いまや"キャンプと焚き火"はワンセット。そこで、注目度満点な最新モデルから、使い勝手の良さで人気のある定番までをズラリご紹介!
※SPECは❶サイズ(使用時/収納時) ❷重量
for FAMILY & GROUP
4人以上の家族やグループで焚き火を囲むのに適した大きめタイプ。多様性に優れたものから収納性バツグンなモデルまで、新作を中心にピックアップした。
1台で3通りに使える超働き者!
鎌倉天幕/FIRE PIT-40
¥101,200
焚き火台、高火力で燃える二次燃焼構造の焚き火ボックス、そして冬のキャンプに重宝する薪ストーブ……と、3通りの使い方ができる最新モデル。焚き火台を調理に活用しやすい、別売りのEX OPTION(グリルスタンド/¥6,600)もある。
SPEC
❶W36×D44×H24.8㎝(焚き火台)、42.3㎝(焚き火ボックス)、146㎝(薪ストーブ)/W36×D44×H26㎝
❷約8.54kg
問い合わせ先:ニューテックジャパン 045(315)4551
焚き火台に窓付き燃焼ボックスを載せればボックス状焚き火台㊧、上蓋を被せ煙突をセットすれば薪ストーブ㊨に早変わり。真冬のキャンプにも大活躍する。
蝶ネジで簡単に着脱できる脚をはずし、火床と薪ストーブ時の蓋を重ねればこんなにコンパクト。煙突パーツは燃焼ボックス内に収納できる。
焚き火のあとは薪の収納にも活躍!
WILDTHINGS/FIRE BOX
¥27,500
焚き火に必要不可欠な薪を運ぶコンテナとしても活躍する新発想の焚き火台。焚き火ユニットをセットして両サイドをロックすれば、アッという間に焚き火台に変身! ゴトクが付いているので簡単な調理も楽しめる。
SPEC
❶W32×D59/48×H34㎝/W27.7×D50.5/48×H24.3㎝
❷約6kg
問い合わせ先:ニューテックジャパン 045(315)4551
ロックをはずしてボックス状にすれば、一般的な40㎝前後の薪を収納することができる。これはグッドアイデア!
人気モデルがひとまわり大きくなって新登場
コールマン/ファイアーディスク マックス
¥14,960
’17年に登場した直径約45㎝のモデル、’21年発売のソロ(直径約30㎝)に続いて新たに登場したマックス。その名のとおり直径60㎝というビッグサイズだ。3本の脚を開くだけでスピーディーにセットできるのが大きな魅力。
SPEC
❶直径60×H23㎝/直径60×H10㎝
❷約3.2kg
問い合わせ先:コールマン カスタマーサービス 0120-111-957
大きいのに3.2kgと軽く、付属の収納ケースで持ち運びも楽ちん。
厚さ23㎜にたためるA3サイズ
笑’s/大きな焚き火グリル『EISAN』
¥25,300
小型焚き火台でお馴染みの笑’sから、ブランド史上最大サイズの焚き火台が登場。火床の幅が42㎝もあるので、一般的な薪を横向きに投入することができる。オプションの風防に加え、ピザなどを楽しめる専用天火オーブンも発売中!
SPEC
❶(約)W52×D30.5×H36.5㎝/(約)W42×D30.5×H2.3㎝
❷約5kg
問い合わせ先:笑‘s https://shop.sho-s.jp/
薪をくべる反対側の側板には透かしロゴが!
パーツを重ねて収納すれば厚さ約2.3㎝のA3サイズに。
二次燃焼構造だから効率よく燃える
ソロストーブ/ボンファイヤー キット 2.0
¥47,300
直径約50㎝の大きなモデル。組み立て式ではないがボディーには高品質ステンレスが使われ耐久性はバツグン。しかも側面が二重になった二次燃焼構造なので、高火力で燃えて煙が出にくいのも特徴だ。
SPEC
❶(約)直径49.5×H44.5㎝(使用時)
❷約11.4kg
問い合わせ先:アンプラージュインターナショナル https://upioutdoor.com/
使って大きく、しまって小さいミニマリスト向け
モノラル/ワイヤフレームソリッドラージ
¥30,800
アルミ合金製で軽く頑丈な脚を採用し、長い薪もそのまま使える45㎝角の大きな火床を持つ最新作。火床は耐久性バツグンなステンレスのリングメッシュ。ワイヤーを丸く溶接して閉じながら編んだ特殊な金属メッシュで、クシャッとコンパクトにたためる。
SPEC
❶W47×D47×H27.5㎝/W7×D9×L35㎝
❷1.4kg
問い合わせ先:アウトドアデザイン 042(703)4933
付属のゴトク(耐荷重10Kg)をセットすれば、重いダッチオーブンで調理を楽しむこともできる。
for SOLO
バックパッキングで持ち歩くのも苦にならない超軽量タイプをはじめ、ソロキャンパーにお薦めのコンパクトタイプを紹介。
長い薪も使えて超コンパクト!
