快適なキャンプを過ごすために大切なギアはいろいろあるが、見逃せないのが家具類。そこで、編集部員がキャンプ場でテストした逸品を3アイテムご紹介!
幅や高さなどを変えられるテーブルならヘビロテ確実
「GCIのテーブルはビッグな天板サイズがいいですね。耐荷重は56㎏だから、食材や調理器具をいっぱいのせられて調理用テーブルとして良さそう!」
耐熱性のある天板で、熱い鍋が直接置ける気軽さも秀逸だ。
一方のogawaは、ホンモノと見紛うばかりの木目調アルミ天板の美しさに惚れ惚れ。3段階に高さ調節もでき、こちらはダイニング、団らん用とさまざまに活用できそう。
TPOに合わせてカタチを変えられるテーブルは、一度使ったらヘビロテ間違いなしだ!
使い勝手No.1
幅がなんと2倍に
2家族利用や調理台が欲しいならコレ一択!
GCI OUTDOOR/SLIM-FOLD TABLE XL
¥28,600
両サイドの脚フレームが天板の内側に収まるから、大きいのに厚さ9㎝にたためるのがうれしい限り。米国ブランドだけに天板は少々高めだが調理台として使うのにはちょうど良い高さ。天板は耐熱アルミニウム製だ。
●サイズ/(約)W152×D76×H75㎝、(約)W76×D9×H77㎝(収納時)
●重量/7.4㎏
●耐荷重/56㎏
問い合わせ先:デイトナ・インターナショナル https://www.daytona-park.com/category/2_GCI_OUTDOOR/
CHECK POINT
脚がすっぽり入って快適
天板の下にフレームがない構造。チェアをテーブルに近づけて座っても、脚が天板下まで入り楽に座れる。
持ち運びやすく撤収・設営が楽
天板サイドにハンドルが付いているので、車の荷室への出し入れや持ち歩きがスムーズ。
格好良さ No.1
木目調の美モデルは堅牢で高さ調節できる!
ogawa/3 High&Low Table Ⅲ
¥19,580
従来モデルより脚の開脚幅が広くなり、安定性が向上したニューモデル。天板は、近くで見ても木製と勘違いするほどリアルな木目調プリントが施され、カップの輪染みなどもサッとひと拭きで綺麗になる。肩に掛けて運べる収納袋付き。
●サイズ/W81×D70×H33.5/49/57.5㎝、W70×D40.5×H9.5㎝(収納時)
●重量/4.5㎏
●耐荷重/40㎏
問い合わせ先:キャンパルジャパン 0800-800-7120
脚はボタンロックの伸縮式。シチュエーションに応じて3段階に高さを変えられる。
CHECK POINT
折りたたみ式収納が◎
2分割の天板をたたむと同時に脚もたたまれる構造。セッティング、撤収ともにスムーズだ。
展開したまま運べる
展開状態で脚をしっかりロックしておけば、天板を持って位置移動が楽にできる。
1台2役!
中央部を低くできるテーブルトップ可変型
10 to 10/ORIKOMI
¥50,050
天板は黒皮鉄板と北海道産木材のコンビネーション。中央の鉄板をはずすと2段目を棚板としても使用可能。脚部の出し入れで高さ変更もできる。
●サイズ/W80×D47×H32/53㎝、W47×D34×H9㎝(収納時)
●重量/7.9㎏
●耐荷重/中央:30㎏、ウッド天板:6㎏(1枚当たり)
問い合わせ先:10 to 10 szk@10-to-10.jp
※構成/坂本りえ 撮影/中村文隆
(BE-PAL 2023年5月号より)