テナガエビを釣りに行こう!
暑い日が続きますね。子どもは「プールに行きたい」と言ってきますが、プールに連れて行くのはちょっと大変です(汗)
そんな時、わが家では川遊びに出かけることにしています。水辺でチャプチャプやるだけでも楽しいですが、せっかくならば食料も調達できるテナガエビ釣りをご紹介します!
準備するもの
- 竿(ダイソーで組み立て式の竹竿を購入)
- 釣り針と糸(釣具屋でテナガエビ用のものを購入)
- エサ(ソーセージとスルメイカを持参していましたが、先に釣っていた方が「虫の方が釣れるよ!」と赤虫を分けてくれました)
- バケツ
- エビ用の網(なくてもいいけど、あると楽しい)
- 日除けの帽子
- タオル、着替えもあると安心
なくてもいいけどあると楽しめるグッズとして、釣具屋で700円ほどで購入した「エビ用の網」はとってもオススメです!百円ショップでいろんな網が買えるこの時代、それなりの値段ですが、とにかく軽くて水の中を素早く動きまわるエビを捕まえる際に重宝しました。
テトラポットや岩の下に潜むテナガエビ、小さな魚、カニを捕まえることができて楽しいですよ。
テナガエビはどんなところにいる?
わが家は、福岡県福岡市の室見川の堰の近くへ行きました。福岡市の中心街からは車で15分ほどの場所です。
テナガエビは夜行性。日中はテトラポットや岩の下、護岸の穴など障害物の周りや日陰に身を潜めています。私たちが訪れた日中の時間帯にも、日陰の部分でたくさん見つけることができました。
娘はもう、水に入るだけで楽しそうです。
「濡れるのは足だけにしてよ!」と最初は言っていましたが、「もういいか、濡れちゃえ」と早々に諦めがつきました(笑)ズボンもパンツもビショビショです。
足元に危ないものがないかを確かめて裸足で水に入ってみました。石の小さなデコボコが足の裏を刺激して、なんとも言えない気持ち良さ。広い空の下、川の音を聞きながら癒されました。
テナガエビを釣ったり、川遊びをしたり、ゆっくりと涼んだり。海のように水に濡れてもベタつかないし、川遊びっていいもんですね。
夢中になっている間に、夫がたくさん釣ってくれました。釣れたテナガエビをバケツに入れて持ち帰ります。手長エビについて調べてみたところ、手が長いエビがオスで、短いものがメスのようです。
実食! テナガエビをいただきます
釣ったはいいけどどうやって食べたら良いものか……と、テナガエビの食べ方をネットで調べました。
まずは水道水の中で生かして、泥抜きをします。その後、酒締めすることで臭みが取れるというので、1日泥抜きした後に、ボールに酒とテナガエビを入れてしばらくつけておきました。しばらくしたら、水気を拭いて油で素揚げしていただきました。カリッとしっかり揚げたので、長い手も頭も殻も丸ごと食べることができました。
でも、手の部分は特に固いので喉に刺さらぬように、よく噛んで食べましょう。
川での水遊びも楽しめて、海での魚釣りに比べると少ない道具で気軽に行けるテナガエビ釣り、ぜひ家族でチャレンジしてみてくださいね!