甲信越・北陸でおすすめのソロキャンプ場32選
甲信越・北陸のソロキャンプにおすすめなキャンプ場を紹介。富士山から満点の星空まで、いろんな絶景を楽しめるキャンプ場があるので、自分がひとりですごすと気持ちよいと感じられるお気に入りキャンプ場を探してみてほしい。
甲信越・北陸でおすすめのソロキャンプ場
【1】山梨県|LOWKEYS FARM
営業:シーズン営業(2月休園)
予約:半年前から
テントサイト:20
モデル料金:5,000円
ソロキャンプ料金 2,500円〜
「すげー、めっちゃ映える!」
テントとその背後の巨大な富士山を眺めて、編集オガワが声を裏返した。
「富士山近すぎ! デカすぎ!」
編集オオシタの声もついつい大きくなった。
――その1週間前の編集部。オガワはウキウキして明らかに仕事が手につかない様子だった。ギア好きのオガワ、またまた新しいテントを買ってしまったのだという。そのオガワをオオシタがキャンプに誘った。
「それなら、テントの初おろしに富士山の見えるところに行こうよ。富士山周辺のキャンプ場はどこも大人気で混んでいるけれど、別の取材の最中に穴場を見つけたんだ」
実際にここLOWKEYS FARMに来てみると、金曜日にもかかわらず他のキャンパーは2人だけ。雄大な富士山の絶景を独占できた。が、それにしても穴場すぎるのではないか?
「じつはLOWKEYS FARMは、正確にはキャンプ場ではないんです」とオーナーの荒井貴裕さん。荒井さんは、横浜、銀座のミシュラン星付きレストランなどで研鑽を積んだ後、イタリア料理店を10年ほど営んでいた元料理人だ。
「いい素材をシンプルな調理で食べるのが一番美味しい」と考えるようになり、故郷に戻って3年ほど前から本格的に農業を始めたのだという。そして、昨年7月に山梨県から市民農園の認可を受けた。
「LOWKEYS FARMは、〝来園者と一緒に楽しみながら農園や地域を創っていく〟をモットーにした体験型農園です。あくまでもベースは農園なので、キャンプのみのご利用はできません。農園利用契約をして、農作業に参加していただいた方のみ、キャンプをすることができます」
オープンしてまだ1年足らずであり、しかも「農園」なので、ネットで「富士山 キャンプ場」と検索してもヒットしない……それが穴場の理由だった。
「キャンプサイトは景色最優先になっています。元は牧草地だった小高い丘の上がフリーサイトになっていて、富士山との間に建物や電柱などの人工物が見えません。ただし、快適なキャンプをご希望の方にはあまりお勧めできないのも事実です。サイトは、シンク(水場)や仮設トイレまで5分ほど歩かなければならない不便な場所にあるからです」
たしかに、サイトには本当に何もない。ファミリーやビギナーにはワイルドすぎてつらいかもしれない。
「でも、僕たちは全然オッケーです」とオガワとオオシタが口をそろえる。
「設備がなくても最高の絶景があるので!」
看板がない! 目印は黒いコンテナ
移動販売車モーモー商店で受付
自家製ジェラートで腹ごしらえ
オーナー 荒井貴裕さん
「当農園は、みんなで0から創る、リアル"あつまれどうぶつの森"をコンセプトにした、会員制体験型農園です。ぜひ一緒に楽しみましょう」
キャンプをする条件は農作業の手伝い!
1 )イチゴ&ジャガイモ植え
いちご
ジャガイモ
2 )原木にシイタケの菌打ち
3 )ポットに野菜の種まき
働いた後のBBQは最高!
