暑い時期のキャンプではキンキンに冷えた飲み物を飲みたい、という方も多いと思います。しかし、気温が高いと保冷バッグから出した飲み物も、すぐにぬるくなってしまいますよね。
ぬるくなったビールやソフトドリンクでは、美味しさが半減してしまいます。
そんなときにおすすめなのが、今回紹介するサーモスの保冷缶ホルダー。真空断熱構造による高い保冷力が特徴で、暑い夏に大活躍してくれます。
真夏でも冷たいビールやジュースを飲みたいというキャンパーのみなさんは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
サーモスの保冷缶ホルダーが人気を集める理由とは?
350mlの缶が、中にスッポリと収まる形状の保冷缶ホルダー。
人気の理由は、その手軽さでしょう。
使い方は、簡単。保冷バッグなどから取り出した飲料缶を、保冷缶ホルダーの中に入れるだけ。屋外でいつでも冷えたビールやジュースを飲むことができます。
缶のままホルダーに入れるだけなので、ホルダー内が飲み物で汚れてしまうこともありません。キャンプシーンでは洗い物を少しでも減らしたいところなので、非常に便利でしょう。
サーモスの保冷缶ホルダーの特徴
長時間冷たさをキープする真空断熱構造
ホルダー自体はステンレス製で、真空断熱構造になっています。
二層になったステンレスのあいだは真空になっていて、熱を通しません。そのため、ホルダーの中に入れた飲料缶の冷たさを、長い時間にわたってキープしてくれるのです。
私は冷えたビールを入れて使うことが多いですが、いつもビールを飲み終わるまでの約30分間、ずっと冷たい状態を保ってくれます(※保冷時間は気温などの環境に左右されます)。
飲み口を付ければタンブラーに早変わり
実は、この製品には専用の飲み口も付属しています。ホルダーに直接飲み物を注いで飲み口を付ければ、タンブラーに早変わりします。
保冷缶ホルダーとして使う場合には、冷たい飲料のみに対応していますが、タンブラーとして使用する場合には、冷たい飲み物のほか、あたたかい飲み物を入れることもできます。
もちろん、あたたかい飲み物を入れたときにもしっかり温度をキープしてくれます。
キャンプであたたかいコーヒーを淹れたときに、このタンブラーに注いで楽しむとよさそうですね。
ただし、この飲み口は完全密閉ではありません。飲み物が入った状態で横向きに置いたり、バッグに入れて持ち運んだり、といったことはできないので注意!
あくまでも、その場で飲み物を楽しむためのアイテムだと思ってください。
新デザインでよりオシャレに!
ちなみに、今回撮影に使用したのは、2023年2月に発売開始した新デザインのもの。旧デザインと比較すると、ロゴ部分がレーザー刻印に変更され、よりシンプルで洗練されたデザインになりました。
筆者は個人的に、ロゴの色遣いが気に入っています。サーモスの文字がステンレスの色とよく馴染んでいて、グッとオシャレに見えます。シンプルなので、どんなキャンプサイトとの相性も抜群です。
使用上の注意点をしっかりチェック!
このように、サーモスの保冷缶ホルダーは非常に頼もしい製品ですが、使用にあたって注意すべきポイントもあります。
- 保冷缶ホルダーとして使用する際、飲料缶はホルダーにセットしたあとに開ける
- 味噌汁やスープなど塩分を多く含んだものや、温めたスポーツ飲料は入れない(ステンレスにサビができる恐れがあるため)
- 電子レンジや直火にかけない
- 洗う際に塩素系の漂白剤を使わないようにする(酸素系漂白剤、食酢、クエン酸、のいずれかを使ってください)
- 飲み口のパッキン以外は食洗機にかけない
これらの注意点を守りつつ使用しましょう。
大人気の保冷缶ホルダーを持ってキャンプに出かけよう
以上、サーモスの保冷缶ホルダーについて紹介しました。
冷たい飲み物こそ、暑い夏のキャンプの醍醐味!ビールやソフトドリンクを最高の状態で飲みたい方には本当におすすめのギアです。
人気を集める製品には、納得の理由があるもの。実際に使って、魅力を体感してみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
保冷缶ホルダー ROD-0021 ステンレス(S)
価格:3,300円(税込)
容量・サイズ:350ml缶用