2つの基本「煎り」と「挽き」を理解して自分好みのコーヒーを!
アウトドアでも美味しいコーヒーを淹れようと試行錯誤しているみなさんに質問です。
コーヒーの味を決める「煎り」と「挽き」について正しく理解していますか?
この2つの基本を理解していなければ、どんなにいいマシンを使おうとも、どんなにドリップを頑張っても自分好みのコーヒーは淹れられません。
スペシャリティコーヒーショップ「ザ・ファイブ・ビーンズ」店主の森嵜健さんに解説してもらいました。
苦味を楽しむなら深煎り、豆の成分を楽しむなら浅煎り
「深煎りのほうが苦みは強くなるのですが、コーヒー豆が本来持っているカフェインなどの成分は、浅煎りのほうが多く残っています」と森嵜さん。
●深煎り(画像左)ハイローストとも。苦みが出せるので、カフェオレなどに。胃にもやさしい。
●中煎り(画像左)ミディアムローストとも。苦み、酸味、香りのバランスを楽しむ。ドリップで。
●浅煎り(画像右)ライトローストとも。成分が強い。飲みなれない人は夜はさける。休憩時などに。