体験! 個性派ゲストハウス#9
「メェェェェェェェェ~」
田んぼの中の小さな神社の森。鳥居の傍らに佇む古民家から聞える鳴き声。甲高くか細く、少し甘えっ子のような。「ワン」でも「ニャー」でもなく「メェ~」。ココ、「THE スナフキンズ」のマスコット的存在、子ヤギ(当時)のコメの声だ。
熊本市内からバスを乗り継ぐコト約2時間弱。やっとこさ、最寄のバス停に到着。さらに、そこから、宿主のダイキさんの車に乗せてもらい5分ほどで辿り着く「THE スナフキンズ」。
宿兼ダイキさん家族の自宅である母屋。その手前にある小屋だった建物は、カフェとして使われている。ダイキさんの奥さんのじっくり煮込んだカレーがオススメメニュー。コレも食べたくて、ランチめがけてやって来たのだ♪が、しかし、この日は奥さんが留守。奥さんが書いたレシピを見つつ、ダイキさんが薪ストーブでくつくつ煮込んで作られたカレーを注文。口の中に広がる、様々なスパイスの味と香り、外からは「メェ~」とコメの声。のどかだ。コメの声が、のんびりとした空気をますますのんびりに変えてしまう。
ゲストハウスに併設されたこのカフェ。注目すべきは「カレー」だけではない! 店内のいたるトコロにアンティーク雑貨がズラッと! しかも、その一品一品が一番ステキに見える場所にセンス良く置かれているのだ。そのうえ、けっこうなお手ごろな価格で販売もされているから、びっくり!