近年キャンプで着用率が非常に増えているのが、アノラックパーカ。上から被って着用し、フロントの大きなポケットとゆったりした着心地が魅力である。今回は、昔ながらの仕様を忠実に踏襲したマウンテンパーカを紹介する。
ヘビーデューティにふさわしい王道のアウター

「マウントフット プルオーバー」¥29,700
オレゴニアン アウトフィッターズは、1960年代後半からアメリカのアウトドアブーム中に誕生した、西海岸のファクトリーブランド。ブームが終焉を迎えると同時に一度消滅したが、2011年に、当時のデザインや素材を活かして再スタート。今ではアメリカ国内にて7拠点でウェアを生産するまでになった。

フロントはファスナーとスナップボタンの二重構造。
そんな同ブランドの中で、こちらのアノラックパーカは定番と言っても過言ではないウェア。素材はコットンとナイロンを6:4の割合で混紡した「60/40クロス」を採用。ほどよいツヤ感とハリがあり、撥水性も持ち合わせる。上半身にはグリーンの裏地を配しており、多少の防風性や雨などによる濡れを防止することもできる。
フードのドローコードの留め具やファスナーのジッパープルには本革を使っており、やわらかく掴みやすくなっている。

2種類のポケットを配置。
フロントには、ファスナー付きの大きいメインポケットと両サイドがつながっているサイドポケットの2種類があり、グローブやトーチといった小物を収納できる。

収納して持ち運びできる。
ちなみに、メインポケットの中にウェアを入れ込めばコンパクトになり、旅行など荷物を少なくして持っていきたい人には便利。スマホを横に置くとやや大きく見えるが、薄くはなるためバックパックやキャリーケースに収納するのには問題ない。

裾にはドローコードを内蔵。
アノラックパーカは、ゆったりしたシルエットのため裾から風が入って寒さを感じることはしばしば。同商品はドローコートがあり、縛れば風を防いで保温性を確保できる。
実際にアノラックパーカを着てみた

筆者の身長は164cmで、着用したウェアはSサイズ。
ディテールを紹介したところで、実際にアノラックパーカを着てみた。ほかのメーカーのマウンテンパーカはSサイズを着ることが多いため、同じくSサイズのものを選んでみたが、思ったよりピッタリサイズ。
中にはシャツ1枚がちょうどよく、フリースやインナーベストなどを着るとパツパツになりそうだった。

ストンを下に落ちるボックスシルエット。
後ろ姿もジャストフィット。裾の長さはおしりが半分隠れるくらいで、この上にフィッシングベストやダウンベストを着るにはちょうどいいかもしれない。

メインポケットには350mlペットボトルが入る。
ポケットはウェアが収納できるほどの大きさがあるため、サコッシュやポーチがなくてもこれで十分小物を収納できる。350mlペットボトルが入るため、キャンプだけでなくフェスで使っても便利だ。
重ね着するならワンサイズ上がいいかも
言わずもがなだが、普段着ているアウターの感覚で同じサイズを選ぶと、重ね着がしにくく寒さを防ぐのは厳しいかもしれない。中にミドルレイヤーを入れるなら、ワンサイズ上を選んだほうがいいだろう。
古き良きアウトドアアウターを着たい人におすすめ
余談だが、大学生の頃から好きな某アウトドアブランドの60/40クロスマウンテンパーカは、当時は4万円台だったが現在では5万円まで上がってしまい、入手するのが容易ではなくなってしまった。
その一方で、オレゴニアン アウトフィッターズのマウントフット プルオーバーは、60/40クロスを使いアメリカ製でありながら、3万円を切る価格で個人的には魅力であると感じた。ヘビーデューティなウェアを探している方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
商品紹介
オレゴニアン アウトフィッターズ「マウントフット プルオーバー」
価格:¥29,700
サイズ:S〜XL
カラー:カーキ、イエロー、ターコイズ、ブラック、ブラック×パープル
商品はこちら
https://www.oregonian.jp/shopdetail/000000000617
