DODのテントを徹底解剖!代表的な種類から選び方まで解説
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    アウトドアブランド

    2023.10.26

    DODのテントを徹底解剖!代表的な種類から選び方まで解説

    DODのテントは独特のネーミングやデザインが特徴的で、多くのファンに愛されています。DODのテントに興味がある人に向けて、種類や選び方、おすすめのモデルを紹介します。お気に入りのテントを見つけて、キャンプを楽しみましょう。

    DODのテントの魅力とは?

    DODのテントは、多くのキャンパーから厚い支持を得ています。そんなDODのテントの魅力を見ていきましょう。

    独特のネーミングや唯一無二のデザイン性

    DODのテントを見て目を引くのが、独特のネーミングとユニークなデザインです。ネーミングについては『カマボコテント』『ショウネンテント』など、遊び心があります。名称からテントの形状やコンセプトを想像しやすく、直感的にどのようなテントかを把握しやすいのも特徴です。

    デザインについても、他のメーカーと被らないオリジナルなデザインが多くあります。子どもが喜ぶのはもちろん、ソロやカップルで使っても楽しいデザインのテントといえるでしょう。

    リーズナブルで初心者でも扱いやすい

    商品名やデザインのキャッチーさだけでなく、機能性が高いことも人気の理由です。全体的に設営・撤収がしやすいように設計されており、初心者でも扱いやすくなっています。

    また価格もリーズナブルで、アウトドア初心者でも手に取りやすいのもうれしいポイントです。DODは実店舗への出品はほとんどせず、広告も行っていません。その分コストを抑え、消費者に還元しているのです。

    DODのテントの種類

    DODのテントには、大きく分けて三つの種類があります。それぞれどのような特徴があるのか、解説します。

    オリジナルテント

    オリジナルテントは他のメーカーにはない、DODがオリジナルに開発しているテントです。代表的なのは『カマボコテント』で、その名の通りカマボコのような形状は他では見られないでしょう。抽選でも買えないケースもあるほどの人気商品です。

    他には、リビングが広々とした『タケノコテント』や『エイテント』などもオリジナルテントの一つです。他キャンパーとデザインが被りにくいものを選びたい人や、一味違うテントを求めている人にはぴったりといえます。

    ワンタッチテント

    ワンタッチテントとは『キノコテント』に代表される、傘のようにフレームを開いて設営できるテントのことです。フレームとテント本体が一体化しているため、ポールを立てたり生地に通したりといった作業が必要ありません。

    撤収も簡単で、傘を畳むように小さくまとめるだけです。キャンプ初心者にとって、テントの設営や撤収は時間がかかり、体力を消耗する作業の一つでしょう。DODのワンタッチテントなら、テントの設営作業をサクっと終わらせ、思い切り遊びや料理に打ち込めます。

    ワンポールテント

    ワンポールテントとは、中央のポールを立てて設営するテントのことです。ポールは中央の1本のみのシンプルな構造で、円すい型を基本としています。

    ワンポールテントはティピーテントとも呼ばれており、もともとはアメリカン・インディアンの住居がモデルといわれています。そのため、エスニックな雰囲気があり、おしゃれなのも特徴です。

    DODのテントでは、大きなリビングをそなえた『ヤドカリテント』や、通気性がよく内部での焚き火もできる『レンコンテント』などが代表的です。パーツが少ない分、持ち運びやすく荷物を少なくしたい人に向いています。

    DODのテントの選び方

    DODには個性的なテントがそろっているため、どれを選べばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。目的に合ったテントを見つけるための選び方を解説します。

    使用人数に合わせたサイズを選ぶ

    DODのテントのサイズはソロ~2人用と、3~8人用に分かれています。まずは、ソロまたは2人キャンプか、グループキャンプかでサイズを選びましょう。

    目安としては、実際の使用人数より1人分の余裕があるテントを買う方が使いやすいといえます。大きめのテントならスペースに余裕が生まれ、荷物も置きやすいためです。メーカー記載の使用人数は、基本的に荷物を置くスペース分は考慮されていません。

    大きすぎると持ち運びが負担になりますが、少し大きい程度ならテント内のスペースの使い方に幅が出て、より快適に過ごせるでしょう。

    悪天候時にそなえて耐水圧もチェック

    キャンプでは悪天候も考えられるため、耐水圧も事前に確認しましょう。耐水圧とは、生地外側から浸みこもうとする水分を、どれだけ抑えられるかを表した数値のことです。

    テントの耐水圧は、1,500mm以上がおすすめです。1,500mm以上であれば、大雨でも水分が生地に浸みこみにくく、機能が損なわれにくい水準とされています。なお、地面の湿気にさらされるグランドシートの耐水圧は、3,000mm以上が望ましいでしょう。

    ただし、耐水圧は高いほど通気性が悪くなります。特に夏場は蒸し暑くなるおそれがあるため、耐水圧を重視する場合はベンチレーション機能の有無も併せてチェックしましょう。

    素材も重要

    DODのテントには、以下の素材が主に使われています。

    • ポリエステル
    • コットン
    • ナイロン
    • ポリコットン

    ポリエステルはテントでよく使われる素材の一つで、薄手で軽いことが特徴です。安価なモデルが多く、初心者の入門モデルとして選択肢に入りやすいでしょう。ただし火には弱いため、焚き火の火種が燃え移らないよう注意が必要です。