モンベル/コンパクト ファイヤーピット
¥8,800
コンパクトなのはいいけど、長い薪が使えないのはなぁ……という不満を持つ人にお薦めしたい一品。両サイドの側板がパカッと開くので、長い薪をくべることもできちゃうのだ。収納すればスマートな四角い形状になるのも便利。
SPEC
❶W14.5×D22×H19㎝/W20×D5×H14㎝
❷910g
問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス 0088-22-0031、06(6536)5740
"篝火"をテーマとした美しいデザイン
ファイヤーサイド/ファイヤーサイド焚き火台
¥32,890
火床に設けられた複数の穴から程良く空気が供給される設計。この薪が"燃えすぎない"構造こそが、炎を愛でる道具である焚き火台本来の姿といえる。側板等のパーツ類はすべて炉に収納でき、付属の収納ケースに入れて持ち歩ける。
SPEC
❶W28.5×D28.5×H33㎝/直径30×H9㎝
❷4.7kg
問い合わせ先:ファイヤーサイド https://www.firesidestove.com
超軽量コンパクトだからバックパッキングのお供にも!
パーゴワークス/NINJAFIRESTAND SOLO
¥10,450
手にした瞬間「軽っ!!」と誰もが感じる、わずか275g! 徒歩や自転車で移動する人力キャンパーに人気のモデルだ。この軽さにして、ステンレスパイプにシリコンチューブをつなげたオリジナル火吹き棒まで付属しているから驚き。
SPEC
❶W35×D25×H25㎝/W10×D2×L40㎝
❷275g
問い合わせ先:パーゴワークス 042(312)2865
パッと開くからすぐに使える!
鎌倉天幕/SOLOIST HOMURA
¥16,280
面倒な組み立て作業はいっさい不要で、本体をパッと開くだけでセットが完了する特許構造を採用。この手軽さは大きな魅力だ。底が小口径のシェラカップやポットなども安定して載せられるゴトクは、高さを2段階に変えられる。
SPEC
❶W34×D27.5×H23㎝/W34×D14.5×H3.6㎝
❷約1kg
問い合わせ先:ニューテックジャパン 045(315)4551
for SHEF
焚き火を熱源としたワイルドな野外料理にチャレンジしたい、フィールドシェフ予備軍にお薦めのモデルをチョイスした。
料理用オプションをセットアップした本格派
ベルモント/TOKOBI フルセット
¥29,150
人気モデルのTOKOBIをベースに、2枚のステンレス網とアイアンプレート(側板付き)をセットアップ。大小の網は段違いに設置でき、下部のアイアンプレートを活用してピザを焼いたり、オーブン調理をしたりすることも可能だ。
SPEC
❶(約)W46×D41.5×H32㎝/W46×D6×H26㎝(ともにTOKOBI本体のみ)
❷約5.8kg
問い合わせ先:ベルモント https://belmont.co.jp/
使いやすさバツグンなビッグサイズ
ファイヤーサイド アウトドア/ポップアップピット
¥16,500
’20年の日本上陸以来、使い勝手の良さで人気のモデル。別売りのグリルキット(2種/¥13,
200、¥15,400)を併用すれば、火力の強弱を使い分けての調理が可能に。ヒートシールド付きで地面へのダメージも少ない。
SPEC
❶W62×D62×H39㎝/W13×D13×L68.5㎝
❷3.6kg
問い合わせ先:モチヅキ 0256(32)0860
広い火床を最大限に活用し、強火と弱火でスペースを使い分けることができる。
風の影響を受けにくい"かまど"スタイル
ユニフレーム/薪グリル
¥14,300
3方に風防があり、風が強いときでも調理作業がしやすい作り。幅が47.5㎝もあるので、左右で火力を変えることも容易だ。中央部は風防に奥行きがあるので、大きな鍋を置いて調理することが可能。収納性の良さも魅力だ。
SPEC
❶(約)W47.5×D30×H35㎝/(約)W25×D6.5×H45.5㎝
❷約3.6kg
問い合わせ先:新越ワークス 03(3264)8311
付属のゴトクは1段低くセットすることもでき、炎のないおき火での調理もしやすい。
2枚のゴトクを段違いで使え、複数メニューの調理にも!
YOKA/COOKING FIRE PIT LIGHT
¥18,700
軽量コンパクトな上、使い勝手も良いのがコレ。下からの加熱だけでなく、ゴトクを火床下にセットすれば、上火調理もできちゃうスグレモノだ。地面に敷くシートは地面へのダメージを軽減し、収納時にはケースにもなる。
SPEC
❶W40×D23×H29.5㎝/W51×D2×H28㎝
❷約1.5kg
問い合わせ先:トゥエルブトーン office@twelvetone.jp
段違いにセットできるゴトクが付属。調理時に強火と弱火を使い分けるのに重宝する。
※構成/坂本りえ 撮影/永易量行 協力/木村泰河、原 向日葵
(BE-PAL 2023年10月号より)