ハードシェルジャケットのおすすめ6選。選び方のポイントも解説
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    アウトドアウェア

    2025.03.01

    ハードシェルジャケットのおすすめ6選。選び方のポイントも解説

    ハードシェルジャケットのおすすめ6選。選び方のポイントも解説
    アウトドア用として1枚持っておきたいのがハードシェルジャケットです。雨や風で体が冷えるのを防ぎ、湿度も一定に保ってくれるので、冬はもちろん年間を通じて使えます。ハードシェルジャケットの選び方を、おすすめと併せて見ていきましょう。

    ハードシェルジャケットが必要な理由は?

    ハードシェルジャケットは、防風性や透湿性に優れた冬用の防寒着です。重ね着の一番上に着ることから「レインウェアで代用できるのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、機能には大きく差があります。冬にもアウトドアレジャーを楽しみたいなら、1枚用意しておくことをおすすめします。

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    1枚あると便利なハードシェルジャケット

    冬山での防寒・防風・防雨対策のため

    ハードシェルジャケットには、雨や風で体温が奪われるのを防ぐ機能と、夏場の登山はもちろんのこと、山スキー、アイスクライミングなど、ハードなアクティビティに着用することを想定しているため、摩擦や装備との接触で破損しない高い強度が求められます。とりわけ冬山登山やスキーなどで使用する場合、透湿性(内側の湿度を逃がす機能)や強度という点から、レインウェアをハードシェルジャケットの代わりにするのは難しいといえます。

    ただし、保温性はあまりないものが多く、内側に保温力のあるインナーやインサレーションの重ね着が必要です。ハードシェルジャケットの役目は体を冷やす雨や風を防ぎ、内側の温度を逃がさないことと考えると分かりやすいでしょう。

    ソフトシェルやウィンドシェルとの違い

    冬山やスキーで着用するジャケットとして、ハードシェルジャケットのほかに、ソフトシェルジャケットがあります。ソフトシェルは柔軟でストレッチ性が高く、ハードシェルよりもさらに透湿性が高い素材でできており、保温性も高く、ごわつきにくく動きやすいのが特徴です。登山やスキーなど長時間着用するような場合、着心地はハードシェルよりすぐれています。一方で、はっ水性能はありますが、完全防水ではないため、雨に対する防水性能はハードシェルに劣ります。雨天の際は、ソフトシェルの上にレインウェアを着用するなどの対応が必要になります。

    ウィンドシェル(ウインドブレーカー)は、薄手で軽く、防風性に特化したジャケットです。コンパクトに収納できるので、夏場のハイキングやトレイルランニングなどで重宝しますが、防水性や強度はあまり高くないので、冬山やスキーには向きません。また完全防水でないため、登山ではレインウェアもあわせて持参することが必要になります。

    ハードシェルジャケットを選ぶポイント

    ハードシェルジャケットを「欲しい」と思っても、価格を見て二の足を踏んでしまうかもしれません。しかし、ハードシェルジャケットは素材や縫製など、機能性や耐久性を重視して作られています。一般的なアウトドア用ジャケットに比べて高価なのはそのためです。ハードシェルジャケットを選ぶときに、価格よりもチェックしたいポイントを紹介します。

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    ハードシェルジャケット選びのポイント

    生地のレイヤー数が重要

    ハードシェルジャケットの生地は2~3層構造になっているのが一般的です。表地に防水素材を貼りつけたものが2または2.5層(2レイヤー/2.5レイヤー)、防水素材を表地と裏地で挟み込んだものが3層構造(3レイヤー)です。雨や風を通しにくく、丈夫なのが特徴です。

    層が多くなればそれだけ防風・防水性も高くなる傾向にあります。価格も変わってくるので、使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

    近年では3層構造が主流です。耐久性にもつながるため、冬山登山やアイスクライミングなどに利用したい人はハードシェルジャケットは必須といえます。防寒用にはもちろん、アウトドアレジャーやレインウェアなど幅広く使えるので1枚持っておくと便利です。

    透湿性の高いものがおすすめ

    防風・防水性の高い素材は、熱や湿気がこもりやすいというデメリットもあります。保温性があまりないハードシェルジャケットの場合、汗をかくと体の冷えにつながりかねません。効率的に換気をして、熱や湿度を一定に保つ必要があります。そのため、透湿性の高い素材を選ぶことが大切です。

    ハードシェルジャケットによく使われるゴアテックスのほかにも、さまざまなメーカーが独自の素材を開発・導入しています。防風・防水性と併せて、透湿性も確認しましょう。

    顔まで守るフードやネックガードがあるかチェック

    防風・防雪機能を重視するなら、ネックガードが高くなっているハードシェルジャケットがおすすめです。口元から鼻まで覆えるか、呼吸がしやすいかなどもチェックしましょう。冬山など極寒の場所だけでなく、アウトドアレジャーやタウンユースにも活用できます。

    フードをすっぽりかぶるなら、フィット感を調節できるコードのあるものがよいでしょう。ただし、後方からの音が聞こえにくくなるので、音抜き穴の有無も確認が必要です。視界が遮られないか、呼気でゴーグルが見にくくならないかもチェックポイントになります。

    リーズナブルで機能性も抜群のハードシェルジャケット

    ハードシェルジャケットの中にも、一般的なアウトドア用ジャケットと同程度の価格のものがあります。リーズナブルなだけでなく、機能性も十分です。価格と機能のバランスがよく、手に取りやすいおすすめのハードシェルジャケットを紹介します。

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    価格

    MILLET(ミレー)

    ティフォン50000ストレッチ ジャケット(メンズ)

    ¥35,200

    Columbia(コロンビア)

