短縮することができます。
税抜100円で売られている水鉄砲の中では飛距離が長い上、小型で扱いやすく、コスパのいい水鉄砲です。
こちらは近未来的なデザインなので、前述の「リボルバーウォーターガン」とはデザインの好みで選んでもいいでしょう。
(4)ウォーターガン(傘付)/300円(税抜)
こちらは、開閉可能な傘が先端についた「ウォーターガン(傘付)」です。少し凝っている商品で、税抜300円となっています。
昔はあまり無かったタイプの水鉄砲で、付属された傘によって防御ができる面白アイテム!傘を開いたまま水の発射もできるため、攻撃と防御が同時にできる優れもの。
ただ、傘は非常に小さい作りになっているため、どこまで防御ができるかはわかりません(笑)。
ちなみに、筆者の息子は傘のギミックが気に入ったようで、今回紹介した水鉄砲の中では、これが最もお気に入りだった様子。子どもが喜ぶデザインの水鉄砲です。
(5)圧縮ウォーターガン/500円(税抜)
こちらは、タンク内に入れた水を圧縮させて噴射するタイプの水鉄砲で、ダイソーの水鉄砲としては高価格帯の税抜500円商品です。
使い方は簡単。まず圧縮レバーを10回ほどスライドさせ、タンク内の圧力を上げます。
圧力が上がった後で引き金を引くと水が噴射し、引き金を引いたままにするとタンク内の圧力が下がるまで途切れることなく水が噴射します。
一発一発が単発で終わるのでなく、マシンガンのように撃ち続けられるのが面白いですよね。タンクの容量が大きいため、一度の吸水で長い時間使用ができるのもポイントです。
ただし大型なので重量があり、子どもによっては扱いづらい場合があるのは注意点です。
女の子におすすめ!可愛い水鉄砲
続いては、女の子が喜ぶデザインの水鉄砲をご紹介します。
(1)おふろのみずでっぽう(さめ)/100円(税抜)
まず、紹介するのは税抜100円の「おふろのみずでっぽう(さめ)」。
銃らしくない見た目が可愛らしい、さめをモチーフにした水鉄砲です。引き金を引くと、さめの口の先にある噴射口から水が噴き出します。
入れておける水の容量は少なめですが、子どもの手に収まるサイズで軽量なため、扱いやすいでしょう。
持っているだけで可愛いので、お風呂でこれを持ちながら子どもとおしゃべりするのもいいですね。
(2)スプラッシュ水鉄砲/100円(税抜)
続いて紹介するのは「スプラッシュ水鉄砲」。こちらも税抜100円。
この水鉄砲は、筒状で銃の形をしておらず、可愛らしい雰囲気がある水鉄砲です。
ちょっと変わっているのが吸水方法。先端を水に浸けてポンプを引くと吸水します。
水を噴射したいときは、反対にポンプを押せばOK。1回ポンプを押すと、タンク内にあるすべての水を噴射する作りなのもユニークなポイントです。
ちなみに、筆者の娘はこの水鉄砲を一番気に入っていました。
使い方がシンプルで感覚的に使用できるため、小さな子どもにもおすすめです。
(3)水鉄砲(シャボン玉付)/300円(税抜)
「水鉄砲(シャボン玉付)」は、パステルカラーの色合いが女の子の目を引く水鉄砲です。水だけでなくシャボン玉も発射できるのが最大の魅力。税抜300円です。
シャボン玉液50mlもセットに含まれているので、別途シャボン玉液を買う必要がなく、購入してすぐに楽しめるのも嬉しいポイント。
水鉄砲の先にはシャボン玉の吹き出し口があります。吹き出し口の先を容器に入れたシャボン玉液につけ、引き金を引けばシャボン玉が飛んでいきます。
水を出す際は噴射ポンプをスライドすると、噴射口から出る仕組みです。水鉄砲からシャボン玉が出てくるのか、水が出てくるのかわからないというのは面白いですね。
(4)ビッグウォーターガン/300円(税抜)
「ビッグウォーターガン」は、ポップなカラーで女の子にもおすすめな税抜300円の水鉄砲。名前の通り大きめのサイズで、ガンガン撃ちたいという子どもに人気です。
噴射ポンプをスライドさせると、水が噴き出します。両手でしっかりと支えられるつくりなので、小さい子どもでも扱いやすいでしょう。
ポンプを引く力の強弱で、飛距離の調節ができます。力いっぱい引けば勢いよく遠くへ、軽く引けばチョロチョロと近くに水が噴射しますよ。
(5)タンク式水鉄砲(はたらく車)/500円(税抜)
こちらは、水を入れるタンクと鉄砲部分が別々になったタイプの水鉄砲です。見た目も豪華で可愛く、税抜500円となっています。
車のデザイン部分が大容量のタンクとなっており、長期戦を楽しむことができます。
タンクには肩ひもがついており、リュックのように背負えるため、まだ力がない小さな子どもでも取り扱うことができます。
ちなみに、こちらの商品は大人気で売り切れている場合があるようです。著者の近所のダイソーでは売り切れ中で手に入りませんでしたが、ほぼ同じ性能でデザイン違いの「ユニコーン」や「羽」などはさらに女の子におすすめの可愛らしいデザインとなっています。
見た目が可愛い上に、飛距離は約6mもあるため、水鉄砲として非常に優秀な商品です。
水鉄砲を使った子どもとの遊び方
最後に、大人も子どもも大盛り上がりする、水鉄砲を使った遊びを2つご紹介します。
水鉄砲バトル
まずは、オーソドックスな水鉄砲バトル。水鉄砲を使って、水のかけあいをするゲームは盛り上がること必至です!
大人が審判になり、「当たり判定ルール」を追加してあげると子どもたちはさらに夢中になります。
当たり判定ルールを追加する際には、金魚すくいで使用するポイという道具を使うと当たりがわかりやすくて便利です。ポイの持ち手部分に紐をつけ、首から下げて的にするなどして使いましょう。
ポイが手に入らなければ、習字紙などの、水に濡れると破れやすい紙とペットボトルで自作してもいいでしょう。
カットしたペットボトルをフレームにし、破れやすい紙を当てて輪ゴムでとめるだけでも作れるので、ぜひ試してみてください。
的当てゲーム
的当てゲームも、子ども達が夢中になる水鉄砲を使った遊びです。
水を入れたペットボトルは、的として扱いやすいのでおすすめです。水の量を調節することにより、重くて倒れにくい的と軽くて倒れやすい的を作ることができます。
的当てゲームのルールは簡単。的を一定の距離に並べ、制限時間内で順番にチャレンジ。一番多く的を倒した人が勝ちです。
的を置く距離や制限時間は、使用する水鉄砲の威力や子どもの年齢に合わせて変えるといいでしょう。
大人がゲームバランスの調整をできるのがポイントで、子ども達をいかに飽きさせないかが腕の見せ所です。
ダイソーの水鉄砲はコスパ抜群だった!
ダイソーの水鉄砲はデザインが素敵で、水遊びのお供にぴったりです。
今回、実際に遊んだ筆者の子ども達も大満足でした。暑い季節は、ベランダでの水鉄砲遊びが定番になりそうです!
ぜひ、皆さんも種類豊富なダイソーの水鉄砲をチェックしてくださいね。