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【2】長野県|おおぐて湖キャンプ場
ソロキャンプ料金 500円〜
標高730mの高原にある湖畔キャンプ場。全周500mほどの湖を囲うようにサイトが点在しており、湖の景色を独り占めしているようなプライベート感が魅力。景観を活かした結婚式プランがあるのも珍しい。
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【3】新潟県|南大平ダム湖公園キャンプ場
住所:新潟県村上市南大平1102-18
営業:4月20日〜10月27日
テントサイト:60
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:1,000円
ソロキャンプ料金 1,000円
山々に囲まれた素朴なキャンプ場で静かな湖畔にある。予約はなく直接現地で受け付けを済ます。村上市民は無料で利用可。隣接する天体観測施設の公開日には星見の楽しみが増す。
【4】長野県|銀河もみじキャンプ場
営業:3月2日〜12月1日
テントサイト:71
その他の宿泊施設:23棟
モデル料金:7,000円
メールアドレス:gingamomiji@dia.janis.or.jp
ソロキャンプ料金 2,000円〜
環境省が実施した全国星空継続観測で、「星が最も輝いて見える場所」の第1位(’06年)になった長野県阿智村。それは標高1,200mの同キャンプ場場内。日本一の天体ショーだ。
【5】福井県|CAMPING SPACE 星空
ソロキャンプ料金 2,000円(冬のみ)~
東尋坊や雄島などの景勝地にほど近い海を望む場所に一昨年オープン。サイトは4〜7区画、それぞれプライベートが満喫できる造りで静かな星空キャンプを楽しめる。
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【6】長野県|ウィスラースカイベース小諸
ソロキャンプ料金 2,300円〜
蓼科連峰や八ヶ岳の眺望を楽しむことができる。標高約900mの高台から見下ろす佐久平の夜景も素晴らしく、夜には満天の星空が広がるなど、まさに天空キャンプが楽しめる。都心から車で約1時間30分というアクセスも◎。
【7】長野県|REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT
営業:4月27日〜10月20日
予約:3か月前の1日10時~
テントサイト:50
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:6,000円
ソロキャンプ料金 1,500円~
標高1,600mの高原にあり、全面芝生の開放感が魅力のキャンプ場。高確率で出現し目の前に広がる雲海や、北アルプスに沈んでいく夕日、さらに晴れた夜は肉眼で天の川も見られるなど、まさに絶景のオンパレードを楽しめる。
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【8】長野県|廻り目平キャンプ場
ソロキャンプ料金 1,400円〜
標高1,570m、金峰山の登山口入り口に位置するキャンプ場。ここは日本のヨセミテといわれるだけに、フリークライミングの聖地として有名で、目前には岩肌を露出した山の絶壁という壮大な景色が広がる。
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【9】山梨県|ほったらかしキャンプ場
ソロキャンプ料金 1,500円(2024年9月~は1,800円)~
標高約700mに位置し、眼下に甲府盆地を一望でき、正面には富士山がそびえ立つ絶好のロケーション。満天の星空や夜景も満喫でき、すぐそばにある「ほったらかし温泉」で日の出を見ながらの入浴も最高だ!
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【10】山梨県|みずがき山自然公園
住所:山梨県北杜市須玉町小尾8862-1
営業:4月下旬~11月(毎水曜休)
予約:予約不可
テントサイト:約100箇所
モデル料金(ソロ):1,500円
ソロキャンプ料金 1,500円
平成13年に開催された『第52回全国植樹祭』の主会場跡地、約1.1ヘクタールのエリアを利用して作られた公営キャンプ場。サイトはフラットな芝生で開放的。車の乗り入れは禁止だが、設営&撤収時のみは乗り入れ可。
広々した芝のキャンプサイトからは、百名山の瑞牆山(みずがきやま)や南アルプスの美しい山並みを望める。登山、ハイキングを楽しむ山好きのほか、ボルダリング、ロッククライミングを楽しむクライマーにも人気。
管理棟を兼ねた売店には地元食材が並び、軽食も食べられる。トイレはとてもきれいで、車いす用トイレも完備。
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【11】長野県|荒船パノラマキャンプフィールド(旧内山牧場キャンプ場)
住所:長野県佐久市内山352-1
営業:4月から12月まで(※積雪等により変更の場合あり)
予約:随時
テントサイト:フリーサイト
その他の宿泊施設:6
モデル料金(ソロ):700円〜
ソロキャンプ料金 700円~
