気温が高くなる季節のアウトドアに欠かせないのが冷感アイテムです。できるだけ冷感が持続するとうれしいですよね。
暑い日は汗をかきますが、その汗と風で冷感が持続するというのが「フリーズテック」です。展示会で体感してきました。
「フリーズテック」とはどんなウェア?
触るとひんやりとする接触冷感生地を使用したアイテムを見かけることはよくあるものの、「着た瞬間は冷たいが、冷たさが長続きしない」という悩みもあります。
そんな悩みを解決すべく、株式会社リベルタが開発したのが「フリーズテック」です。
最大の特徴は「氷撃冷感プリント」
着た瞬間の冷たさだけでなく、冷感が持続するようにと接触冷感生地に加え、裏地全体にエリスリトール、キシリトールを含有した特許出願中の「氷撃冷感プリント」を施しているのが特徴です。
このプリント処理をした生地が、人の皮膚から発生する汗(水分)を吸収すると、その吸熱特性によって繊維の温度が下がり、冷たさを感じる仕組み。風を受けるとさらに冷感が増すとのこと。
さらに「消臭プリント」をプラスして進化!
累計売上100万個突破という人気のフリーズテックですが、さらに「消臭プリント」もプラスし、汗のニオイや体臭を気にせず着られるよう進化しました。
汗をかくたび冷感というのはうれしいですが、確かにニオイも気になりますよね。これからの季節にうれしい機能がギュッと詰まっています。
本当に涼しい?冷感性能をレビュー!
冷感、消臭機能をもった「フリーズテック」は、触ってみると薄手のストレッチ素材でした。
50回の耐久洗濯試験の結果、冷感プリントが完全にとれてしまうことなく冷感性能をキープ。また、水分を素早く吸収して乾燥させるため、汗をかいても快適でUVカット効果もあります。
展示会場では、冷感アームカバーを体験しました。つけた瞬間ひんやりし、汗に見立てた水をスプレーして扇風機前に立つと、寒いくらい。これなら、真夏もひんやりしそう。
「フリーズテック」の注目アイテム5選
「フリーズテック」シリーズには、半袖、長袖、タンクトップがラインナップされていますが、冷感をしっかり体感するなら、やはり長袖がおすすめだそうです。
真夏でもUVカットしてくれて、ひんやりします。とはいえ、やっぱり半袖がいいという場合は、冷感アームカバーも準備しておくと◎。いざというときは、長袖のように使うことができます。
長袖クルーネック
冷感ポロシャツ
冷感アームカバー
冷感ヘッドキャップ
帽子で蒸れやすい頭には、冷感ヘッドキャップもあります。タレ付きなので首元もひんやりで、日焼け防止にも役立ちます。フリーサイズのため、家族みんなで使えますね。
冷感ミスト
ウェアだけでなく、冷感ミストもラインナップ。
冷感ミストにはアルコールが使われていることが多く、BBQのときに使用して引火するという事故が実際に起こっています。手軽に使えて便利とはいえ、使うシーンに気をつけなくてはいけません。
その点、「フリーズテック 衣類用冷感ミスト」は、アルコールフリー。引火の危険性がある車内や密閉空間でも安心して使えます。
これまで、アルコール以外では溶解できないとされてきたメントールを、独自製法でアルコールを使わず、水に分散させることに成功。メントールをナノ単位のカプセル化にして、アルコールフリー処方が完成しました。
アルコールフリーのため、アルコール(エタノール)が入っているものと比べて揮発時間が約3.5倍という数値を実現しています。冷感持続時間が長いことはもちろん、敏感肌やアルコールアレルギー、小さな子どもにも使用できて便利です。さらに、消臭、抗菌効果もあります。
BBQ時などに持ち運びやすいよう、150mLのコンパクトサイズも登場しました。暑くなったら、手軽にシューっと吹きかけられます。ちなみに、衣類用冷感ミストのため、洋服の上からスプレーしてくださいね。
アウトドアでの暑さ対策は万全に!
今年の夏の平均気温は、平年並みか暑くなる予報。今年も猛暑がやってきそうです。アウトドアでの暑さ対策アイテムは、早めにチェックしておきたいですね。
リベルタ「フリーズテック」
https://lidef.jp/freezetech/