段ボールや木の皮の上に細かくした薪を入れ、ガストーチで火を着ける。
都市で生活しながらも災害時の訓練はできる、と井筒さん。
「『パーシャル・オフグリッド』といって、家庭の一部の電力を自家発電で補うという方法があります。うちではソーラーパネルで蓄電して、携帯やパソコンの充電に。これならマンションでもできると思いますよ」
井筒耕平さん
「村楽エナジー」代表。再生可能エネルギーや林業に関する実践を調査研究している。薪ボイラーの薪工場を運営。燃料の木は裏の山に拾いに行くことも多い。
http://sonraku-energy.com/
◎構成/中山夏美 ◎撮影/福田磨弥