最小限の機能を備えた美しい旅用品
手前がステンレス製で1.5カップ用の「Tetra Drip 01S」2800円(税別)。その右が3.5カップ用の「Tetra Drip 02S」3200円(税別)。さらにポリプロピレン製の「Tetra Drip 01P」1000円(税別)および専用レザーケースの限定カラーバージョンを販売。
ミニマルな機能をユニークなデザインで実現するアウトドア・トラベル用品ブランド「ミュニーク(MUNIEQ)」。ブランド名はミニマル(Minimal)、ユニーク(Unique)、エクイップメント(Equipment)を組み合わせた造語だ。そして、代表の沼田信悟さんは、旅行に持って行ける軽量で安定性に優れたコーヒー・ドリッパーがないことから、独自に三角錐(正四面体)構造を着想。クラウドファンディングで資金を集め、2016年1月にプロジェクトを成立させて生産を開始したという。
今回の「オフ・ザ・グリッド」では、メイン・プロダクトである超軽量な折りたたみ式コーヒー・ドリッパー「Tetra Drip(テトラ・ドリップ)」の新作チタン・モデルを発表。重量は18g。ポリプロピレン・モデルが12g、ステンレス・モデルが25gなので、その中間に位置し、風味への影響もない。
その他、ポリプロピレン製の「Tetra Drip 01P」と専用レザーケースの限定カラー・バージョンの販売や、今秋発売予定の新作「Fire Grid(ファイヤー・グリッド)」なども展示された。
問い合せ:ミュニーク http://www.munieq.com
新作「Fire Grid(ファイヤーグリッド)」はチタン製。3枚のプレートを縦横、自在に組み合わせられる。2017年秋発売予定。価格未定。
テトラ構造による優れた安定性を備えたチタン製「Tetra Drip」新製品。2017年6月発売予定。価格未定。
「Tetra Drip」を考案した「ミュニーク」代表の沼田信悟さん。