四国・中国・九州・沖縄でおすすめのキャンプ場30選
四国・中国・九州・沖縄でおすすめのキャンプ場
【1】福岡県|INN THE PARK 福岡
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18-26
営業:2024年は3月より営業開始
予約:随時
テントサイト:フリー
その他の宿泊施設:17棟
モデル料金:6,000円~
私たちが行ってきました
「BE-PAL」編集 ブッシュ早坂と長女 沙也葉(小6・取材時点)
泊まれる公園 INN THE PARK 福岡へ
東京・羽田空港から飛行機、電車、バスを乗り継いで3時間半。船まで乗っちゃう目的地は、面積約350ヘクタールの国営公園『海の中道海浜公園』内にある。博多の街からほど近く、アクセスも良好。各種公共交通機関を乗り継いで行けるので、手軽なバックパック旅でもOKだ。
しかもインザパーク福岡には常設テントやレストランもある。その気になれば手ぶらでもいけちゃうほど充実した施設なのだ。「仕事で博多に来たとき、ビジネスホテルの代わりにこのキャンプ場でもいいな」そう思うブッシュだった。
お風呂は?
炊事場は?
トイレは?
旅の行程を一部ご紹介
今回利用したのは博多湾に隣接したキャンプサイト。目の前に海が広がり、昼はブルーオーシャンビュー、夜は博多の夜景を望める絶景ポイントだ。チェックイン開始の13時に受け付けしたら、さっそく設営開始。全面芝生のフィールドはしっかりと手入れが行き届いていて、テントを張ってそのまま寝転がりたくなるほど気持ちいい~。
父がごろごろしているのを尻目に、娘はテキパキと設営していく。何なら「お父さんいらない」とのこと。子供の成長を目を細めながら眺めるって、素敵なアウトドア旅だな~としみじみ。
設営後は周辺を散策しつつ、ちょっと足を延ばして買い物へ。とはいえ、とにかく公園内が広いから、これだけであっという間に時間が過ぎてしまう。初日からとことん遊びたい! という人は、事前に食材を準備しておこう。もしくは先に博多の街を観光して食材も買って、受け付け終了時間の16時までにチェックイン、という手もありだ。
まるで宝石箱のような夜景
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【2】長崎県|Sun Sea(旧御崎野営キャンプ場)
リニューアルしたてのキャンプ場へ!
島が好きで、息子とのキャンプを楽しむ写真家の猪俣さん。
テントを設営して夕日を待つ
区画サイトもあるが、夕日を眺めるなら、海沿いのフリーサイトがいちばんおすすめ!テントサイトを設営し、焚き火をおこして準備完了!
サウナ
高台にサウナを新設。1時間貸し切りで¥5,500。個人でも1人¥1,210で入浴可能。水風呂と五右衛門風呂もセット。
売店
場内は無料のWi-Fi完備。薪(5㎏¥550)やガスカートリッジは購入可能。テントや寝袋、ファニチャーのレンタルもある。
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【3】宮崎県|御池の湯オートキャンプ場
営業:通年(火曜休)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:12,000円〜
温泉施設に隣接。ドッグフリーサイトも4サイト
天然温泉が楽しめる「家族風呂 御池の湯」の隣地に2022年4月開業。1区画が広いのが特徴で、車の横付け不可のキャンプサイト小でも10m×10mと余裕の広さ。AC電源付きのオートサイト中は10m×16m。オートサイト大は20m×12mもあり、車も2台まで駐車できる。
ノーリードOKのドッグランサイトは14m×11mで、うち1サイトがウッドデッキ付きだ。設備はお湯の出る炊事場、子供用トイレを備えたサニタリー、遊具など。家族風呂は70分貸し切り制でのんびり。人気が高いので事前予約がオススメだ。
ウッドデッキ付きのドッグランサイトは13,000円。
キャンプサイトは3,500円~、オートサイトは8,000円~。定員は特に設けられていない。
設備は新しく快適。
貸し切り風呂は4名、70分で2,000円~。
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【4】徳島県|ほたる村 CAMP FIELD
