気温や湿度が上がってくると、さっぱり食べられる料理が恋しくなりますよね。
そこで今回の記事では、キャンプ飯にもおすすめの冷やし中華のレシピをご紹介。
麺はおなじみ「マルタイ棒ラーメン」。今回は付属のスープや調味油も利用して、チュルっと食べられる一品に仕上げます。
これを食べながら、蒸し暑い梅雨や夏を乗り切りましょう!
マルタイ棒ラーメンで作る「豚しゃぶ冷やし中華」のレシピ
材料(1人分)
- 豚ロース肉 80g
- マルタイ棒ラーメン 1束
- しそ 2枚
- カットキャベツ 30g
- 梅肉チューブ 適量
★つゆ調味料
- 水 90ml
- マルタイ棒ラーメン付属のスープ 1袋
- マルタイ棒ラーメン付属の調味油 1袋
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 大さじ2
- お酢 大さじ2
具材は疲労回復にも嬉しい豚ロース肉にカットキャベツを合わせて、豚しゃぶサラダ風に。しそや梅肉をトッピングして、さっぱり食べられる一品に仕上げます。では、さっそく作り方をご紹介!
作り方
まずは、しその軸を切り落として千切りにしましょう。食欲増進効果や抗菌効果があると言われるしそは、夏場のキャンプ飯にピッタリの食材。
そのままだと傷みやすいですが、湿らせたキッチンペーパーに包んで保存袋に密閉し、クーラーボックスなどに入れて保冷しておけば、新鮮な状態をキープすることができますよ。
続いて、クッカーで湯を沸かしてマルタイ棒ラーメンを4分茹でましょう。
茹でた麺は冷水で冷やします。氷水なら一層キリッと麺が締まりますよ。
冷やした麺はしっかり水気を切っておきます。水切りには、写真のようなシェラカップ用のザルがあると便利です。
続いて、先ほど麺を茹でたお湯で豚ロース肉をしゃぶしゃぶしましょう。疲労回復に嬉しい栄養がたっぷりの豚肉も、夏場のキャンプ飯に最適の食材です。
すべての肉に火を通したら、こちらも水気を切っておきます。
最後に、シェラカップなどで水、付属のスープ・調味油、砂糖、しょうゆ、お酢を混ぜてつゆを作りましょう。
じつは、マルタイ棒ラーメンはパッケージ裏や公式サイトなどで冷やし中華を作るためのレシピを公開しています。麺の茹で時間とスープはそれに則って調理しています。今回は、それをベースに具材のアレンジを加えたレシピを紹介しました。
なお、夏場には冷やし中華用のスープが付属した「マルタイ棒冷やし中華」という季節商品も販売されるので、そちらを利用するのもおすすめですよ。
それでは、仕上げの盛り付けに移ります。器に麺とカットキャベツを盛り付けたら……。
豚ロース肉をドンッとたっぷり乗せましょう。
仕上げに千切りにしたしそと梅肉チューブをトッピングし、つゆを回しかけたら完成!
食べてみると、冷やして締めた麺にさっぱりとしたスープがよく絡み、豚しゃぶとキャベツのおかげでボリュームもたっぷり。
しそと梅肉の彩り、さわやかな香りのおかげで、見た目も風味も完璧な食欲をそそる一品に仕上がりました。
冷やし中華は夏のキャンプ飯にピッタリ!
ジメジメと蒸し暑く、体力を奪われやすい日本の夏。そんな気候の中でキャンプを楽しむためには、「どのようなものを食べるか」が非常に重要な要素となります。
その点、炭水化物・脂質・タンパク質という3大栄養素に加え、水分や塩分も効率よく摂取できる冷やし中華は、夏のキャンプ飯にピッタリのメニュー。
麺を茹でて水気を切るという手間がネックになりますが、簡単に済ませたい場合は茹でずに食べられる流水麺を利用するのもおすすめ。
さすがに食感は茹でたての麺にはかないませんが、「スープでほぐすだけで食べられる」という利便性は見逃せません。
また、具材も今回は豚ロース肉を使用しましたが、サラダチキンやサバ缶、ツナ缶などを利用すれば、手早くボリューミーに仕上げることが可能。
野菜や薬味をプラスすれば、ビタミン・ミネラルまで補給できてしまいます。
ぜひ、お好みの麺と具材で栄養たっぷりの冷やし中華を作って、元気に夏のキャンプを楽しんでくださいね!