6.仕上げは手磨きで!
7.ハンドルの素材を選ぶ
【まとめ】
まずは18種類の基本形から用途に合う物を選ぶ。どれがいいのかわからない場合は、ナイフを使ってしたいことや使いたいシチュエーションを伝えよう。おすすめを紹介してもらえる。このほか利き手・ステンレス鋼の種類(玄人はここもこだわる!)、ハンドルの素材を選んだら、指折り数えて待つだけ。完成品は手縫いの牛革ケースに入って届きます。
届いたナイフを使い、トマトを切ってみた。薄皮をもろともせず、軽く引くとスーッと刃が入る。ひとりひとりに寄り添う切れ味。確かな技術を持つ心やさしい相田さんだから削れる切れ味だと思った。
相田工房/フィールドナイフ
キャンプ・釣り・狩猟に使え、飽きがこない一生モノ。ハンドルは濡れても滑りにくい化学素材。使い終わったらしっかり洗い水気を切る。ケースはあくまで携帯時専用。普段は風通しをよく。¥105,000(税抜)
『相田工房Riverside-Land』
R.W.ラブレスの弟子、相田さんの工房。オーダーはWEBか、ナイフショーで直談判。「焦って決めず、触れて話して選んでください」とのこと。
http://www.riverside-land.com/
◎構成/ニイミユカ ◎撮影/山本 智