営業:通年
テントサイト:8
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,950円
メールアドレス:nou.hotarumura@gmail.com
小川のせせらぎと星。ゆったりのびのび
1サイト当たり139㎡のゆったりとした区画で全8サイト。場内の明かりは最低限、夜は多くの星がお出ましになる。サイト横には小川が流れ、アットホームな里山の風景に心身が癒やされること間違いなし。
【5】岡山県|星空間オートキャンプ場
美しい星の町にある星づくしの一等地
所在地はその名も美星町。町には流れ星伝説が伝わり、2021年には星空保護区(※1)に指定された。標高約500mの高台に位置するため、広い空に散らばる無数の星を見上げることができる。
※1 ダークスカイ・インターナショナルが2001年に始めた制度。「ダークスカイプレイス・プログラム」(星空保護区認定制度)は、光害の影響のない暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える。
【6】沖縄県|国頭村森林公園~星と森のキャンプ場~
営業:通年(火曜休)
テントサイト:47
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:5,000円
漆黒の森に瞬く星の数々。てぃんがーらを探そう
公園内は外灯がひとつもなく、星空観察を楽しむ条件が整う。一年中見られるというてぃんがーら(天の川)は必見。現在、村と共に星空保護区の認定を目指している。
【7】沖縄県|Y’sガーデン狩俣キャンプ場
エメラルドの海目前!南国スターウォッチ
エメラルドに光る海が目の前に広がる宮古島唯一のキャンプ場。日中は海遊び、夜は星観察など、大自然を十二分に満喫できる環境がそろい踏み。朝焼けも夕日も美しい。太陽と共に過ごす贅沢!
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【8】岡山県|瀬戸内海の森キャンプ場
瀬戸内海と森に囲まれ、海風が最高に気持ちいい!
瀬戸内海の半島に位置するキャンプ場から、大小の島々が織りなす多島美、そして天気が良ければ沖に小豆島を眺めることができる。瀬戸内海に昇る朝日は必見! 海を見ながら入れる露天風呂も人気。
【9】山口県|角島大浜キャンプ場
コバルトブルーの海と広い空が広がる
角島はコバルトブルーの海に浮かぶ離島で、観光地としても人気の場所。島で唯一のキャンプ場では、どこまでも広がる青い空と海という、スケール感のある景色が楽しめる。夜は海の代わりに星空が絶景になる。
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【10】岡山県|蒜山高原キャンプ場
営業:4月20日~11月30日
予約:話予約は6ヶ月前の同日午前10時、インターネット予約は6ヶ月前の翌日午前0時から
テントサイト:104
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:5,300円
有数の高原リゾートで過ごす贅沢な時間
西日本きっての高原リゾート地の一角に位置するキャンプ場。サイトとともに林間散策路などが設けられ、自然と触れ合いながら一夜を過ごせる。夜は天然のプラネタリウムのような星空が広がり、高原ならではの絶景が楽しめる。
【11】熊本県|ゴンドーシャロレーオートキャンプ場
営業:通年
テントサイト:約100
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,600円
運が良ければ雲海にも出会える!
標高900mの大谷山高原に位置し、雄大な阿蘇五岳の山々を一望できる広大なキャンプ場。自然豊かな阿蘇の景色はもちろん、山々に沈む夕陽や、運が良ければ出会える朝方の雲海はまさに絶景だ。
【12】鳥取県|モンベル 大山キャンプサイト
営業:無休(12月中旬~3月中旬は積雪状況により休業。1月~2月は完全休業)
テントサイト:63
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,200円
メールアドレス:booking@montbell.com
自然豊かな大山を存分に楽しめる!