2022年に内山牧場キャンプ場から荒船パノラマキャンプフィールドに名称を変更。標高1,200mの高原に位置し、区画のない草地のオートサイトからは、昼は荒船山や八ヶ岳の大パノラマ、夜には満天の星を楽しめる。
トイレ、コインシャワーと設備はシンプルだが、リピーターが多い。バイクツーリングを楽しむライダーにも人気。
場内から物見山(標高1,375m)ハイキングコースが整備されている。7~8月にはアサマフウロの群生も見られる。
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【12】長野県|戸隠キャンプ場
ソロキャンプ料金 1,500円~
妙高戸隠連山国立公園内にあり、標高1,200mに位置するキャンプ場からは、雄大な戸隠連峰が望める。併設の戸隠牧場では牛や馬が放牧され、のどかな景色の中で過ごせるのも魅力。乗馬体験やふれあい動物広場など、動物と遊べる施設も充実する。
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【13】長野県|五光牧場オートキャンプ場
ソロキャンプ料金 3,000円~
長野県と山梨県の県境、標高1300mの野辺山高原に位置し、広大な牧場がフリーサイトになっている。
サイトは自然そのもの。木陰あり、広々とした草地ありと、好きな場所を選べる。40万平方メートルの広大な敷地で、ソロキャンパーがひっそりキャンプするのにいい場所があちこちに。なだらかな傾斜地が多いので場所探しに多少苦労するかもしれないが、そのぶん大地の上に寝ている雄大な感覚を味わうことができる。
敷地が広すぎてトイレまでが遠いのは少々辛いが、壮大な八ヶ岳連峰を望む開放感あふれる眺めは、ほかでは味わえない絶景だ。
料金設定は、クルマ1台4名まで6,600円~とソロキャンパーには割高の設定だが、オートバイはひとり1台3,000円となっている。高原なので避暑にもオススメ。
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【14】新潟県|休暇村 妙高笹ヶ峰キャンプ場
営業:7月1日~10月中旬(9月の営業は土・日のみ)
予約:フリーサイトは不可(オートサイトは電話またはホームページから)
テントサイト:233
モデル料金(ソロ):2,100円〜
ソロキャンプ料金 2,100円~
標高1300mの国立公園内にある休暇村に併設された広大なキャンプ場。区画のオートサイトとクルマ乗り入れ不可のフリーサイトがあり、ソロキャンプならフリーサイトがおすすめだ。
約200張のテントスペースがあるフリーサイトは広い草地、日陰が心地よいシラカバ林など、バリエーションが豊富。
携帯電話は一切つながらないので、日常を忘れて自然の中に入り込める。日帰り可能な妙高山(標高2,454m)、火打山(標高2, 462m)の登山口はすぐそばで、登山・ハイキングの拠点としてもおすすめ。
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【15】長野県|カヤの平高原キャンプ場
営業: 6月~11月
予約:随時:
モデル料金(ソロ):3,000円(バイク・自転車2,000円)
問い合わせ:ホームページ内の専用フォームより
ソロキャンプ料金 3,000円(バイク・自転車2,000円)
標高約1,400m。志賀高原の北部、上信越国立公園内に立地。周辺ではブナの原生林や高山植物が見られ、自然を満喫するには絶好のキャンプ場だ。
設備はシンプルだが、サイトはふかふかの草地。朝方には霧に包まれ、幻想的な雰囲気が味わえる。
木陰が少ないので昼間は少々暑いが、夕方から朝方は快適。
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【16】長野県|宮田高原キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,500円
中央アルプスや伊那谷を望む標高1,650mの高原に立地する村営キャンプ場。周辺には人家はなく、下界とは隔絶された別天地。避暑には最高だが、山の気候は変わりやすいので、防寒具は忘れずに。
炊事場、簡易水洗トイレなど、設備は必要最小限だが、掃除は行き届いている。周辺には6本の遊歩道が整備されている。
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【17】長野県|霧ケ峰キャンプ場
営業:7月~9月
予約:なし
テントサイト:約100
モデル料金(ソロ):730円~
電話:0266-52-2833(現地・営業期間中の問い合わせ)、0266-52-4141(諏訪市観光課施設管理係・営業期間外の問い合わせ)
ソロキャンプ料金 730円~
東京オリンピック大会の記念事業として1969(昭和44)年にオープンした市営キャンプ場。
標高が1,600mと高く、夏でも快適。サイトは広々とした草地や土のフリーサイトからプライベート感のあるサイトまで、バリエーションが豊富。直火で焚き火ができるのもいい。
クルマは乗り入れできないが、そのぶん静か。自然に包まれていることを実感できる。
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【18】山梨県|浩庵キャンプ場
