さまざまな輸入食品を販売している、カルディ。今回はそんなカルディの商品の中から、スパイスアップ「麻辣ペッパー」をピックアップ。
その痺れるような辛みを生かした、キャンプ飯におすすめの担々麺レシピをあわせてご紹介します。
カルディの「麻辣ペッパー」とは?
カルディのスパイスアップシリーズは、ミル付きボトルで挽きたての香りが楽しめるミックススパイス。
今回ご紹介する「麻辣ペッパー」は唐辛子、花椒、食塩、しょうががブレンドされていて、どんな料理でも簡単に四川料理風に味付けできるという一品です。
特に中国語で「ホアジャオ」と呼ばれる「花椒(かしょう)」は、痺れるような辛みの素となる、中華料理には欠かせないスパイス。
花椒はただ辛いだけでなく、ほんのり爽やかで上品な香りも感じられて、ミルで挽きたてのスパイスを利用すれば、キャンプでも簡単に本格的な中華料理を味わえるんです。
「麻辣ペッパー」で作る担々麺のレシピ
材料(2人分)
- 中華麺(袋麺) 2袋
- チンゲン菜 1束
- シーチキンマイルド 1個(140g)
- ラー油 適量
☆肉味噌用調味料
- おろしにんにく 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- 麻辣ペッパー 適量
★スープ調味料
- お湯 600ml
- 味噌 大さじ2
- 白すりごま 大さじ2
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
- 麻辣ペッパー 適量
花椒の風味を生かすため、麻辣ペッパー以外の調味料はシンプルに。肉味噌にはキャンプにも便利なシーチキンを利用して、フライパンひとつで作れるレシピに仕上げました。
作り方
まずは、チンゲン菜を縦4等分に切っていきましょう。
なお、青菜は小松菜やほうれん草に置き換えてもOK。下ごしらえが面倒という場合は、刻みネギを利用するのもおすすめです。
続けて、フライパンにお湯を沸かして中華麺を茹でていきます。
さらに、麺が茹で上がる30秒ほど前に先ほどのチンゲン菜を入れて一緒に茹でてしまいましょう。お湯があふれてしまわないよう、そ~っと加えてくださいね。
麺は水気を切ってボウルなどに取っておき…。
チンゲン菜は冷水に取って、色止めをしておきます。
先ほどのフライパンの水気を拭き取ったら、シーチキンの油と豆板醤、おろしにんにくを加えて弱火で炒めていきます。
香りが立ってきたらシーチキンを加えて…。
麻辣ペッパーで味付けをしましょう。
水分が無くなるまで混ぜ炒めたら、シーチキン肉味噌の完成です。
ここからはスープを作って盛り付けていきます。まずは器に味噌、白すりごま、めんつゆ、麻辣ペッパーを入れてよく混ぜます。
お湯を入れてよくかき混ぜたら、アッという間にスープの完成。
スープに茹でておいた麺を入れて…。
シーチキン肉味噌をたっぷり乗せます。
さらに、水気を絞ったチンゲン菜をトッピング。
もう1杯も同じように盛り付けたら食卓に出して、ラー油を回しかけて完成!パパッと作れましたが、見た目はかなり担々麺らしくなったのではないでしょうか。
麺とスープ、肉味噌をしっかり絡めてすすってみると、まず味噌のコクとごまの香ばしさが口の中にぶわっと広がります。
後から花椒と豆板醤の痺れるような辛みが追いかけてきますが、さわやかな風味も感じられてやみつきになる味わい。
シーチキン肉味噌は本物の挽き肉に負けないほどジューシー、さらにチンゲン菜がちょうどいい箸休めになって、時短で作ったとは思えない完成度の担々麺に仕上がりました。
「麻辣ペッパー」は花椒マニアなら必携のスパイス!
今回ご紹介した「麻辣ペッパー」はミルで挽いて料理に加えれば、いろいろなキャンプ飯を本格的な四川料理のような風味に仕上げることが可能。
あの痺れるような辛みとさわやかな香りがお好きな方なら、ハマること間違い無しのスパイスです。
カルディの店舗に立ち寄った際は、ぜひチェックしてみてください!