四季折々の美しさを体感できる日本百名山の大山。山頂から眼下に眺める弓ヶ浜半島はまさに絶景。そんな大山の麓、登山口近くにあるキャンプ場。登山の拠点としてはもちろん、大山の豊かな自然を満喫できる。
【13】愛媛県|姫鶴平キャンプ場
営業:4月~11月(変動あり)
テントサイト:フリーサイト
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:500円〜
絶好のロケーションで大パノラマの自然を満喫
標高1,400m、四国カルスト県立自然公園内にあるキャンプ場。そこからの眺めは360度広がるパノラマで、圧倒的なカルスト地形の大自然を楽しむことができる。姫鶴平の頂からは石鎚山をはじめ四国山地が一望でき、夜は満天の星空が降り注ぐ。
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【14】広島県|ウサギ島大久野島キャンプ場
温暖な風を浴びながら対岸の大三島を堪能
休暇村大久野島内にあるこちらは、瀬戸内海に面し温暖な気候の中で過ごせる。島内には多くの野生ウサギが生息し、夜になると現われてそこかしこを歩き回っている。
【15】愛媛県|見近島自然公園野営場
海と美しい大橋に挟まれた無料施設
かつて無人島だった場所をキャンプもできる自然公園として開放。橋は自転車、オートバイ、徒歩でしか渡れないが、瀬戸内海を間近で見ながら泊まれるのが魅力。
【16】沖縄県|古宇利島キャンプ庭園
高い透明度の海! 島唯一のキャンプ場
エメラルドグリーンの海に囲まれた古宇利島。その北部に位置するこちらは、ハイビスカスなど独自の植物をサイト内で見られる。快晴の日には満天の星も現われるゾ!
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【17】徳島県|まぜのおかオートキャンプ場
南国感漂う自然豊かなロケーション
ハワイのような南国ムード漂うヤシの木が出迎えてくれるキャンプ場は、小高い丘より太平洋のオーシャンビューを望める。近くには世界初の線路と道路を走るDMV、海中観光船ブルーマリンなどの体験スポットも。
【18】宮崎県|矢岳高原ベルトン オートキャンプ場
建物もサイトもウエスタンスタイル
標高約700mの矢岳高原に位置するキャンプ場は、テキサス風の管理棟など、随所に西部開拓時代を感じさせる雰囲気が◎。目の前に広がるえびの平野、そして霧島連山の大パノラマは一度見たら忘れない景色だ。
【19】大分県|グランヴェルデリゾート
営業:通年
テントサイト:37
その他の宿泊施設:15棟
モデル料金:3,850円
ヨーロッパの片田舎を思わせる風景
緑豊かな草原、丘の上のチャペルなど、まるでヨーロッパの田舎に来たような景色が広がる。常設のドームテントやサウナ、露天風呂などグランピング設備も充実しており、リゾート気分も味わえる。
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【20】鳥取県|DACG-大山オートキャンプ場
ドッグランでワンコもストレス解消!
ドッグランを併設した全サイト犬連れOKのキャンプ場で、看板犬のデイジーが迎えてくれる。大山を眺められるテントサイトは、広さ約50㎡と100㎡以上の2タイプ。設備はトイレ、炊事場とシンプルだが、蛇口から出てくるのは大山の湧き水だ。
【21】岡山県|ホワイトガーデン キャンピングフィールド
犬連れ専用オートキャンプ場
ドッグランや写真ギャラリーを併設するカフェレストラン『Café White Garden』の敷地内に2021年4月にオープン。テントサイトは6サイトほどなのでアットホームな雰囲気だ。リードは必要だが、1サイトが広いため、ゆったりと過ごすことができる。ドッグランは小型犬専用で屋根付きの第1ドッグラン、高台にある第2ドッグラン、庭園ドッグランなど、バリエーション豊富。宿泊者は割引料金で利用できる(3日間の利用で1頭目700円、2頭目以降500円)。
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【22】岡山県|瀬戸内ナチュラルフィールド
遊園地入場が無料に!子どもが喜ぶキャンプ場
隣設するおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」が運営するキャンプ場。キャンプ場利用者は宿泊当日と翌日の2日間、おもちゃ王国の入園が無料。140㎡以上の広くてゆとりのある区画サイトも好評。コンセント2口の電源(1,500W)完備なのもありがたい。近くには王子が岳や渋川海水浴場など遊べる場所が豊富にあり、瀬戸内の観光拠点としても便利だ。
