〈道具〉
右から、木材切り出し用のこぎり、材の角を切って丸くカーブさせるための引き回しのこ、ほぞ作りや皮剥きなど、細かい作業用の切り出しナイフ。完成後に防水、防腐効果を高めるための塗料、「シールステイン」と刷毛。インパクトドライバーと穴開け用とねじ締め用の刃を数本(ドリルドライバーでも可)。サンドペーパーは、目の粗いものと仕上げ用の目の細かいものを用意。ビス各種、六角レンチ、ジョイントボルトと鬼目ナットの組み合わせ4つ。鬼目ナットとは内側にねじが切られたナツ型の木ナット。締めるとねじ側面の刃が木部に食い込み固定される緩みにくく、頭が平らなので引っかかる心配がなく運びやすい。天板連結用の蝶番大2つ、小6つ、脚の開閉用ウォールフックとアイストラップ(おもにボートや船舶の牽引に使用する小型のもの)の組み合わせ2つ+鎖2本。脚の先にかぶせるゴムキャップは水の吸い上げ防止になり、傷みにくくなる。代わりに脚先を焼いたり、ゴム製塗料を塗ってもOK。
〈天板を作る〉
4枚の天板を蝶番で連結。まず留める部分に蝶番を置き、ガイド用のねじ穴をあける。
木ねじで天板の裏側から留める。天板の厚さに合わせてねじの長さを選ぶこと。
連結部のうち外側のスリットは小型の蝶番で3か所、中央は大型の蝶番で2か所留める
天板裏に脚セット用のレールを設置。上からと補強でサイド3か所から斜めにねじ留め。