思いっきり自由な自分時間を満喫できるのがソロキャンプの魅力と語る、キャンプ芸人の阿諏訪泰義さん。
そんな自分時間に欠かせないのが、極旨のキャンプ飯とキンキンに冷えたクラフトビール!!
青空の下の特等席でBBQを楽しむ、阿諏訪さんのサイトにお邪魔しました!
キャンプ芸人 阿諏訪泰義(あすわ・たいぎ)さん
YouTubeチャンネル「野あすわ」でキャンプをはじめ、釣りやレザークラフトなどの動画を配信。
料理の腕はプロ級で、著書に『うしろシティ阿諏訪の簡単&絶品!キャンプ料理』(ぴあ刊)。
料理はキャンプの楽しみのひとつ
「ソロキャンに行くときは、まず場所を決めて、それに合わせて道具立てするでしょ。で、次に食べる飯を決めてお酒を選ぶ」
阿諏訪さんにとって、キャンプ飯の重要性はかなり高い。
「外なら何食べても美味しいんだけど、豪快な焚き火をするときは中華にしたり、重装備でダッチオーブン持っていくならオイル煮してみたり。
家ではできない料理をすることがキャンプの楽しみのひとつでもあるから」
そんなとき、食事の相棒として欠かせないのがクラフトビールだ。
近頃は缶のラインナップが豊富になり、スーパーなどで手軽に選べるので、キャンプにも携行しやすくなった。
「僕が大好きなのが、キリン スプリングバレー 豊潤<496>とシルクエール<白>。
今日はBBQと一緒にいただきます!」
グリルで肉をサッと炙り、ソースでいただく。そして……プシュ! 濃厚な麦の香りが漂う。
「これこれ。家で飲んでいるときと、全然違うんですよ」
抜けるような青空、澄み切った空気の中で缶を開けたら、豊潤がますます華やかに香ったのだ。
ひと口飲んで、今日一番の笑顔。
「クラフトビールもキャンプ同様、自分流に楽しめるのが魅力。選ぶ楽しみも広がって、さらに自由度が高まりましたね」
芸人仲間とのBBQがソロキャンプの原点
かつて、創作和食料理店の厨房でバイトしていた阿諏訪さん。
厨房にはイタリアンと中華のシェフもいて、そこで料理の基本のほとんどを覚えたと話す。
「20代のころ、若手芸人はみんなお金なくて。
スーパーで安い肉とビールを買って、近所の公園でBBQしたんだけど、それが楽しすぎて。
このまま寝た〜い、と思ったのが、ソロキャンプをはじめたきっかけです」
今回の豊潤&シルクエールと、料理のペアリングの秘訣を聞いてみた。
「豊潤は香りが強くどっしりした味わいなので、料理もしっかりした味つけに。
魚料理もニンニクやピーマンでパンチを効かせました。
逆にシルクエールはさっぱりしながらもクリーミー。
同じく軽くまろやか、それでいてさっぱりした後味の料理が合うんじゃないかな」
料理とビールが引き立て合う、絶妙なペアリングをお試しあれ!
スプリングバレーと味わいたいBBQレシピ
#1 豊潤<496>×牛肉とラムの焼きしゃぶ〜2種のタレ〜
炭火で脂の焦げる香りを堪能しながら、こってり濃厚なソースでいただきます。
オレンジの香りが"豊潤<496>"を際立たせる! !
材料
薄切り牛肉…300g
薄切りラム…300g
お好みの野菜…適量
〈タレ用〉
牛肉用
すき焼きのたれ…適量
大根おろし…適量
卵黄…1個
ラム用
焼き肉のタレ…適量
オレンジ…1/8個
作り方
❶2種のタレの材料を器にセットする。
❷BBQグリルで肉と野菜を焼き、それぞれ①のタレにつけて食べる。
#2 シルクエール<白>×エビと魚のサテ
カレーの風味とココナッツがアクセントのインドネシア風串焼き。
クリーミーな"シルクエール<白>"との相乗効果で激ウマ!
材料
エビやカジキなど…400g
〈ピーナッツソース〉
カレー粉…小さじ1
ココナッツミルクパウダー…大さじ1
ピーナッツバター…大さじ3
醤油…小さじ1/2
ハチミツ…小さじ1
サラダ油…大さじ2
ケチャップ…大さじ1
作り方
❶皮を剥き背ワタを取ったエビと、ひと口大に切ったカジキを串にさす。
カジキには軽く塩を振って焼く。
❷ある程度焼けたらピーナッツソースを表面に塗り、さらに軽く焼く。
好みでライムやレモンを搾ってもいい。
#3 豊潤<496>×カツオの塩たたき〜熱々ガーリックオイルがけ〜
赤身魚の濃厚な味わいと、ガーリックオイルの香ばしさが"豊潤<496>"と相性抜群。
カツオのねっとりした食感をさっぱりと洗い流してくれる。ピーマンの苦みもアクセントに。
材料
カツオの刺身…1柵
万能ねぎ(小口切り)…適量
ピーマン(細切り)…2個分
ニンニク(芯をとって薄切り)…1片分
サラダ油…50㎖
塩…適量
作り方
❶カツオを表面にかるく焼き色がつくまで炙り、厚めにスライスする。
❷カツオの上に刻んだねぎとピーマンをのせる。
❸ニンニクと油を小鍋に入れ、色づくまで弱火でじっくり揚げる。
油が熱いうちに②にかけて、最後に塩を振る。
#4 シルクエール<白>×厚切りポークソテーのアサリマヨソース
豚肉とアサリを、マヨネーズ仕立てのクリームソースでまろやかにまとめた斬新な一品。
レモンも加わりサッパリした後味で、"シルクエール<白>"のクリーミーさが引き立つレシピ。
材料
厚切り豚肩ロース
(ロースでもよい)…1枚
玉ネギ(薄切り)…1/2個
アサリ(砂抜きしたもの)…150g
白ワイン…30㎖
マヨネーズ…大さじ1
オリーブ油…適量
塩コショウ…適量
作り方
❶豚肩ロースの表面の水分を拭き塩コショウを振ったら、オリーブ油を入れたスキレットで、中弱火で片面3分くらいずつ焼く。
❷①が焼けたらアルミホイルで包み、6分ほどおいて肉汁を落ち着かせる。
❸スキレットの汚れた油を拭き、オリーブ油、玉ネギ、アサリ、白ワインを入れ、蓋をして火にかける。
アサリの口が開いたらアサリだけ取り出し、マヨネーズを加え全体をよく混ぜる。
②のポークソテーとアサリにかけていただく。好みでレモンを搾ってもいい。
個性と飲みやすさを両立したキリン スプリングバレー
横浜の醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」の志を受け継いだクラフトビール。
キリン スプリングバレー 豊潤<496>は5種類のホップで名前通りの豊潤な味わい。
キリン スプリングバレー シルクエール<白>は小麦麦芽の特長を生かしたまろやかな仕上がりだ。
協力/キリンビール お客様相談室
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。 妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。 |