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  • バックパック・バッグ

    2023.09.07

    アドベンチャー旅行におすすめの大容量・超機能的バッグ2選!

    海外旅行やバックパッキングへの憧憬が世界的に再燃している。そこで今月はアドベンチャートラベルにぴったりのバッグをホーボージュンが解説!

    2WAY BAG

    5つの小部屋で整理整頓が完ぺきに!

    マタドール/セグ45ダッフルバッグ

    ミニマルなデザインのなかで、徹底的に整理整頓を突き詰めたまったく新しいソリューション。セグメント化されたジッパーポケットからバッグの全容量にアクセスでき、荷物を種類別、日別、アクティビティー別に整理できる。自重1.1㎏と軽く、バックパックにもなるのでアクティブな旅行にも最適だ。

    ¥29,700 
    問い合わせ先:エイ アンド エフ 03(3209)7575

    SPEC
    ●容量=45ℓ
    ●重量=1,134g
    ●サイズ=26×55.88×23.39㎝
    ●素材=ブルーサイン®認証リサイクル420Dナイロン、100Dナイロンなど

     

    5つに区切られたポケットにセグメントして高効率収納

    長かったコロナ禍も収束に向かい、世界中で海外旅行やアドベンチャートラベルへの渇望感が戻ってきている。そんな旅人にぴったりなダッフルバッグがこれ。いま僕が最も注目している超ユニークなアイテムだ。
    一見すると普通の中型ダッフルバッグなのだが、上部の開口部に5本のYKKジッパーが備わっていて、その中がそれぞれパーティションで仕切られた小部屋になっている。まるでパッキングキューブがそのままダッフルバッグになったような仕組みなのだ。これにより荷物を用途別や日付別にセグメントし、効率的に収納できるのである。
    それだけではない。このポケットは最大で45ℓの容量があるが、ここへの収納量を減らせば、下部の荷室を通常のダッフルのように使えるから、キャンプ用品やトレッキングブーツなどの大型ギアも格納が可能なのだ。
    さらに素晴らしいのは底面のリッドを開けるとショルダーハーネスが現われ、バックパックに変身すること……! これで移動時の機動力がグッと高まる。
    ユーザーのアイデアと使い方によってさまざまに変化する、まさに新時代のアドベンチャートラベルバッグなのである。

    ここがスゴい!

    整理整頓が得意なセグメントポケット

    内部構造はこうなっている。上部ポケットは5室合計で最大容量が45ℓ(6ℓ+9ℓ+15ℓ+9ℓ+6ℓ)あり、このようにすべての荷物を区分けして使うこともできる。

    メインの荷室を大きく使ってもいい

    上部ポケットへの収納量を抑えて通常のダッフルバッグのように使うこともできる。サイドにメッシュポケット、背面にパッド入りのPCスリットを備え、収納力は抜群。

    内蔵ハーネスで背負うことも

    収納式のショルダーハーネスとウェストストラップを使って背負うこともできる。不整地や長距離歩行もこれでオッケー。ワンバッグトラベルの究極スタイルといえる。

    BACKPACK

    バックパッカーの王道・亀の子スタイル!

    オスプレー/ファーポイント55トラベルパック

    着脱式デイパックを標準装備するトラベル&トレッキングパック。付属のデイパックはパック正面にはもちろん、ショルダーハーネスにも取り付け可能で、チェックイン時などに便利だ。この他に70ℓ(55+15ℓ)モデルもある。また女性用にはフェアビューシリーズが用意されている。どちらも全2色展開。

    ¥31,900 
    問い合わせ先:ロストアロー https://www.lostarrow.co.jp/

    SPEC
    ●容量=55ℓ
    ●重量=1,920g
    ●サイズ=55×35×23㎝ ※デイパック含まず
    ●素材=ブルーサイン®認証450Dツイストドビーリサイクルポリエステルなど

    世界中をさすらう旅人にはこんなバックパックがいい

    一方、典型的なバックパッカースタイルがこちら。バックパッカーは、寝袋やキャンプ用品が入った大型パックと貴重品やノートPCを入れたデイパックを併用する人が多く、その両者を連結して背負える〝亀の子型パック〟は定番として人気がある。これはその最新モデルだ。
     
    じっさいに使ってみて感心したのは背中だけでなく、体の前側にもバックルで連結することができることだ。こうすると荷重が前後に配分されるので体に対する負担も少ないし、デイパックのハーネスがずり落ちてくる不快感(これはバックパッカーあるあるだ)に悩まされることもない。
     
    逆に、亀の子スタイルで使うときには着脱操作が超簡単なのがいい。スリットに2本のベルトを通してパチンと連結させるだけ。これなら空港やバスターミナルなどの混雑の中でもササッと瞬時に着脱できてうれしい。
     
    なお背面にはベンチレーションシステムや、荷重を背中全体に分散させるアルミフレーム、背面長調整システムが備わっていて、背負い心地はさすがオスプレーといった感じ。
     
    どこまでも遠く旅をしたい。そんな旅人におすすめなのだ。

    ここがスゴい!

    メインパックは40ℓ、デイパックは15ℓ

    短期旅行から出張まで使いやすいサイズだ。両者とも内面は明るいライムグリーンで荷物が見渡しやすい。サイドにパッドが入っていて自立するのでパッキングもしやすい。

    背面システムは格納しておける

    充実した背面システムはさすがオスプレー。ハーネス類は格納可能なので、不使用時や飛行機や長距離バスに預けるときには、すっきりした安全な荷姿で預けることができる。

    亀の子スタイルへは一瞬で変身が可能だ

    2本のベルトで留めるだけで固定でき、着脱にまったく手間がかからない。両サイドの大型フラップがデイパックをしっかり包み込むので荷物の多少にかかわらず安定する。

    私が解説しました! ホーボージュン

     

    image

    大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。
    Twitterアカウントは「@hobojun」。

    ※撮影/中村文隆

    (BE-PAL 2023年9月号より)

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