住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
営業:通年
テントサイト:130
その他の宿泊施設:8棟
モデル料金:4,100円
ソロキャンプ料金 1,600円~
正面には日本一の富士山がドンとそびえ、透明度の高い本栖湖の湖面には幻想的な逆さ富士が映り込む。この千円札の裏側にも描かれる風景を楽しめるキャンプ場は、誰もがぜひ一度は訪れてみたいと思える場所だ。
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【19】山梨県|本栖湖キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,000円~
本栖湖観光協会が運営する本栖湖湖畔のキャンプ場。バンガローが6棟、コテージが1棟用意されており、バンガロー・コテージは電話で予約可能(キャンプ場は当日受付、予約不可)
キャンプサイトは広大で、木立に囲まれているため、混雑時も隣がさほど気にならない。キャンプ場は本栖湖からすぐ近くのところにあるため、カヌーやSUP、釣りを楽しめる。
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【20】山梨県|本栖レークサイドキャンプ場
ソロキャンプ料金 3,000円~
全域フリーサイトで、林間から湖畔にすぐ出られる。直火が可能な希少なキャンプ場。ドラム缶風呂やサウナが体験できる。富士五湖でいちばんキレイで透明度が高い本栖湖のほとりすごすだけで気持ちがよく、水遊びやカヌー、SUPなどを楽しむ時間は、まさに至福の時。
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【21】山梨県|PICA富士西湖
ソロキャンプ料金 600円~
富士五湖でも随一の美しい湖畔にある静かなキャンプ場。富士樹海のなかにあるため木立が多く、区画サイトでも隣のキャンパーがあまり気にならない。
初心者や家族キャンパーにも大人気のキャンプ場だが、ソロキャンプ用の料金設定が秀逸で、なんと「西湖野営場」サイトは600円(「TENBA」サイトは1,000円)でキャンプが楽しめる。
西湖野営場は木々に囲まれた野趣あふれるフリーサイト。車の乗り入れもOKで、チェックインは9:00からOK、チェックアウト時間も16:00と余裕がある。
自然とかかわるテントサイト天幕適地「TENBA」サイトは、日当たりのより開けたフリーサイト。共有で使えるAC電源ポストあるので、冬場に暖房器具持参でウィンターキャンプを愉しむソロキャンパーも多い。
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【22】山梨県|西湖自由キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,000円~
知る人ぞ知る、西湖でもっとも歴史のあるオートキャンプ場。西湖を一望 できる。すぐ目の前に湖がひろがり、キャンプ場の隣には日帰り温泉もある。
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【23】山梨県|椿荘オートキャンプ場
ソロキャンプ料金 2,000円~
椿沢のスギ林をキャンプ場として整備。渓流沿いにクルマの乗り入れ可能な区画サイトが点在。ソロキャンプ向けの小さくてプライベート感のあるサイトも多い。
オーナーいわく「うちはほったらかしだから」とのことで、場内にゆる~い空気がいい具合に漂っている。とはいえ、炊事棟、トイレ(温水洗浄便座付き)はきちんと管理されていて、リピーターが多いのもうなずける。
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【24】山梨県|ウッドペッカー
営業:4月18日~11月18日
予約:電話または予約フォームにて
モデル料金(ソロ):4,300円(バイク2,800円)
ソロキャンプ料金 4,300円(バイク2,800円)
オープンは1985年。手作りかつ予約制度導入の草分け的存在。テントサイトはカラマツの林間。標高1,000mで木陰が多いので、夏でも快適。
このキャンプ場で特筆すべきは、とにかく設備が清潔だということ。時間制でお湯が使える炊事棟、温水洗浄便座付きのトイレ、シャワーなど、新しくはないがピカピカだ。
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【25】山梨県|一の瀬高原キャンプ場
営業:通年
予約:随時(電話またはメール)
テントサイト:約100張
モデル料金(ソロ): 1,500円(バイク1,300円)
ソロキャンプ料金 1,500円(バイク1,300円)
笠取山の麓、標高1,250mに位置する高原のキャンプ場。周辺は東京都の水源の森として守られている。場内は2本の渓流が流れていて、釣りもOK。オートサイトは6サイトのみ。1万坪の広大な敷地は、高低差があるので、荷物運びはたいへん。だが、直火の焚き火が好きで、自然の中で静かにすごしたいワイルド派には絶対にオススメ。
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【26】山梨県|四尾連湖水明荘キャンプ場