    天然素材であるコットンは燃えにくく、耐久性が高いことがメリットです。比較的雨に強いものの、濡れると重くなる点やカビが発生しやすい点には注意しましょう。

    ナイロン素材は耐久性が高いのが特徴です。防水性も高いですが、ポリエステルより高価な傾向にあるのが難点です。

    ポリコットンは、ポリエステルとコットンをミックスさせた素材です。化繊ならではの耐久性と、天然素材の風合いのよさを兼ねそなえている一方、ポリエステルよりは重量があり、カビが発生しやすいのがデメリットといえます。

    DODのおすすめテント5選

    DODでおすすめのテントを五つ紹介します。どれもユニークな形状で、キャンプが楽しくなるものばかりです。

    カマボコテント3

    DODの代表モデルである『カマボコテント3』の大きな特徴は、寝室とリビングが一体となっている点です。テントを立てるだけでリビングも作れてしまうため、作業時間の短縮につながります。

    オールシーズン対応で、すべてのパネルがメッシュにでき、夏は通気性を確保しやすいでしょう。またスカートが付いているため、冬は外気の侵入を防ぎ、暖かく過ごせます。

    サイズはS・M・Lの三つです。Sサイズは2~3人がゆったりと過ごせる大きさに作られていながら、6×6mほどの小さなキャンプサイトであっても、ミニバン1台と一緒に収まるコンパクトさも魅力です。アウターテントの3,000mmと十分な耐水圧があります。

    DOD
    カマボコテント3

    組立サイズ(外寸):(約)W170×D450×H120cm インナーサイズ:(約)W200×D150×H110cm 収納サイズ:(約)W60×D25×H25cm 重量(付属品含む):(約)10.3kg


    タケノコテント2

    日本人の裸足文化をヒントに、寝室とリビングルームの区別をなくし、約8.6畳の広々としたワンルーム型に仕上げたテントです。ワンポール型をベースに側面に高さ約1.4mのサイドポールを採用しているため、室内空間が広くテントの端がデッドスペースになりにくいのがポイントです。

    屋根部分にはポリコットンを使用し、難燃性や透湿性を確保しています。壁部分には軽量なポリエステルを採用することで、ポリコットンのデメリットである重量を軽減しています。

    全面どこからでも出入りが可能で、すべての窓を開ければ大きな開放感を得られるでしょう。ファミリーやグループ向けの8人用のみです。

    DOD
    タケノコテント2

    サイズ:(約)W450×D450×H280cm 収納サイズ:(約)W79×D36×H36cm 重量:(約)23.5kg


    ワンポールテントRX

    無駄なパーツを排除することで、設営のしやすさと自由なカスタマイズを可能にしたテントです。ポールを立てるだけのワンポール型テントで、形状も左右対称のため設営のときに迷わなくて済みます。

    あえてインナーテントを別売りにしているのもポイントです。これにより、コットを置いてフロアレステントとしても使えます。インナーテントはフルサイズとハーフサイズがあり、通常のテントのようにも使えます。

    インナーテントは通気性がよいため夏でも涼しく、テント本体はスカート付きなので、冬は外気の侵入を防いで温かく過ごせるでしょう。別売りの『いつかのタープ』との相性もよく、工夫次第で自分だけの使い方ができます。サイズはMとLの2種類です。

    DOD
    ワンポールテントRX

    インナーテント:(約)W280×D140×H190cm、インナーマット:(約)W280×D140cm、グランドシート:(約)W270×D130cm フライシート 材質:150Dポリエステル(PUコーティング)、ポール:スチール 最低耐水圧:2000mm ワンポールテント 組立サイズ:(約)W300×D300×H210cm 収納サイズ:(約)W60×D22×H22cm 重量(付属品含む):(約)6.1kg


    キノコテント

    その名の通り、キノコのような形状が目を引くワンタッチテントです。付属のフライシートは無地とドット柄から選べます。無地を選び、子どもとのキャンプ時にはオプションのドット柄「キノコテント用フライシート」に着せ替えて、メルヘンな外観を楽しむのもおすすめです。

    壁が垂直に設計されているため、内部の居住スペースに余裕が感じられるでしょう。2~3人で使うのに適していますが、ソロでぜいたくに使ったり、子どもと一緒に4人で使ったりもできます。

    天井部にはメッシュに切り替えられる窓が配置されており、夏でも快適に過ごせるでしょう。サイズ違いでよりコンパクトな『ミニキノコテント』もあります。

    DOD
    キノコテント

    組立サイズ(外寸):(約)W328×D328×H168cm インナーサイズ(:約)W288×D248×H148cm 収納サイズ(:約)W25×D90×H25cm 重量(付属品含む):(約)11.2kg


    • 商品名:キノコテント用フライシート
    • 公式サイト:商品はこちら

    わがやのテント

    ワンタッチ型で、1人でも傘を広げるように簡単に設営できます。使い方の幅が広いのが特徴で、インナーテントのみで使えばシェードとしてデイキャンプにぴったりです。

    フライシートをかぶせれば宿泊も可能です。フライシートには防水加工が施されているため、雨天時でも安心です。インナーテントはフルメッシュに切り替えられたり、シェードと組み合わせてカンガルースタイルにしたりと、好みに合わせて使えるモデルです。サイズはS・M・Lの3種類が展開されています。

    まとめ

    DODのテントは唯一無二のデザインや、リーズナブルさから多くのキャンパーに愛されています。他メーカーにはないオリジナルテントや、設営が簡単なワンタッチテント、小回りが利くワンポールテントなど、機能性も抜群です。

    デザインも子どもが喜ぶものが多く、ソロだけでなくファミリーでのキャンプも楽しませてくれるはずです。DODのテントを手に入れ、他キャンパーとは一味違うキャンプサイトを演出してみましょう。

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