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【23】広島県|Hawk Nest Family Village
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:9
モデル料金:5,000円〜
伐採した木はすべてキャンプ場内で使用
広島港からフェリーで30分の江田島にあり、日中は瀬戸内海、夜は広島湾の夜景を眺望できる。自生していた樹木を木陰としてレイアウトしながらサイトを造成。伐採した木材は手作りの柵や迷路などに活かし、子供が楽しめる空間に。エコな場内の排水はすべてバイオ式浄化槽を利用しているほか、太陽光と蓄電池も取り入れて環境負荷を最大限軽減している。
事務棟兼住居には太陽光発電や蓄電池などを設置している。
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【24】山口県|ABUキャンプフィールド
道の駅に隣接する敷地をキャンプ場に
スノーピーク監修のもと高規格のキャンプ場が誕生。エアコン付きのサニタリー棟にはスマホの充電スペースまで完備。道の駅とビジターセンターが隣接していて、新鮮な野菜や特産物が買えるほか、レストラン、眺望抜群の温泉まである。海士体験やスウェーデントーチ作りなど地域ならではの体験も準備され、キャンプ場を通して阿武町を知ることができる。
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【25】香川県|マリンリゾート小豆島
全サイトから瀬戸内海を眺められる!
瀬戸内海に浮かぶ小豆島に誕生した施設。テントサイトはオートサイト、フリーサイト、キャンピングカーサイトの3タイプ。レンタル品が充実しビギナーも安心。海を一望できるグランピング施設では、天窓から星空を眺められ、特別感がある。
【26】香川県|カメリア温泉キャンプ場
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:4
モデル料金:9,900円〜 ※大人4名利用時
個別にキッチンが付属していて快適!
カメリア温泉に隣接する遊休施設に手を入れキャンプ場として再生。利用料金には薪代、食器・鍋類、フライパンやケトル、コンロ2台が含まれているうえに、各サイト専用のキッチン+冷蔵庫まである。寝泊まりはテントだが、別荘感覚で利用できる。
【27】高知県|LOGOS PARK Seaside KOCHI SUSAKI
営業:通年(火・水曜休)
予約:60日前より
テントサイト:19
モデル料金:6,600円〜
LOGOS初の直営キャンプ場!
須崎市とロゴスがコラボして誕生した総合アウトドアレジャー施設。敷地は海に面していて、ミニキッチン&電源付きの区画オートサイトと、4棟のコンテナハウスがある。直営ショップやカフェ、BBQスタジアムなどもあり、至れり尽くせりだ。
【28】福岡県|CO_YARD KANATAKE
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:30
モデル料金:4,400円〜
都市に近い里山で気軽にキャンプ
農体験や自然観察など、里山の暮らしを体験できる「かなたけの里公園」内にオープン。テントサイトはオートサイトと車の横付け不可のフリーサイトの2種類。トイレ、シャワー、炊事棟、薪割りスペースなど、設備も充実。敷地内にはカフェやショップなどもあり、全世代が楽しめる。福岡市中心部から車で30分と、アクセスもバッチリ。
【29】熊本県|南阿蘇あぐりキャンプ場
コテージもありファミキャンにGOOD!
2022年夏、雄大な自然が魅力の阿蘇山の麓にオープン。18棟のコテージと10区画のテントサイトがある。炊事棟、シャワー棟、トイレ棟と、設備は新しくピカピカ。敷地内にはシリカを含んだ天然水が湧出。軟水なので料理や飲み物の味もUPするはず。
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【30】沖縄県|又吉コーヒー園
コーヒー豆の収穫や焙煎を体験!
沖縄本島北部、自然豊かなやんばるエリアにあるコーヒー園内のキャンプ場。テントサイトは芝生の区画サイト、ウッドデッキ付きサイトなど。東京ドーム約2つ分の広大な敷地内では、コーヒーのほかにマンゴーやパパイヤなども栽培。11~4月末までは、コーヒー豆の収穫&焙煎体験ができ、摘みたて&煎りたてのコーヒーを味わえる。
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