ソロキャンプ料金 3,200円~
標高850m、周囲1.2㎞の四尾連湖(しびれこ)を取り囲むようにテントサイトが並ぶ、静かな湖畔のキャンプ場。四尾連湖の周りに2 か所キャンプ場があり、駐車場から対岸のテントサイトまで、湖畔をぐるりと500mほど半周する。
湖には流れ込む川もなく、湧水だけでできているので、大きな水たまりのような錯覚に陥る。サイトは自然のままで、場所により直火もOK。
設備はトイレと水場のみ。冬は水道が使えないので、水タンクを持参のこと。
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【27】長野県|駒出池キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,700円~
駒出池を囲むように作られた、クルマ乗り入れ不可の4つのフリーサイトと、林間の区画のオートサイトがある。
なかでもオススメなのは、シラカバやカラマツに囲まれた池の周りのフリーサイト。駐車場に近いため、荷物の運搬はさほど苦にならない。
八ヶ岳登山の拠点となる白駒池まではクルマで約30分。
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【28】長野県|ライジングフィールド軽井沢
ソロキャンプ料金 3,300円~
『軽井沢レクの森キャンプ場』が大幅にリニューアルされ、管理棟、炊事棟、トイレ、ランドリー、シャワー室、多目的ホールを新設。場内がアメリカンな雰囲気に統一された。
テントサイトは4つのエリアに分かれる。施設が整った高規格型キャンプ場だが、ワイルドな自然を残したソロキャンプサイト(ブッシュクラフトフィールド)も用意されている。
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【29】山梨県|大人のキャンプ場
ソロキャンプ料金 2,500円~
八ヶ岳や瑞牆山など雄大な山々の景観を楽しめる、標高約1,000mの高所に立地。「オートキャンプ場スターウインドー」から「大人のキャンプ場」に名称を変更し、その名のとおり利用者は中学生以上に限定。複数家族の利用も禁止となっている。
サイトは13サイトで、各サイトの環境がHPで細かく紹介されているので、予約時に参考になる。施設はトイレ、シャワー、炊事場など。無料で冷蔵庫や洗濯機も使うことができる。親切と評判のオーナーが常駐しているので、女性のソロキャンプでも安心だ。
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【30】山梨県|三条の湯
住所:山梨県北都留郡丹波山村4025-1
営業:通年 温泉利用は12:00頃~20:30 (日祝日10:00頃~ 20:30)
予約:なし
モデル料金(ソロ):1,000円
ソロキャンプ料金 1,000円(温泉入浴料は別途500円)
日本百名山にして東京都の最高峰(2,017m)雲取山(くもとりやま)登山の拠点として、多くのハイカーが宿泊する山小屋「三条の湯」のテントサイト。
繁忙期には約70名のテント泊利用者が集うほどになるが、登山客で混雑する時期を外せば、山ならではの静けさのなかで渓流沿いのキャンプを楽しめる。標高1,103mにあり、森と水に囲まれ、穏やかな雰囲気。テントサイトの少し上にある山小屋には、食堂、トイレ、温泉風呂がある。
テントなどキャンプ道具一式を背負って山を登る必要があり、いわゆる「バックパッキング」でアクセスすることになる。最寄りのバス停から徒歩で約3時間15分(クルマを駐車できる場所からは徒歩で約2時間30分)。
歩き疲れた体に山の風が心地よく、キャンプ飯はなんであっても必ず旨い。夜近くを流れる沢のせせらぎをBGMに眠り、野鳥のさえずりで目覚める。ここに一泊すれば、忘れられないソロキャンプ体験になるだろう。
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【31】新潟県|ヒーリングガーデンたかなみ
住所:新潟県糸魚川市小滝19336
メールアドレス:takanami.19336@gmail.com
営業:4月下旬〜11月上旬
テントサイト:50
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:2,300円
ソロキャンプ料金 2,100円~
豊かな自然が残る「高浪の池」に隣接する。背後にある明星山の大岩壁や、四季折々の草木の表情が水面に映り込む様は幻想的。池では巨大魚の目撃情報が相次ぎ、地元では「浪太郎」と呼ばれて親しまれている。
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【32】新潟県|二ツ亀キャンプ場
住所:新潟県佐渡市鷲崎
営業:5~10月
テントサイト:フリーサイトのみ
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:2,350円
ソロキャンプ料金 900円
二ツ亀海水浴場に隣接したキャンプ場。サイトからは、2匹の亀がうずくまっているような大野亀が見られ、5〜6月にはユリ科・トビシマカンゾウという花が咲き誇る。
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