最も好きなメニューは刺身
次に旅行中に食べるメニューとして人気が集まったのは、「刺身」という回答で28.5%。次に「うどん、そば」25.3%、「ラーメン」19.0%が続きます。
「焼き肉/ステーキ」という回答が6.3%にとどまったのは、さっぱりしたメニューを好むシニアユーザーが増えていることを想像させます。
ご当地グルメに関心のある人は75%以上!
「ご当地グルメにこだわらず、自分の好きなものを食べる」と答えた人が23.1%がいることが判明した一方、「人気のご当地グルメが食べられるところに行ったときは、7~8割り程度の確率で食べる」と答えた人が33.3%にのぼり、さらに「5割程度の確率で食べるが28.2%、「必ず食べる」が14.1%を加えると、75.6%の人がご当地グルメに関心を抱いていることもわかりました。
グルメ情報はネットで検索
グルメ情報は、どこで入手しているのかというと、「ネットを使って、行き先の評判の店を検索する」が54.8%で圧倒的な結果となりました。
食費は、1000~3000円が標準
「絶対食べたかった! という料理と出会った場合に支払う食費の上限は、どのくらいか」(1人あたり。酒代を除く)という答えで、いちばん多かったのが「2000円以内」26.2%。次点が「3000円以内」25.0%、「1000~1500円以内」が20.7%で、「1000~3000円」のゾーンに71.9%の回答が集中。旅行中は、多少贅沢なグルメを楽しむ傾向があるといえます。
キャンプ場に停めた車のそばでバーベキューを楽しむというスタイルが一般的でしたが、近年はキャンピングカーが一般観光旅行のツールとして定着し、ユーザーの食事形態もそれに応じて多様な広がりを見せていることがわかる調査結果でした。