    マウンテンズアーコーリングⅣジャケット(ユニセックス)

    ¥44,000

    ミレー「ティフォン50000ストレッチ ジャケット」

    軽量で高い防水性・透湿性のあるハードシェルジャケットです。登山はもちろん、アウトドア全般や普段使いにも活用できます。ジップポケットはベンチレーションを兼ねており、必要に応じて開閉すれば、内部の温度や湿度を快適に保つことが可能です。

    人間工学に基づいた適度なストレッチ性や、インナーカフ付きのフードなど、動きやすさやフィット感を重視しています。裏地はニット素材で着心地も抜群です。高い機能性と快適性で、アウトドアに欠かせない存在として活躍してくれるでしょう。

    MILLET(ミレー) ティフォン50000ストレッチ ジャケット(メンズ)

    サイズ:XS~XL ※EUROサイズ表記(Sサイズ=日本Mサイズ)

    コロンビア「マウンテンズアーコーリングⅣジャケット」

    コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」を備えたハードシェルジャケットです。3層構造で雨風から体を守ります。冷えが大敵とされる登山に用意しておきたい1枚といえます。

    ポケットの内側はメッシュ素材で、ベンチレーションを兼ねています。ファスナーはコード付きで、手袋をしていてもスムーズに引っ張れるでしょう。暑いときや悪天候のときの蒸れも気になりません。

    2方向にストレッチする素材で動きやすく、登山や長期縦走といったハードなアクティビティにも対応します。

    Columbia(コロンビア) マウンテンズアーコーリングⅣジャケット(ユニセックス)

    サイズ:XS~XL

    タウンユースにもおすすめのハードシェルジャケット

    ハードシェルジャケットには、機能の高さだけでなく普段使いできるようなデザイン性の高さを持ち合わせているものもあります。冬山で使うことを想定しているので、防寒着としても活用できるでしょう。タウンユースにもおすすめのハードシェルジャケットを紹介します。

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    価格

    THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

    マウンテンジャケット(メンズ)

    ¥59,400

    MAMMUT(マムート)

    Microlayer 2.0 HS Hooded Jacket AF Men

    ¥26,400

    ザ・ノース・フェイス「マウンテンジャケット」

    1985年から改良を重ねるザ・ノース・フェイスのロングセラージャケットです。表地には150デニール・2層構造のゴアテックスを、裏地には軽く丈夫なリップストップナイロンを使用することで防水性や透湿性、耐久性を高めています。頭部をしっかり包み込むフードや、口元まで覆う襟、二重になったフロントなど防寒機能も充実です。

    肩や脇にはベンチレーションの役目をするレーザーパンチング加工を施しています。ファスナーなどを開閉しなくても自然にジャケット内の換気が行われるので、効率的な蒸れ防止が可能です。

    THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) マウンテンジャケット(メンズ)

    サイズ:XS~XXL

    マムート「Microlayer 2.0 HS Hooded Jacket AF Men」

    マムート独自のテクノロジーで、高い防水性・防風性を実現したハードシェルジャケットです。約284gと軽く、薄い生地ですが2.5層構造で十分な耐久性もあります。リサイクルポリアミドをはじめ、環境保護基準を満たした素材を使用するなど、地球環境にも配慮した作りです。

    使用しないときは付属のパッキングバッグに収納できます。常備しておけば、急な天候の変化にも慌てずに済むでしょう。

    MAMMUT(マムート) Microlayer 2.0 HS Hooded Jacket AF Men

    サイズ:XS~XL

    冬山でも心強いハードシェルジャケット

    ハードシェルジャケットの真価は冬山でこそ問われます。過酷なコンディションでも心強い存在になってくれるハードシェルジャケットのおすすめを見ていきましょう。

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    価格

    mont-bell(モンベル)

    ストリームパーカ Men's

    ¥42,900

    finetrack(ファイントラック)

    エバーブレスアクロジャケット

    ¥60,500

    モンベル「ストリームパーカ」

    モンベルの高強度モデルのハードシェルジャケットです。3,000m級の冬山縦走やアイスクライミングでの使用を想定しています。素材は高い防水性と透湿性を備えた、70デニール・3層構造のゴアテックスファブリクス3レイヤーです。

    縫製するところを極力減らし、止水性の高いアクアテクトジッパーを採用するなど防水性に工夫が凝らされています。独自のパターンは動きやすさも確保しており、冬山で活躍してくれること間違いなしです。

    mont-bell(モンベル) ストリームパーカ Men's

    サイズ:S~XL

    ファイントラック「エバーブレスアクロ」

    高い運動性と耐久性で、冬山縦走やアイスクライミングなどのアクティビティをサポートするハードシェルジャケットです。背面に採用された素材「エバーブレスニット」は、縦横によく伸びて動きを妨げません。

    大型のフードはニットパネルとアジャスターでフィット感を高めています。フェイスガードがしっかり立ち上がって口元まで覆ってくれるので、顔周りの防寒対策は十分でしょう。

    呼気でゴーグルが結露するのを防ぐブレスベンチレーターや、後ろの音をとらえやすい音抜き穴など、安全性にも配慮されています。

    finetrack(ファイントラック) エバーブレスアクロジャケット

    サイズ:S~XL

    まとめ

    ハードシェルジャケットが1枚あると、冬の活動範囲もグッと広くなります。冬山登山などのハードなアクティビティはもちろん、アウトドアレジャーやタウンユースとしてもピッタリです。保温性があまり高くないため、ウインドブレーカーやレインウェアとして通年利用もできます。天候の急な変化に備えて、バッグに常備しておくのもおすすめです。お気に入りの1枚を見つけて、アウトドアをもっと楽しみましょう。

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