キャンプは、ロープワークを覚える絶好のチャンスでもあります。
今回は、タープやテントの張り綱を張るときに便利な「自在結び」をご紹介します。以前紹介した、「ふた結び」の応用編です!
「自在結び」のつくりかた
1.ペグの位置をあらかじめ決めて打ち込みロープを引っ掛けます。
2.ロープの「先」を上に交差させて……
3.下から上に輪に通します
4.ロープの「先」を「もと」の下から交差させ、輪に通します
5.「もと」と「先」を引っ張り、完成!
この結び目の先に1〜5を繰り返して、もうひとつ『ふた結び』を作ります。
6.結び目を動かし調節します
7.完成!
『もやい結び』『ねじ結び』『自在結び』、3つのロープワークを使ってタープを張りました。
ロープは緩むものなので、ときどきテンションの具合や結び目をチェックしましょう。
※こちらの記事もぜひ!
→「本当に使えるロープワーク4」
https://www.bepal.net/know-how/ropework/789
◎構成=加藤岳洋
アウトドアとコーヒーについての情報を発信する「アウトドア&カフェ 甘酸辛苦」代表。身近なアウトドア体験や道具についてブログや動画で伝えている。また、コーヒーソムリエの資格を持ち、イベントやお店への出張コーヒーサーブや淹れ方講座の講師も務める。2016年からは公園でのアウトドア活動で地域のコミュニティーを作るプロジェクト『LIFE Camping』を東京都多摩市の仲間とスタート。アウトドアを通じて公共施設の利用促進や人とのつながり、緊急時の助け合いができるコミュニティー作りを目指している。
■アウトドア&カフェ 甘酸辛苦
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