バスルームに用意されたシャンプー、コンディショナー、ローション&石鹸。スリランカの人々はアーユルヴェーダの知識が豊富で、どのホテルでも上質のハーブやオイルなどから作られたアメニティーが必ず用意されている。キャンプ場備え付けのシャンプーなのに、髪は驚くほどしっとりツヤツヤ。
ディナーは、ビレッジ内のレストランで。レストランと言っても木に吊るされた照明の下で、石のテーブルでの食事。こちらも冒険気分を演出してくれる。スリランカの食事は、どこに行ってもカレーがメイン。そして不思議なことに、何日食べても飽きることなく食べ続けることができるぐらい美味しい!カレーの具も、チキン、ビーフ、ベジタリアン、そしてなんとお魚もある。
日本でカレーといえば、すぐ食べられる料理の定番だが、スリランカでは、カレーは注文してから香辛料を擦り、混ぜ合わせるため、出てくるまでかなり時間がかかる。そして、カレーのサイドディッシュとして、サラダなどが5皿ほど一緒に出てくるのがお決まり!
幼少時代に心踊らせたツリーハウス。まさかそこに滞在できる日が来るなんて!ツリーハウスの滞在は、大人になって忘れていた子供の頃のワクワクを思い出させてくれる素敵な滞在でした!
The Saraii Village
住所:Randunu Kele Watte, Weerawila, Hambantota District, Sri Lanka.
TEL:94-710-377-772
http://www.saraiivillage.com/
文:芦刈いづみ/ 写真:Tak S. Itomi
プロフィール:
芦刈いづみ/Izumi Ashikari
ロサンゼルス在住。アメリカを中心に海外の情報を、日本のメディアに執筆。 情報サイトAll Aboutのアメリカ、ラスベガス、ロサンゼルスのオフィシャルガイド。著書は、「ラスベガス&グランドキャニオンに行きたい!」「時計じかけのハリウッド映画」など。http://7seas-discovery.com
Tak S. Itomi
ロサンゼルス在住。アーティスト、写真家。オリジナルの写真現像技術「ネイチャーアートフィルムフォトグラフィー」で、総合写真展大賞、朝日新聞賞をはじめ数々の賞を受賞。大自然やの写真を通して、生きることの楽しさをメッセージとして発信している。 http://taksitomi.com